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『劇場版”七つの大罪”天空の囚われ人』にて女神族の謎の一部が暴かれる!?

『七つの大罪』の劇場版を見てきたので、本編に関わってきそうな設定などを紹介したり、考察して行きたいと思います。

映画では”十戒”をも手を焼いたとも言われる魔神族の戦闘集団”黒の六騎士”が七つの大罪の前に立ちはだかります。

果たしてメリオダス達はこの危機を乗り越えることが出来るのでしょうか?

あらすじ

メリオダスと、彼に似た女神族が入れ替わってる!?

メリオダスは特別な力を持つ泉の影響で天空にある女神族の住む村に飛ばされてしまい、七つの大罪のメンバーと離れ離れになってしまいます。

女神族の村についたメリオダスは投獄されてしまいます。

入れ替わりで七つの大罪の前に現れたのはメリオダスにそっくりの少年”ソラーダ”。彼には何やら秘密があるようで…。

ベルリオン率いる魔神族の集団”黒の六騎士”が襲来!

団長であるメリオダスが不在の中、七つの大罪は”黒の六騎士”という魔神族の集団の襲撃を受けます。

彼らの目的はソラーダの住む村を襲い、封印されている魔神族を蘇らせること!もしその封印が解けてしまったら村にいる女神族は全滅してしまいます。

また、黒の六騎士のリーダーである”ベルリオン”はメリオダスと因縁があるようです。二人はどのような関係だったのでしょうか?

七つの大罪と黒の六騎士の激戦が始まります!

映画の感想

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銀幕で見る戦闘はすごい!

原作者の鈴木央先生の描くイラストはダイナミック感溢れており、漫画で戦闘が描かれるたびに「ヤベーよ!」と思ってしまいます。

その迫力がヤバい戦闘は映画でも再現されています。劇場の巨大スクリーンで見る大迫力の戦闘シーンを見ると「ヤバい」と思わざるを得ないでしょう!

本編同様の団員同士の華麗なる連携が見られ、団員たちが魔神族を倒して行く姿をみると非常にスカッとしますね

そしてラストには七つの大罪団員全員による「特別な」連携技も使用され、テンションが爆上げです!

本編同様に伏線がしっかりと練られてワクワクする!

ストーリーがよく練られていることは『七つの大罪』の魅力のひとつとして挙げられます。

本作には主人公のメリオダスの正体を始め様々な「ナゾ」が隠されてあり、その「ナゾ」が気になるせいで続きが気になって仕方がなくなります。

そして映画にも本編同様に私たちを掻き立てるような「ナゾ」が多く存在しました。

ですので映画も原作コミックと同様に、先が気になるような展開の連続でワクワク感が止まらなかったです!

先着順でおまけコミックスも貰えるので、『七つの大罪』ファンなら絶対に見るべきでしょう!

作中で描かれた女神族について

おまけコミックスにて四大天使”マエル”が初登場!

映画のおまけコミックスでは、四大天使最強の男”マエル”が本来の姿で初登場します。

マエルは3000年前に当時十戒だったゴウセルに記憶操作され、メリオダスの弟”エスタロッサ”になり仲間の女神族を虐殺してしまいました

最高神より、マエルは昼間に身体能力を上げる能力”太陽”を授かっています。

余談ですがマエルの使う”太陽”は七つの大罪最強の男”エスカノール”の能力と全く同じです。なぜエスカノールは四大天使の能力を持っているのでしょうか?

おまけコミックスでは太陽の能力を発揮して、映画のボスキャラのベルリオンを倒せそうなところまで追いやりした。

その後、突如やってきた十戒の統率者だった頃のメリオダスと互角の戦闘を繰り広げます。マエルの戦闘能力は魔神族最強のメリオダスと同等と言って良いでしょう。

しかし現在は魔神王の力の一部である戒禁を取り入れた影響で、マエル (エスタロッサ)から太陽の能力は消えてしまっています。

四大天使ではない女神族の戦闘能力は意外と低い

ソラーダの村に住む女神族の戦闘能力は意外と低く、村長であるゾリアでも黒の六騎士に手も足も出ませんでした。

おまけのコミックスでも”神兵”と呼ばれる女神族の戦士たちが、ベルリオンによって殺されてしまいます。四大天使以外の女神族の戦闘能力はあまり高くないようですね。

しかし四大天使の強さは異常であり、漫画でもマーガレットに取り憑いたリュドシエルの攻撃は、十戒のゼルドリスにダメージを与えていました。

やはり最高神に仕えている事と、四大天使の圧倒的な戦闘力のおかげで、女神族は強いというイメージが出来てしまっているかと思います。

女神族の村の伝承は現実と異なっていた

ソラーダの村では3000年前の魔神族との大戦にて地上は滅亡状態に陥ってしまい、人間なんて生き残っていないと伝わっていました。

しかし実際のところ伝承とは違い、地上には人間、妖精族、巨人族は生き残っています。なぜ現実と女神族の言い伝えと異なっていたのでしょうか?

ソラーダの村に伝わる宝剣は女神族全員の力を集めることで、強固な封印術を使用できる能力がありましたね。

女神族は魔神族などと比べると戦闘能力が低いため、みんなで力を合わせて戦う必要があります。

ですので女神族の伝承と現実が異なっている理由は、村の民を外の世界へ行かせないためだと思いました

まとめ

今回は映画版の『七つの大罪』で本編とリンクしてそうな設定をまとめてみました。

漫画版では女神族の出番は少なく、詳細な設定が語られていません。そんな中映画の中で女神族について触れる機会があったのでテンションが上がりました。

また、漫画版では十戒と四大天使&七つの大罪の戦いが過激になってますます目が離せなくなっています。

四大天使を始めとした女神族の活躍に期待が高まります!