記事内に広告を含む場合があります。

【約束のネバーランド】七つの壁の正体が判明!内部の構造や法則について詳しく考察!

注意

この記事には週刊少年ジャンプ掲載分の『約束のネバーランド』のネタバレを含みます。

今回の『約束のネバーランド』にてついに「七つの壁」の正体が判明しました。

その正体はのちに解説しますが、それが判明してもなお迷宮を攻略できていません。

エマとレイは七つの壁を作ったヤツに追いつめられることになります。

作中にて正体が判明したことにより、七つの壁攻略まであと一歩というところまで来ています。

果たしてエマとレイは七つの壁を突破して、それを作成したヤツと会うことが出来るのでしょうか?

七つの壁の正体

七つの壁の正体

  • 物理法則がめちゃくちゃ
  • エマたちが今まで訪れた場所がランダムで繋がっている
  • 内部にいると歳をとったり、若返ったりする

七つの壁の迷宮は物理法則も何もかもがめちゃくちゃであり、今までの世界の法則が一切適用されません。

それはなぜか。七つの壁の正体は、時空の物理的限界だからです

  • 四方
  • 天地
  • 時間

エマたちが今から会いに行く七つの壁を作ったヤツは、上記の3つの要素を自在に操ることができます。

なので迷宮の内部は、普通の世界とは何もかもが全く違うような異空間になっていたのです。

四方について

ここで四方、天地、時間を操るとどのような事が出来るようになるのかについて、まとめてみましょう。

まずは四方から説明していきます。

四方を操ることによって、内部の空間を自由に操ることができるようになります。

  • グレイス=フィールド
  • シェルター内部
  • ゴールディーポンド

それにより一見すると全く繋がりがないような場所に、扉を開けるだけでアクセス可能になり、迷宮をより複雑化させることが可能になります。

四方を操る能力により、迷宮はグレイス=フィールドの天才であるエマとレイでも、攻略に手間取ってしまうほど難解なものになってしまったのです。

天地について

天地を操るというのは即ち、天井と床を逆さまに出来る能力ですね。

それによってエマとレイは、本来ならば天井である場所を床として歩くことになり、テーブルなどの家具があり床であるはずの場所を見上げるようになったのです。

時間について

内部でな時間の流れ方もめちゃくちゃになります。

エマとレイが迷宮に挑んでいる最中に、エマは若返えっており、レイは逆に年老いてしまいました。

このように迷宮内では時間の流れがめちゃくちゃなので、二人の姿は本来の年齢とはかけ離れてしまうのです。

余談ですがわたしは以前、七つの壁の迷宮は人の記憶を使って構成されているのではないかという予想を書きましたが、外れてしまいましたね。

七つの壁の突破=時空の超越

七つの壁の内部は四方、天地、時間の3点がめちゃくちゃになっております。

なので作中でレイたちも語っていたように、それを突破するためには「時空の超越」しないといけないことになりますよね。

今回エマは七つの壁を突破するための方法を思いついたようなのですが、その方法とは一体なんなのでしょうか?

作ったヤツは相当強そう

七つの壁を作ったヤツは四方、天地、時間全てを自在に操ることが出来るはずです。

そこまで強力な力を持つ人物は、他のマンガであればラスボスを務めていてもおかしくはないはずです。

ここで気になるのは、なぜヤツがここまで強力な力を得ることが出来るようになったかという点。

バトルマンガにおいて、何かしらの強い力を得るためには、血統や努力などの理由が必要になってきます。

おそらくヤツが七つの壁を作る能力を得たのにも、何か特別な理由があるはずです。

なぜヤツはここまで強力な力を得ることができたのでしょうか?

なんのために作られたの?

またヤツが七つの壁を作った理由も謎です。

先ほども述べたように、七つの壁を作るためにはとてつもなく強力な力が必要になってきます。

なのでヤツは迷宮を作らずに、侵入者を直接撃退することもできるはずです。

エマとレイが迷宮に入っている最中にヤツは何度も「遊ぼう」と呼びかけていました。

ヤツが七つの壁という迷宮を作ったのは侵入者の迎撃目的ではなくて、単純に自分を楽しませたいためだと思ったのですが、実際のところどうなのでしょう?

鬼も突破を目指していた

老人になったレイと同様に、七つの壁で迷子になり自分を失ってしまった者は、体が朽ちて風車のようになってしまいます。

鬼たちも七つの壁の迷宮に挑んだものの、作成者であるヤツのもとにたどり着けませんでした。

なので迷宮の奥には、七つの壁に挑んだ者の残骸とも言える風車が大量においてあったのです。

鬼は何のために迷宮の突破を目指していたのでしょうか?真っ先に思い浮かぶのは「約束」を破棄させるという目的でしょう。

「約束」とは鬼と人間がお互いに住む世界を分けるときに結んだ不可侵条約です。それがある限り鬼は人間を襲って食べることができません。

なので鬼たちはグレイス=フィールドのような人間を飼育する「農園」を作り、人間の肉を育てて食べていました。

しかし高品質な肉を食べれるのは貴族の鬼ぐらいであり、下民の鬼は人間の肉を食べれない恐れもあります。

鬼が人間の肉を食べれないと、理性と知能を失ってしまい「下等種」になってしまいます。

彼らは自分の意思を保つためにも人肉を食わないといけないのです。

人肉を食えないような状況があったため、鬼たちは自分たちの環境を変えるべく七つの壁に挑んだのだと予想します。

また風車になった人間の姿がほどんど見られなかったのは、鬼の世界では人間は食用児として飼育されている個体ばかりであり、七つの壁の存在を知る人間がいなかったからだと思いました。

最後に

今回は「七つの壁」の正体が判明したので、それについてまとめてみました。

七つの壁とは四方、天地、時間で構成される「時空の物理的限界」であり、それを突破するには「時空の超越」をする必要があります。

エマは七つの壁を突破する手段を見つけたのですが、それは一体どのようなものなのでしょうか?

また七つの壁を作ったヤツには、謎がたくさんあるので、その謎が明かされることを期待するしかありませんね。

またノーマンは、エマとレイの友達である鬼「ムジカ」を殺そうと企んでいます。

はたしてノーマンはムジカを殺す計画を成功させてしまうのでしょうか?

またノーマンはエマのために鬼を虐殺してようとしているものの、エマは鬼と共存したいと願っているため、二人の想いはすれ違っている最中です。

エマとノーマンが、グレイス=フィールドにいた頃のように志をひとつにして、鬼の世界から脱出する日は来るのでしょうか?

『約束のネバーランド』面白い

created by Rinker
集英社
¥484
(2024/10/15 15:04:17時点 Amazon調べ-詳細)