タイトルと表紙を見て『だがしかし』を日本の”遊び”バージョンにしたような、雑学＋女の子が可愛い漫画だと思ってました。
ですが少しページをめくると、可愛らしい表紙から一転したハイレベルなギャグのオンパレードでした。ここまで憎い表紙詐欺は久しぶりでしたね。
もちろん雑学的な内容があり、読んでいて為になる知識もなくはないです。
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可愛い絵柄に騙されてはいけない
「野村香純」は英語が苦手な中学生です。そんな彼女のクラス外国人の美少女「オリヴィア」が転校してきました。
オリヴィアは日本の文化。特に”遊び”に興味があるらしく、香純はオリヴィアに日本の遊びを教える代わりに英語を教えてもらうことにしましたのですが…。
オリヴィア「そして実は英語は話せないのです。」
名作の匂いがプンプンするゼ☆
ちなみに「遊びの文化に興味がある」と言ったのも嘘です。オリヴィアは自分が英語ができないのがバレたくなかったのです 。
これが第一話のあらすじなのですが、こうやってまとめてみると『だがしかし』のような雑学系の漫画全てをバカにしているようにしか見えません。
キャラが濃い
ちょっとクレイジーな主人公「野村香純」
本来なら銀魂でいう新八のようなツッコミ兼ストッパー的な役割を担わないといけないのですが、彼女はオリヴィアから英語を教わろうと必死です。ツッコミなんてしている暇はありません 。
「英語を教えてください」と頼むのは良いのですが、その時の冷酷な表情が怖いです 。読者側からしたらシュールで面白いのですが、この表情を向けられると考えると嫌ですね。オリヴィアが逃げ出したくなるのも納得できます。
このクレイジーさが本作のギャグのクオリティーをあげています。
顔芸要因の「本田華子」
本作には香純とオリヴィア以外にもメインキャラがもう一人います。その子が「本田華子」です。
男からモテるために青春の全てを捧げようとするも、腹黒い性格が態度と表情に表れているため、同性の香純とオリヴィアにも「こいつモテないな」と思われる始末です。
「モテたい」という不純な感情からかわれて、他のキャラから”遊ばれる”始末です。
ちなみに勉強もできる上に運動神経も抜群なので 、性格さえ直せば普通に男子にモテるようになると思います。
顔芸要因なので、本作のキャラで一番面白いですよ。
まとめ
可愛らしいほのぼのした表紙から繰り広げられるハイレベルなギャグが面白い漫画『あそびあそばせ』の感想でした。
すでに何回も読み返しているのですが、その度に笑わせてもらっています。ある意味想定外な作品でした。
皆様も美少女たちが繰り広げるハイレベルなギャグで笑いまくりませんか？
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