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『ブルーロック』第226話感想。いつもの馬狼に戻ったな。

久しぶりにブログを書こうと思います。

『ブルーロック』第226話感想です。ネタバレ注意。

イタリア・ユーヴァース戦にて馬狼が覚醒していつものワガママキングが戻ってきました。

それによって試合はどのように変化するのかについて考えて行こうと思います。

潔世一、自分の得点力の無さに嘆く

世一はメタビによって立てた作戦をスナッフィーに看破されて攻撃を阻止されてしまいます。

スナッフィーはワールドクラスの選手。彼に止められるのであれば仕方ないと思ってしまいます。

ですが世一が目指しているのはスナッフィーもノエルノアも超える世界最高のフォワード。彼にとって己がゴールできないのは何よりも屈辱のようなものです。

スナッフィーに負けたからしゃーない。と思うのではなく直ぐに彼に勝つために必要な事を考えるのが世一の素晴しい点であります。

普通世界クラスの選手に負けたら仕方ないと思っちゃうもん。

馬狼ブレない

スナッフィーの立案した作戦で得点できなかった馬狼は、チームで行うはずの作戦を遂行しないことを決行しました。
馬狼はチームを裏切って自分のエゴを貫くことを優先しました。

いつもの馬狼が帰ってきましたねー

これにはスナッフィーやロレンツォを始めとしたチームメイトもビックリしたでしょう。というか本来であればサッカーに裏切りなんて存在するはずがありませんし。

スナッフィーは馬狼の得点能力を高く評価しており、彼の力を織り込んだ上で作戦を組んでいたはずなので、なんやかんやで困ってしまったでしょう。

というかフランスチームに馬狼以上に得点力ある選手はいないので、もし仮に誰かが馬狼の代わりになったとしても今までと同じように仕事ができるとは思いません。得点力不足でジリ貧になるのが目に見えます。もう終わりだよ。

馬狼は得点力が非常に高い選手です。なんやかんやFLOW状態に入っているので、得点力は最高に近い状態になっています。

そのうえ作戦を無視することでこれまでよりもストレスが少なくプレーできるので、本来以上の実力が出せるようになっているはずです。

このチームでは大人しくしていたので、あくまでも対決は世一とカイザーの点取り合戦になるかと思っていました。

カイザーの活躍と比較してしまうと馬狼は目立っていませんでしたし。

試合の流れはどうなるか

  • 馬狼が好調
  • スナッフィがいる

要素をまとめてみるとイタリア・ユーヴァース側の方が非常に有利だと言うことがわかりますね。

やはりノアも言っていたように、スナッフィがいる間は非常に苦しい展開を強いられるので、この苦しい期間をしのぐのがポイントですね。

馬狼がいつも通りのワガママモードに突入したことにより、イタリア・ユーヴァース側の戦術は上手く機能しづらくなってはいますが、馬狼は完全に覚醒しているので最高状態の彼を止めるのは相当難しそう。

馬狼が得点してしまえば、イタリア・ユーヴァース側はそれを考慮して作戦を立案し直せばよい。

逆に得点できなければ馬狼は最高のフォワードから、チームにとってただの障害物になります。

覚醒馬狼が止められる=イタリア・ユーヴァース側にそれ以上の決定力がない。

=この試合で得点する方法がなくなる

このようにも考えられます。

サッカーは点を取るスポーツなので、たとえどれだけ守備に優れたとしても得点ができなければ勝利することができません。

馬狼が得点できるかどうかによって試合の流れは決まるんじゃないのかなと予想しますね。

最後に

馬狼も世一もブレないなと思いました。

なんかやかんやで世一も馬狼もブルーロックに来て大きく変わってしまった選手たちです。やはり敵対しているものの心のどこかでシンパシーのようなものを感じているのでしょう。

やっぱり世一と馬狼の2人は似てるなと思いますね。