今回は『イナズマイレブン アレスの天秤』の考察です。
強化委員である炎のエースストライカー”豪炎寺修也”はもともと派遣先の”木戸川清修”にてエースストライカーとして活躍していました。
星章学園の鬼道も以前は”帝国学園”という学校のキャプテンを務めており、彼も豪炎寺と同じように母校に戻ってもおかしくなかったはずです。
鬼道はなぜ強化委員として帝国学園に戻らなかったのでしょうか?
鬼道有人とは
帝国学園の元キャプテンでチームの司令塔。ポジションは攻撃中心のMFです。重度のシスコン
常にゴーグルとマントを装着しておりサッカープレイヤーとは思えないような格好で試合に出ます。この世界ではマントはセーフです。突っ込んだら負けです。
彼は木戸川清修の豪炎寺のように”ファイアトルネード”のようなド派手な必殺技を使うことは少ないです。
しかし鬼道は天才的なゲームメイクのセンスを持ち、試合中はチームメイトに的確な指示を与えてサポートしていきました。
同じ強化委員である白恋中の”染岡竜吾”は番外編『アウターコード』第1話にて、鬼道が仲間にいるだけでチームは別物になると語っています。
鬼道はチームの司令塔として有能すぎるので「ピッチの絶対指導者」という異名まで与えられました。
余談ですが王帝月ノ宮中のキャプテン”野坂悠馬”もゲームメイクの能力が高く「戦術の皇帝」という異名を持ちます。
鬼道と野坂はどちらが強いのでしょうか?二人がバトルした姿をぜひ見たいです!
強化委員とは
元雷門中の選手を他の学校のサッカーチームに入れて指導させることで、日本全国のサッカーレベルを引き上げるためのシステムです。
- 豪炎寺は母校である木戸川清修
- 染岡さんは吹雪士郎率いる白恋中
- 風丸は影山が監督に復帰した帝国学園
- 鬼道は新キャラ灰崎のいる星章学園
配属された学校も過去作で関わりのあったキャラが在籍しており、強化委員と配属先のメンバーが共闘している姿を見ると熱くなれますね!
また鬼道は元帝国学園のキャプテンでしたが、世宇子中を倒すために一時的に雷門入っていたため強化委員になってしまいました。
星章学園とは
星章学園とは全国ランキング1位のサッカーチームです。
鬼道が強化委員として入った影響か、帝国学園の必殺技やそれを応用したような技が多く見受けられます。”デスゾーン”や”オーバーヘッドペンギン”などがそうです。
監督は有能
監督は久遠道也と言い、過去作 (アレスとはパラレルワールド)では鬼道や豪炎寺たちを率いて、世界でサッカーが1番強い国を決める大会”FFI”へ挑戦しました。
もちろん星章学園でもその手腕は発揮されることでしょう。
灰崎の存在が弱点
星章学園の弱点といえば攻撃力がエースストライカーの灰崎凌兵に依存していることですね。この点は豪炎寺にも指摘されていました。
灰崎は試合をサボることも多い上に、試合に出たとしても対戦相手が弱いと手を抜くこともあります。
また練習をサボることも多いので仲間から印象はあまり良くありません。
灰崎はチームの得点源でありますが、同時に弱点でもあるのです。
チームの伸びしろは大きい
このように星章学園は全国ランキング1位であるものの、チーム内の問題が山積みになっています。
逆に言えばチーム内の問題さえ解決出来れば星章学園はもっと強くなるはずです。
鬼道たち強化委員の目的は全国のサッカーチームのレベルを引き上げて世界に通用するレベルにすることでしたね。
もし全国ランキング1位になるようなチームがより強くなるのなら、鬼道たち強化委員の目的である”全校サッカーのレベルを引き上げる”という目的は果たされるでしょう!
考察結果
よって鬼道が星章学園に派遣された理由の考察結果は以下のようになりました。
サッカー協会が鬼道を帝国に戻すよりも星章学園に派遣した方が全国サッカーのレベルが上がると考えたから!
もちろんこれは僕が考えたものでありオフシャルなものではありません。
星章学園のサッカー部、そして灰崎は鬼道と関わることでどのように変わっていくのでしょうか?
これからの『イナズマイレブン アレスの天秤』から目が離せませんね!