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【バクマン。】+NATURALの作画が新妻エイジ以外だったら連載がどのくらい人気だったのかを考察

今回はバクマン。についての考察です。

ズバリ秋名愛子 (岩瀬)と新妻エイジコンビの漫画『+NATURAL』の作画が新妻エイジではなかったらどのぐらい人気が出て連載が続いていたのでしょうか?

『+NATURAL』は作中でアニメ化するほどのヒット作となったのですが、その人気は岩瀬の実力によるものもありますが、作画担当のエイジによる要素も大きいと思います。

なので『+NATURAL』の作画がエイジでなかったら、どのくらい読者の支持を得ていたのかを予想していきます。

『+NATURAL』とは

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作画新妻エイジ、原作秋名愛子コンビの作品で、超能力者である主人公が自分が生み出したモンスターと戦っていく話です。

岩瀬がメディアミックスを前提に原作を描いたおかげで、作中でアニメ化もされるほどのヒット作となりました。

秋名愛子 (岩瀬)とは

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サイコーとシュージンの中学のクラスメイトで、本名が岩瀬愛子でペンネームは秋名愛子です。

自分と作品に対して非常にプライドが高く絶対の自信を持っており、基本的に他の作家のアドバイスを聞き受けません。

しかし純情な一面もあり、小説家から漫画家になった理由は中学時代から片思いしていたシュージンに認められたいからという、乙女チックなものです。

新妻エイジとは

週刊少年ジャンプナンバーワンの漫画家。文句なしの天才です。

執筆スピードが速い上に画力や表現力も高いものの、かなり天然な性格であるため周囲の人間 (主に担当の服部雄二郎さん)を困られています。

秋名愛子 (岩瀬)の原作は文章だけ

秋名愛子 (岩瀬)はもともと漫画家ではなく小説家でした。なので彼女の描く漫画の原作はネームではなく文章です

サイコーも初期の頃はシュージンにネームで原作を持ってきてくれと頼んでいました。

しかし小説と漫画は別物です。キャラの感情も小説だったら長いページを使って説明できますが、漫画だと少ないコマでキャラの表情などを使い的確に表現しないといけません

文章だけだと作画担当の負担と労力が大きくなり、 作品の質も作画担当の実力に委ねられてしまうという印象があります

作画新妻エイジでなければ「CROW」 とのコラボはなかった

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亜城木の「PCP」が打ち切りになるかならないかで行われたのが『+NATURAL』と新妻エイジの漫画『CROW』とのコラボです

しかもただのコラボではなくてCROWがガッツリとストーリーに関わっていくようなガッツリとした企画です。

当時『+NATURAL』はアニメが開始したばかりで、勢いがかなりありました。

そこに『CROW』の人気が合わさり、ジャンプ上で話題になりアンケート結果も良くなった上に多くの『CROW』ファンを獲得します。

このコラボは『+NATURAL』の作画が 『CROW』の原作者である新妻エイジでなければ実現不可能でした。

よって『+NATURAL』の人気は岩瀬が勝ち取ったものではなく、新妻エイジの作家の人気と実力による要素が大きい事がわかりますね。

秋名愛子 (岩瀬)原作の「人気作家恋愛読切祭」読み切りは結果が良くない

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一番下の『4春期』というのが秋名愛子 (岩瀬)が原作を担当した作品です。

もともと岩瀬は純文学の恋愛小説を書くような作家です。ラブコメは得意分野といってもいいでしょう。

ですが「人気作家恋愛読切祭」では最下位でした。作画担当が新人だったことを差し引いてもこの結果は低すぎますね。

彼女の才能は漫画ではなく小説にあったのではないでしょうか

結論:アニメ化されず12巻程度で終了していた

結局『+NATURAL』は新妻エイジありきの作品で、 作画がエイジじゃなかったらそこまで人気が出なかったと思います 。アニメ化もしなかったでしょう。

『+NATURAL』の基本的な設定は全て岩瀬が考えたものであるものの、作品の面白さに関わる要素はほとんど新妻エイジが握っています。

しかし『+NATURAL』の設定はよく、聞いているだけでワクワクしますし、男心がくすぐられます。すぐに打ち切られることはないでしょう。

ということで僕はアニメ化されずに連載2年の節目で打ち切りになり、コミックスを12冊出したぐらいで連載が終了になると予想しました。

↓バクマンの考察記事はこちら!

そんな『+NATURAL』が登場するのは原作9巻からです。