ツンデレキャラというのは激辛台湾ラーメンと同じで、地獄のような辛さの”ツン”とした厳しい態度を取る事により、あとから放たれる極上に甘いクリームパフェのような極上の”デレ”が味わえるのです。
今回何が起こったのかと言いますと、コミックス3巻分にまで続いた二乃の”ツン”とした態度が一転、”デレ”が味わえたのです!
その威力は”対軍宝具”並です!今の二乃なら聖杯でも世界でも何だって征服できますね!
近年すぐにデレる自称ツンデレキャラが多い中、二乃はツンデレキャラの「”ツン”とした態度を崩さない」忠義を貫き通し極上のデレを提供してくれました!
われわれ読者も忠義を尽くそうではないか!
という事で今回は『五等分の花嫁』第26話「結びの伝説 2日目②」の感想です。
これまでの二乃について復習
二乃は姉妹の中をとても大切にしており、自分たちの輪に入ろうとしてくる風太郎を嫌悪していました。
そのため風太郎が家庭教師として家に居座って欲しくないと思い彼を追い出すためならどんな手段でも使うつもりでしたね。
中間試験編にて風太郎が自分達に対して尽くしてくれる姿を見て彼を追い出そうとはあまり考えなくなりましたが、厳しい態度は続いている事には変わりありません。
劇的!二乃アフター!
そんな二乃ですが、今回風太郎に対する態度が激変しています。原因は風太郎が金髪のカツラを被ったので二乃の好みのタイプに変貌してしまった為です。
二乃がいつもと違いデレデレしまくるので風太郎は調子が狂ってしまいます。なので二乃から嫌われるために「タバコ吸いて〜」とヤンキーっぽい発言をするも
「ワイルドで素敵」
と言われてしまい風太郎の思惑とは裏腹に好感度は上がる一方です。 僕、ちょっとタバコ買ってきますね。
二乃の好きなタイプは昔の風太郎のようなヤンキーっぽい男です。好感度を下げるにはインテリっぽい発言をする方が効果的だと考えます。
次に風太郎が理科の勉強で身につけた知識を披露したら
「頭がいい人って憧れちゃうなー」
二乃さんまじチョロイン!
当ブログの調べによればチョロイン=カワイイというのが証明されています。要するにチョロさこそがカワイさです!
つまり風太郎がどんなことをしても好感度の上がるこの状態はマリンフォードに集まった奥越えルーキーの如く誰にも止めることは出来ません!
急転直下のフォーリンラブ!
「私と踊ってくれませんか」
ハイ!喜んで!!
しまった!つい本音が出てしまった!僕ら読者は二乃の心中を知ってしまっているので彼女の誘いを断るという選択肢は選べませんよね!
ですが風太郎はダンスパーティーにて一花と一緒に踊る事になっています。残念ながら断るしかありません。ですが風太郎は二乃が五月を見つけると同時に逃げてたので断る機会を見失ってしまいました。
風太郎の運命は如何に!
まとめ
今回は今まで”ツン”しかやって来なかった二乃が初めて盛大な”デレ”を披露した神回でした。
本作を始め最近の少年漫画のラブコメはどのヒロインも輝いているので誰を推していいのか分からなくなります。
昔だったら「小野寺さん尊い!」だとか言っておけばなんとかなったんですけどね。なつかしぃ。
近年はラブコメが大豊作なので本当に幸せだ!もちろんブログの文章をしっかりと読んで貰えるのも幸せです。最後まで読んでいただきありがとうございました!