週刊少年マガジン掲載分の『五等分の花嫁』のネタバレを含んでおります。
宿敵武田との決闘が終わり、今回の『五等分の花嫁』日常パートかなと思っていたのですが、とんでもない展開になりましたね。
ついに生徒手帳の写真の女の子・零奈が誰であるか発覚して、その正体は五月である事が判明します!
まじかぁ…。一花か四葉だと思ってたのに…。予想外すぎて絶句してしまいましたよ…。
ひとまず謝っておきます。考察外してすいません。
目次
かてきょーエリート風太郎がREBORN!!
風太郎は模試にて、五つ子パパが送り込んだ刺客・武田祐介を倒しました。
その結果、五つ子パパからその実力を認められて、再び五つ子姉妹の家庭教師の仕事を受けることになったのです!
やったー!
風太郎と五つ子パパとは、姉妹の関係をめぐり深い因縁のある相手でした。
このような形で長い因縁に終止符が打たれて和解したとなると、感慨深くなりますね。
そして風太郎は家庭教師の仕事を笑顔で引き受けます。
物語初期の彼は、親父の持ってきた仕事だからという理由もありますが、姉妹の指導なんてやりたくないと思っていました。
しかし姉妹と触れ合うことにより、みんなでいることの大切さや、夢についてなど、人生において大切なことを学んでいきます。
風太郎は新たな発見が見つかるたびに、どんどん姉妹のことが好きになってしまったのです。
今回の風太郎の笑顔は、作中の出来事を通じての彼の成長が見られた、最高の笑顔です!
かわいい女の子が登場するラブコメなのに、主人公の成長に胸が熱くなる。『五等分の花嫁』は最高の漫画です。
五月=零奈だった件
ここで話の話題を、零奈の正体が五月だった事に戻して行きましょう。
五月が修学旅行の時に風太郎に会ったことに気付いたのはいつ?
ここで気になるのは、五月がいつ風太郎と京都の修学旅行で会っていることに気がついたのかですね。
それはやっぱり、風太郎が二乃に眠らされた時でしょう
五月はタクシーで風太郎を家まで送り届けたのですが、その時に生徒手帳を見て住所を確認しました。その時に零奈の写真を見たのでしょう。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛なんでこんな単純な伏線をぉ!!しかもコメント欄で教えてもらっているのに、否定しちゃったしぃ!
コミックス5巻の林間学校編終了間際、病室で風太郎の過去について尋ねたのは、自分が京都で会っていたのが本当に彼だったのか確かめるためだと思えば辻褄は合います。
零奈という名前が伏線だった
もともと零奈という名前は、五月たち五つ子姉妹のお母さんの名前でしたね。
五月はお母さんをとても尊敬しています。彼女が教師を志した理由の一つとして、亡き母が教師をしていたからというものが上がります。
五月は零奈という名前を使っていたのは、亡き母への憧れの気持ちからだったのではないでしょうか。
風太郎の目の前に現れた理由
コミックス6巻の期末試験の時に一度、風太郎の目の前に零奈が現れたことがあります。
その時の風太郎は家庭教師の仕事が全然うまくいかず、自信が持てなくなり、絶望しきっているような状態でした。
五月が零奈として風太郎の目の前に現れたのは、風太郎に過去の自分を思い出してもらい、自身が成長を実感してもらいたかったからだと思います。
要するに風太郎を励ましたかったのです。
しかし五月は、零奈の姿で風太郎と話すことで、彼が自分の思っている以上に過去に固執していることを知ります。
風太郎に現在の自分と向き合って欲しいと思ったので、零奈という女の子を忘れてもらうために、生徒手帳の写真を没収したのかなと思います。
四葉には秘密があるはず
四葉といえば物語初期から謎が多く、零奈である可能性が最も高いヒロインでした。
今回零奈の正体が五月だとわかってしまったのですが、それでも四葉が謎を多く持つヒロインであることには変わりありません。
風太郎の仕事に協力していたのはなぜ?
風太郎が家庭教師に任命されたばかりの頃、他の姉妹たちが風太郎のことを拒絶していたのに対し、四葉は初めから協力的でした。
彼女は他の人の力になるためには労力を惜しまないので、困っている風太郎の力になりたい理由で協力したという線もあります。
しかし、それだけの理由で他の姉妹から嫌われている風太郎を庇うとは到底考えられません。
物語が始まる前から風太郎のことを知っていたのではないのかと思ってしまいます。
いつ風太郎を好きになったの?
四葉がいつ風太郎を好きになったのかについても疑問です。
本作の初期、三玖や一花が風太郎を好きになるまでの過程を、丁寧に描写していたのに対し、四葉はアッサリと風太郎のことを好きになってしまいました。
本作はヒロインたちや主人公の風太郎を始め、主要キャラの心情を丁寧に描写しているという特徴を持ちます。
それなのに四葉が風太郎を好きになった過程はしっかりと描写されていないのです。
四葉が風太郎を好きになるまでの過程には、誰にも言えないような秘密が隠されている予感がします。
これからの『五等分の花嫁』はどうなってしまうの?
五月はいつ自分の正体を伝えるのか?
今回五月は風太郎に自分が零奈であることを伝えようと思いましたが、野暮用が入ったために伝えられずにいます。
風太郎は五月が伝えようとした秘密は、有名レビュアーMAYの正体だと勘違いしております。
五月が零奈であることは、自分の口で風太郎に言わないと伝わらないはずです。
今回五月は自身の正体を風太郎に伝えようと思いましたが、その勇気をもう一度持てるかどうかは不明。
風太郎は零奈の正体に気が付かずに一生を終えてしまうのでしょうか?それとも五月は自身の正体を伝える事が出来るのでしょうか?
風太郎は零奈を好きになってしまうのか?
昔の風太郎は恋愛なんて不毛だと考えていたのですが、二乃に直球すぎる告白をされた影響で、恋愛に対して肯定的な意見を持つようになりました。
そのような状態の時に、自分の憧れの女性である零奈が現れたらどうなるのでしょうか?
風太郎は零奈に対して恋心を抱いてしまうと思います。告白をもしてしまうかもしれません。
しかし肝心の零奈 (=五月)は風太郎を「友達」としか見ていなく、恋愛対象から外しているのです。
そのような状態で風太郎が零奈 (=五月)に告白しても、正直勝算がないような気がします。
あるいは、風太郎が二乃の告白で恋愛を良いものだと捉えるようになったように、零奈 (=五月)も風太郎に告白されたことをきっかけに彼を恋人候補として意識するかもしれません。
ひとまず風太郎が零奈 (=五月)に告白した場合、以下の2パターンが考えられます。
- 普通にフラれる
- 零奈 (=五月)が風太郎を異性として見始める
よく考えてみたら、ヒロインが主人公に告白してフラれる事はあります。しかしその反対の場合、主人公がヒロインに告白してフラれる展開なんてよっぽど無いですよね。
暗躍しそうな一花
最近他のヒロインたちへの嫉妬心のあまり、ヤンデレ化しそうになっている一花お姉さん。
彼女はこれからのストーリーの台風の目となる存在です。
そういえば1年ぐらい前に、こんな文章をブログにアップしました。
わたしは以前、
主人公の恋人が消えてしまい、その恋人に瓜二つの女性が入れ替り、主人公と結婚してしまった、という展開の小説を読んだことがあります。
その小説を読んだ時は高校生だったんですが、あまりにも衝撃的な展開だったので戦慄しましたね。 (ネタバレになるので、その小説のタイトルは伏せます。) 本作も同じような展開になり、
風太郎と結ばれるはずのヒロインが何らかの事情で三玖と入れ替わり、そのまま結婚してしまうという可能性も考えられます。
この文章は、他の姉妹に入れ替わる能力を持った三玖が他の姉妹に化けて風太郎と結婚するのではないか、という可能性を考察した文章です。
実際のところ、三玖は恋愛に対してはド直球なくせに不器用なので、他の姉妹に化けて風太郎を攻略しようとは思わないと思いますが…。
一花も三玖同様に高い演技力を持っていました。その上一花は風太郎を落とすためならばどんな手段でも使う覚悟を決めています。
ですので一花が零奈になりすまし、風太郎に接近するという展開になる可能性が非常に高いですね。
最後に|修学旅行は頂上決戦になりそう!
零奈の正体が五月だと判明して、驚きを隠せませんでしたね。
今回の話を見る限り、一花と二乃そして三玖の3人は、修学旅行で勝負に出ると思います。
零奈 (=五月)はどのような形で風太郎と接するのでしょうか?
また、謎を多く残したヒロイン四葉はどうなってしまうのでしょうか?
『五等分の花嫁』が面白すぎて続きが気になって仕方がありません。
当ブログの読者の方に、宇宙人か未来人か超能力者の方がいれば、先の展開を教えてくださると嬉しいです(^ ^)
来週も楽しみです!
イチオシ記事
レナの正体違うと思います
四葉でしたね笑
正体が分かった瞬間は衝撃的でした!
京都であったのは四葉だと思います