この記事には週刊少年マガジン掲載分の『五等分の花嫁』のネタバレがあります。
朗報。今週も『五等分の花嫁』が面白い。
風太郎に告白できなくて絶望しきっていた三玖を救ったのは、やっぱり二乃でした。
三玖が復活を遂げた一方で、五月は零奈というポジションを活かして風太郎を攻略する事に!
そして一花は零奈に変装して風太郎に接近しようとします。これからの『五等分の花嫁』は一体どうなってしまうのでしょうか。
目次
二乃の「あんたも可愛いに決まってんじゃん!」という名言について
二乃は自分の容姿に絶対的な自信があるということが現れていますね。 というも二乃は昔から服にこだわっていたりと、オシャレには敏感であり常に可愛くなるための努力を怠らなかったです。
風太郎に恋してからもその努力は継続的に行なっていたでしょう。むしろもっと頑張るようになっていたのかもしれません。
そして姉妹たち家族でなければならないというこだわりが現れています。
五つ子姉妹たちは正真正銘の一卵性双生児。その容姿は全て一緒。
なので本来であれば同じ顔を意しているので、あれだあれ、可愛さも同じになるはずであると考えます。
その上二乃は家族のことをとても大切に思っています。彼女は風太郎のことをとても好きで他人を蹴落としても入手したいと考えています。
しかしそれと一緒ぐらい他の姉妹が風太郎のことを好きになり、彼と結ばれて幸せになってほしいと考えているわけです。
結局自分と家族のどっちが大切なの?と思ってしまいますが、二乃にとって恋愛は初めてであり、何をどうすれば良いのか分からない状態。
初めての恋なので、何をどうすればいいのか全くわからない状態です。取扱説明書やチュートリアルを行わずにゲームをやるようなものです。
つまり二乃の恋心は、半信半疑あっちこっちー(^o^三^o^) なのです。
その中でも自分を含め誰かが幸せになってほしいと思い、全霊を込めて恋をしますし、恋敵に対しても全力で塩を送ったりしているのです。
個人的に敵に対しても敬意を払ったり、本調子でない敵を助けるような、騎士道精神に溢れるキャラは好きです。
あとライバルを助けたせいで、自分が一番ほしい物が手に入らなくなる可能性だってあるわけじゃないですか。なのにあえて敵を助けるなんて常人にはできないはずです。
そういうキャラにとって、相手が全力じゃないと自分が全力を出せなくなると思い、敵を助けるのですが、助けられた敵はその騎士道溢れる行いをすごくありがたいと思うわけですよ。
二乃の騎士道溢れる行動に誉あれ!あなたは最高だ!
零奈を巡る戦い
本体である五月
五月の正体は小学生の頃の修学旅行で風太郎と出会った生徒手帳の写真の女の子・零奈です。
今回彼女は風太郎に京都での出来事を思い出させようと積極的にアプローチします。
変装しようと企てる一花
そんな二乃が最大のライバルとして考えているのは、自分の姉である一花。
女優である上に男子からモテることを考量すると、3次元の世界であれば確実に好きな相手を落とせたはずです。
しかし2次元の世界はそれだけで勝ち抜くほど甘くはありません。
「女優」なんで一つの平凡な属性でしかありません。なんなら「からかい上手」とか「お姉ちゃん」の属性の方が圧倒に強力ですね。
そういう事情もあり、一花は属性「約束の女の子」を偽ることで、風太郎を確実に落とそうとします。
一花選手が宝具を使用します!おお!これは!盛り上がってきました!
彼女が演技して零奈になるのはいいのですが、風太郎は過去の思いを断ち切っており、零奈には興味がないんですよね…。
もし一花が変装している時に、本物の零奈である五月や、正々堂々とした戦いを好む二乃がきたら修羅場です。本作がもっと面白くなるに違いありません。
今週の四葉の行動について
なぜ三玖に”だけ”にお守りを買おうとしたのか?
今回の話にて四葉は恋のお守りを見つけました。
五月〜恋のお守りだって 可愛いね〜
三玖に買っていってあげようよ
このセリフから、四葉は三玖にのみ恋のお守りをプレゼントするつもりだということが読み取れます。他の姉妹が風太郎に恋していることに気付いていないようです。
なぜ四葉は三玖が恋しているのを知ったのでしょうか?
二乃の風太郎への積極っぷりはすごく、毎日のようにリベンジカウンターや乖離剣エア並みの必殺技を放っているようなものです。
四葉が必殺技を打ちまくっている二乃の恋心に気付かない事を考慮すると、それ以上の衝撃的な瞬間を目撃したとしか思えません。
彼女が三玖を応援する理由はそのうち明かされるでしょう。
なぜ五月の正体に気がついた
何か私に隠してる?
四葉はラスボスを殺せるほどの必殺技を使いまくっている二乃の気持ちには気付きませんが、五月が零奈である事を見抜いています。
これには五月も驚いたようで、何も言えなくなっています。次回どのような会話するのか楽しみですね。
四葉が五月の所持している零奈変装キットや生徒手帳の写真を目撃するなど、決定的な証拠を見たとしか考えられないです。
もしその証拠を見たとしても、すぐに風太郎と結びつけるのは難しいかと思います。
なぜ鈍感な四葉は五月が零奈であることに気が付いたのでしょうか?
このシーンって意味あると思う?
このシーンはコミックス8巻にて、恋路に迷う一花が四葉にそのことを相談した時のものです。
その時四葉は自身と一花の思い出をあげて、一花がお姉ちゃんの器であったことを一生懸命伝えます。
四葉は小さい頃に、気になった男子を一花に取られたことがあるようです。
小さいコマなのであまり重要でない可能性が高いのですが、もし何かしらの伏線だった場合、四葉は一花に大切なものを奪われたことになるような…。
一花はただいま絶賛闇落ち中ですが、四葉の方が闇を抱えており絶望しきっている可能性というのも考えられる気がします。
四葉が幸せになるためには風太郎と結婚するぐらいしか道がないと思います。誰か助けて下さい。
最後に
今回は『五等分の花嫁』第82話「シスターズウォー五回戦」の感想を書いていきました。いかがでしたか?
三玖が二乃のおかげで復活してハッピーラッキーです!これで風太郎に告白する勇気も持てたのかな?
そして一花、五月そして四葉による、零奈を巡った修羅場が訪れる予感もあります。
姉妹たちの間にはいろいろな問題がある中、それらがどのように影響し合うのでしょうか?続きが気になります!
最後まで読んでくださり、ありがとう!そして、ありがとう!
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五月は『小学生の頃の修学旅行で風太郎と出会った生徒手帳の写真の女の子・零奈』ではないとおもいます
というそもそも「零奈=五月」「写真の子≠零奈(五月)」とは確定していないため
フータローの前に現れた零奈は五月が変装した姿で間違いないのですが
五月はフータローから以前に写真の娘の話を聞いているシーンがありますが本人がそもそもピンと来ていません
『あの日、京都であの子と出会い、いつか誰かに必要とされる人間になると決めた。俺はそのために勉強してきたんだ』
『その子との出会いがあなたを変えたんですね』(どう考えてもとぼけてるとは思えない)
その次の日に
零奈はあのお守りを出して私だよ!と5年前の子だと告げている
『このお守りについてはフータローのモノローグで』のみ語られたので五月はこのお守りについてなにも聞いてません(買ったのか貰ったのか?という質問だけしけフータローからはうけていない)
「写真の子」が五月だつじつまが合わなくなってしまいます
お守りを知らなかったくせにお守り出して5年前の子だよーってのは五月一人が考えて行動するには無理があります(四葉がグルである可能性が濃厚のため)
(ボートの零奈と京都の子は同一ではないと考えるのが自然です)