今回の『五等分の花嫁』では風太郎の過去編に出てきた、黒髪の女の子・竹林さんが再登場を果たします。
回想に出てきたキャラクターを再登場させるなんて、新キャラを出さないぞという意地を感じますね。
その竹林さんですが、なぜ作中終盤というこのタイミングで登場したのでしょうか?
今回はそんな竹林さんの謎について迫ってみようと思います。
目次
竹林さんとは一体何者だ?
風太郎の師匠
彼女は小学校時代の風太郎の同級生であり、彼に勉強を教えた師匠です。
本来であれば他人に教えを請うなんてことはしなかったはずです。
幼い頃の風太郎といえば、髪の毛を金髪に染めてイキっていたと言う印象があります。
彼は生徒手帳の写真の女の子に再会するために、自分の意地やプライドなどを全て捨てる決心をしたのでしょう。
姉妹たちとの初対面での印象は最悪
そんな竹林さんですが、文化祭にて風太郎と一緒に手を繋いだりと、親しそうにしていました。
その瞬間を目撃した五つ子姉妹は、彼女を恋愛面における敵だと思います。
竹林さんと姉妹たちとの出会いは最悪でしたね。
風太郎のことをどう思っているんだろう?
竹林さんは久しぶりに会った風太郎に対して、いきなり手を掴んでグイグイと引っ張って行きます。
それを見た三玖と四葉は絶望しました。
まさか自分たちでも緊張するようなことを、ぽっと出のキャラがやるとは思っていなかったようですね。
竹林さんは風太郎に興味があるのかなと思ったのですが、そうでもないようです。
頑張りなよ 風太郎
竹林さんの回想より
この回想から考えるに、彼女は風太郎と姉妹の誰かがくっつく事に対して賛成であり、それを応援しようとする気持ちが伝わってきます。
- 竹林さんは風太郎に勉強を教えた師匠
- 意外とグイグイくる
- 姉妹たちからの印象は良くない
- 風太郎と姉妹たちの恋を応援しているのでは?
竹林さんは今後の活躍を予想!
風太郎にアタックすることはないと思う
竹林さんは風太郎のことは好きにならず、恋愛面にほとんど関わらないと思います。
多少関わったとしても、他のヒロインの背中を押すぐらいになるかと。
そのように考えた理由はこのようになっています。
- 風太郎は姉妹の誰かと結婚するのがほぼ確定しているから
- 幼馴染の真田くんと結ばれる可能性が高い
①の「風太郎は姉妹の誰かと結婚するのがほぼ確定しているから」と言うのは、特にコメントすべきことでは無いでしょう。
本作はたとえどれだけ強力な力を持つ追加ヒロインが現れようとも、風太郎と結婚することはできないんですよね。
- 偽生徒手帳の写真の女の子・零奈
- 隠された姉妹・六海
強いて言うのであればこの二人にはチャンスがあります。
しかし零奈の正体は五月ですし、六海は妄想の中にいる人物。
風太郎の結婚相手は五つ子姉妹の誰かしか務まらないでしょう。
次に②の「馴染の真田くんと結ばれる可能性が高い」について。
竹林さんの真の幼馴染であり家族ぐるみの付き合いがある真田くんは、今回の最後付近に一コマだけ登場しています。
二人にはまだ付き合いがあると思われ、順当に行けば結婚することになるでしょう。
五月の家庭教師なるのでは?
竹林さんは今後、五月を指導することになるのではないかと予想しています。
現在の五月は模試がD判定であり、このままでは希望する大学に進学できず、教師の夢を諦めなくては行けなくなります。
風太郎も受験などで忙しくなるので、五月のみに割ける時間は少なくなってくるかと。
そこで風太郎の師匠である竹林さんが、彼が時間がないときに限って五月に勉強を教えることになるのではないかと考えました。
竹林さんはヤンチャだった風太郎に勉強を教えて、彼をエリートに成長させた人物。
人を指導する能力はとても高いはずです。
それに師匠の師匠が弟子に何かを教えるのって、王道の少年漫画みたいで胸熱ですよね!
幼馴染の真田くんはなぜ風太郎に会わなかったのか?
彼女には真田くんと言う幼馴染がいました。
コミックス5巻で初登場した際には、二人には家族ぐるみで付き合いがあり、一緒に旅行にも行っていたようです。
その真田くんなのですが、今回の文化祭では顔を出さずに、ちょっと竹林さんと喋っただけで出番が終わってしまいました。
たった一コマしか出番がなかったのです。
なぜ真田くんは風太郎の文化祭に出席しなかったのでしょうか?
- 竹林さんが風太郎にアタックする可能性は低い
- 竹林さんは五月の指導をすることになると思う!
- 彼女の幼馴染・真田くんが風太郎に会おうとしなかったのは謎
なぜ竹林さんは五月たちが五つ子姉妹という事を知っている
また竹林さんは初見だったのにも関わらず、五月たちが五つ子姉妹であることを知っていました。
風太郎が五月と出会って2日目の頃、彼は彼女と一緒に昼食を食べている人たちが姉妹だなんて思っていませんでした。
その上、竹林さんがやってきた時には一花は登場していません。おそらく撮影があったのでしょう。
なので竹林さんが五月たちを五つ子姉妹だと見抜くのは不可能だったのです。
見破れたとしても、一花の存在を知ることができなかったので、4つ子だと判断するしかありませんし。
なぜ竹林さんは五月たちを五つ子姉妹だと見破れたのでしょうか?
マルオか上杉父から聞いた
この仮説は竹林さんが、五つ子姉妹の父・マルオか事情を知っている上杉父と知り合いであった為、五月たちの正体を知ってたと言うものです。
よく考えたら接点がありませんね。
竹林さんは風太郎と同じクラスだった為、上杉父とは顔見知りだった可能性もあります。
ですが、小学生と友達の親との関係がずっと続くとは思えません。
マルオと知り合いだった可能性も考えられますが、それだったら竹林さんと五月たちが知り合いじゃないとおかしいです。
マルオはなんやかんやで説明なども行う男であります。
風太郎が家庭教師になった時も、一応五月たちには事前に説明していました。
もしマルオが竹林さんと親しかったのであれば、自分の娘たちに関係を説明していたはずです。
よって竹林さんが上杉父とマルオと親しかった可能性はかなり低いはずです。
姉妹の誰かが知り合い
この仮説は竹林さんが姉妹の誰かと知り合いだったと言うものです。
今回の五月たちは竹林さんとは初対面であったようで、出会った時には風太郎に友達がいたことに驚いていました。
もし竹林さんと姉妹の誰かが知り合いだったとした場合、その相手は一花と言うことになるでしょう。
竹林さんは風太郎と同じクラスであった為、姉妹たちと同じ時期に京都にいました。
なのでひょんなことで一花と知り合い、友達になった可能性も0パーセントではありません。
噂で知った
これが一番合っていると思いますね。
風太郎は小学生の頃はヤンチャしていましたが、現在では全教科100点を取るほどのエリートに成長しました。
その噂は竹林さんの耳に入ってもおかしくはないかと思います。
マルオは大きな病院の委員長をしていることもあり、多くの人とコネがあります。
実際、五つ子姉妹が風太郎の学校に転校できたのは、マルオが学校の理事長と知り合いだったからです。
なので五つ子姉妹の事は大人の間でも噂になる可能性も十分に考えられ、竹林さんが知るきっかけができていたのかもしれません、
竹林さんが現在の風太郎の情報を知るタイミングで「中野先生が引き取った五つ子姉妹の家庭教師をしている」と言う情報を得てもおかしいことではないかと。
竹林さんが五つ子姉妹のことを知ったのは、風太郎の勤務先の噂を聞いたからだと予想。
最後に
- 風太郎の同級生・竹林さんが初登場!
- 彼女は風太郎に勉強を教えた師匠!
- なぜ五つ子姉妹のことを知っていたのかは不明
- 今後五月を指導することになるのでは?