今週の『五等分の花嫁』第63話スクランブルエッグ②はミステリー回!
突然ですが、あなたはミステリーがお好きでしょうか?
わたしはミステリーが大好きで、高校生頃はミステリー小説を片っぱしから読んでいました。
『十角館の殺人』や『氷菓』、『探偵の探偵』などにハマっており、毎日小説を読むたびに「このトリック予想外!ヤベーwww」とか心の中でつぶやいていましたね。なつかしー。
そういうこともあり、高校卒業から約4年ほど経った今でも「謎」とか「推理」とか、ミステリー系のジャンルを彷彿させるような言葉を聞くと非常にワクワクしてきます。
五つ子姉妹の誰かが五月に変装して、風太郎に家庭教師を辞めるように提案したのですが、その犯人の正体や目的は「謎」に包まれています。
ページをめくりながら変装したヒロインの正体を「推理」していくたびに、ミステリー小説を読んでいた頃を思い出し、ワクワクが止まらなくなってきました。
犯人には演技力が必要
犯行時、被害人である風太郎は容疑者が五月に変装していたことに気がつく事が出来ませんでした。
このことから犯人は、風太郎の前でも五月のふりをすることができるほどの優れた演技力を持っていると言えるでしょう。
ですので演技力が皆無な四葉は犯人ではなさそうですね。
今回五月に変装していた容疑者は、一花、二乃、三玖の3人です。
なぜ犯人は五月に変装したのか?
ではなぜ犯人はわざわざ五月に変装したのでしょうか?別に五月以外の他の姉妹に変装したとしてもよかったはずです。
五月と他の4人には決定的に違いといえば、風太郎を好きになっているかどうか、ですね。
この記事を読んでいるあなたはご存知だと思いますが、五月以外の4人は風太郎のことが大好きであり、彼の恋人になりたいと願っています。
わたしは今回の話で五月が風太郎のことを友達だと断言したのを見て、現段階では彼を好きになっていないと言う風に解釈しました。
犯人が五月に成り代わったのは、他の4人が恋愛的に不利な状況になるのを避けたかったからだと考えます。
以上の考察から、犯人は他人の恋愛感情を察することが出来る人物だと予想しました。
五月に変装していたヒロインは誰だ
三玖か?
三玖は演技力に定評があり、初期の頃からよく他の姉妹に成り代わっていました。犯人の可能性もなくはありません。
しかし三玖には、他人の恋愛感情を察する能力があまり無いです。
林間学校編では一花が風太郎のことを好きだということを偶然知ってしまったのですが、基本的に鈍感な子ですので二乃と四葉の気持ちを知ってるとは思えません。
なので三玖は犯人ではないと思います。
二乃か?
二乃も三玖と同様に高い演技能力を持っており、断髪した時には四葉に変装して陸上部の部長を追い詰めました。
しかし二乃は風太郎に対して演技をするとは考えられません。
彼女は自分の気持ちを直接伝えるタイプの可愛い子です。今回も風太郎を落とすべく、彼と一緒に裸で混浴しようとしていました。 (尊い)
もし仮に二乃が風太郎の家庭教師の仕事をやめさせようと思ったら、初期の頃のように、睡眠薬を飲ませたりして直接攻撃するはずです。
わたしには二乃が風太郎との縁を切るために五月に変装するとは考えられないので、二乃は犯人ではないと考えました。
一花か?
となると消去方的に一花が犯人になるはずです。
一花女優なので高い演技能力を持っています。その上林間学校編では三玖の気持ちを察知出来ていたので、他人の恋愛感情を察する能力も持ち合わせています。
犯人が一花だと仮定した場合予想される動機は、自分の恋愛感情をどのように処理すればいいか分からなくなった、とかだと思います。
彼女は花火大会の頃から風太郎のことが好きですが、自分の幸せよりも他の家族の幸せを優先してしまい、風太郎からは手を引き三玖のサポートをしようと思っています。
そんな時に風太郎を嫌悪していたはずの二乃も、自分と同じく風太郎のことが好きだということを知ってしまいます。
三玖を応援するべきか?それとも二乃を応援するべきか?あるいは自分の気持ちに素直になるべきなのか?
一花は自分がどうすれば良いのか分からなくなり、風太郎と距離を取りたいと思ってもおかしくないような状況になっていると予想します。
ですのでわたしは一花が犯人だと考察しました。
まとめ
旅館にて五月に変装していたヒロインは一花だと予想しました。
来週の『五等分の花嫁』は風太郎が全員五月に変装したヒロイン達を見破る五つ子ゲームに再挑戦することになります。
姉妹達から与えられたヒントは、「愛」で見分けること。はたして風太郎は「愛」を使いこの試練を突破することができるのでしょうか。
余談ですが、もし風太郎が姉妹を見分けることが出来るようになったら、零奈の正体の見破ってしまうような気がしますね。