はい。管理人の量産型01号(🦜@Rshiro0001)です。
タイトルに書いたように、電撃文庫から刊行されている恋愛ラノベ『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』が面白かったので、感想を書くことにしました。
突然ですが、私は恋愛ラブコメが大好きです。
最近流行の一対一のやつもいいのですが、やっぱりハーレムラブコメが好きです。
『五等分の花嫁』とかクソ面白かったですし。
それと同じぐらい頭脳戦が行われている作品も好きです。
小さい頃は夜神月とLの対決にワクワクしていました。今のラノベで言うと『Fate/strangeFake』なんか最高に頭脳戦していますね。
そして本作『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』はラブコメと頭脳戦の面白さを兼ね備えた、恋愛頭脳戦ラノベになっています。
面白く無い訳が無い!
本作はとんでもない恋愛頭脳戦ラブコメ!
恋愛頭脳戦と聞くと当ブログの読者なら『五等分の花嫁』のシスターズウォーを思い浮かべるかもしれませんね。
一花お姉ちゃんが闇落ちしたりと、恋愛におけるいろんな駆け引きが起こっており、毎週ハラハラした覚えがあります。
本作はそんな恋愛頭脳戦がずっと続いている感じの作品です。
主人公のハーレム要員全員が頭良かったり、(ラブコメ的に)超チート級のスペックを持っていたりと、個性が強すぎるようになっています。
本作1巻から登場するメインヒロインのひとりに”可知白草”と言う黒髪ロングの女の子がいます。ちょうど3巻で表紙を飾っていますね。
その子の属性が「芥見賞受賞の現役女子高生作家+モデル」と言うとんでもないものになっています。
そこからなんや感やで属性が追加されるのですが、ネタバレ無しで語ると、超とんでもないスペックになるとしか言いようがないですね。
本作はなんや感やでとんでもないスペックのヒロインたちが、とんでもないほどの頭脳を駆使して主人公を落としていく、そんな作品になっているのです。
志田黒羽と言うヒロインが強すぎる
どんな作品でも「こいつが登場したら絶対に面白くなる!」みたいなキャラクターっているじゃないですか。
『五等分の花嫁』の闇落ちした一花さんとか、『Fate/strangeFake』のアルケイデスとか、『ソードアート・オンライン』のキリトさんとか。
本作ではその枠がメインヒロインの志田黒羽になっています。
そんな黒羽の持っている属性とは一体なんなのでしょうか?
実は「幼なじみ+腹黒」と言う「いかにも普通」なものになっています。
なんだ…普通じゃないか…
とか思ったそこのあなた!ちょっと待ってください!
黒羽の腹黒さは異常なのです。これを普通と言ってはいけません。
彼女は主人公を落とすと言う目的のためならどんな手段を行います。
詳しくはネタバレになってしまうのですが、主人公の恋人になると言う目的のためなら、周りの人間やライバルのハーレム要員を騙しに騙しまくります。
その活躍っぷりや腹黒っぷりはまさしく軍師と言って良いものです!
彼女の腹黒さは常軌を逸しており、常に読者の予想の斜め上を行きます。
なので読んでいると黒羽の一挙手一投足から目が離せなくなってきて、ページを読み進める手が止まらなくなってしまうのです!
「これが令和のラブコメヒロインか…」と思わずにはいられませんね。
欠点はタイトルの「幼なじみが絶対に負けない」と言う箇所…
この作品の欠点と言ったらタイトルの「幼なじみが絶対に負けない」と言う箇所でしょう。
確かに幼なじみヒロインの志田黒羽は自慢の頭脳を駆使して、恋愛頭脳戦に「絶対に負けない」のですが…物語全体の流れからするとなんだか違和感があります。
確かに本作は面白いです。私も皆様に読んで欲しいと思っているからこそこの記事を書いているわけですから!
詳しく書いたらネタバレになってしまうのですが…人によっては「なんだかなぁ…」と納得できないと思ってしまうかもしれません。
最後に
- とんでもないほど面白い恋愛頭脳戦ライトノベル!
- 究極の幼なじみ+腹黒ヒロイン・志田黒羽が強すぎる!
- タイトルの「幼なじみが絶対に負けない」と言う箇所がな…
本作の感想をまとめるとこんな感じです。
ラブコメが好きな方や、手汗握るような頭脳戦が好きな方にとってはぴったりの作品です。ぜひ手に取ってみてください!
最後に今回のイラストコーナー!
本作一巻の表紙を参考に、違うアングルから写すようなイメージで書きました。
私のイラスト下手すぎて草。
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