古橋文乃さんのターンが始まったな!!
彼女は最近まで主人公の親友ポジションに収まってしまい、メインヒロインとしての自覚がなくなってましたが…
今回より再びヒロインとして大復活を遂げました!
今回は全文乃ファン必見の神回です!
ようするに、恋する乙女は美しい。
目次
問39.「天才の目に天の光はすべて[x]である」のあらすじ
前回のラスト、成幸は終電を逃してしまい駅のホームで待ちぼうけを食らってました。
文乃も成幸と同じように終電に乗れなくて途方に暮れていたのです。
二人が今いる夏祭りの会場は、家から数キロ離れている上に、タクシーも走っていないので、歩いて帰るのは困難です。
なので二人は偶然見つけた旅館へ泊まることになりました。
▼前回の詳しい内容はこちらの記事でチェック! (全2回)▼
なぜ文乃は終電を逃したの?
文乃はうるかとはぐれてから、一人でたこ焼きを食べながら、星空を眺めていたら、いつの間にか終電ギリギリの時間になってしまいました。
あわてて駅に向かいましたが、その道中に迷子になった子供と遭遇。仕方がなく親を探していたのが原因です。
成幸も同じように子供の親を探して終電を逃してしまいました。同じような理由ですね。
「姉弟ですから!!」
「あっ、なぁんだそうなの (棒)」
ここへ来て文乃に「お姉ちゃん」属性が追加です。あまりにも唐突すぎたので、我々読者もおばちゃんと同じことを思ってしまいます。
二人とも”黒髪”という共通点があるので、姉弟と言われてもギリ許容圏内です 。しかし成幸の方が面倒見がよく、文乃の方が妹に見えるのですが気のせいでしょうか。
物語は、お馴染みのお布団イベントへ!
はい!来ました!お馴染みイベントですね。 (褒め言葉)
何事も昔から愛されるものには理由があります。普通こんな状況になったらドキドキして眠れませんよ!羨ましい。
もちろん少年誌だから変なイベントは無いとわかっていても、今回はマジでドキドキが止まりませんでした 。 (語彙力どこへ行った。)
ですが当の成幸本人は「こんなことなら勉強道具持ってくるんだった…」とかバカなことをほざいています。
普通なら女の子と二人きりで勉強に集中できるわけがありません。
彼は普段美女に囲まれた学園生活をしているので、ここらへんの感覚がだいぶ鈍っているようですね。
文乃さん、夢を語る
一緒に布団にくるまりながら星を見ている時に、本の話が出て来ました。
その本のタイトルは「天の光はすべての星 」
その小説は、57歳のおじさんが一度は失った夢を、もう一度追いかけていくというあらすじです。
その本の話と一緒に、お母さんとの想い出と、自分がどれだけ星のことが好きなのかを一生懸命語ります。
成幸が本当にやりたいこと。
文乃に限らず、ヒロインたちは明確な目標を持ちながら勉強しています。
それに比べて成幸は「家族を養う」という目的があるものの、将来どのようなことをやりたいのかというビジョンが見えていません 。
なので成幸は夢に向かって一直線に頑張るヒロインたちを尊敬しているのです。
そして古橋文乃は復活した!
文乃は成幸の手を握ったことで、亡くなったお母さんを思い出します。
そしてこの表情です。
我ここに宣言する!!
今、古橋文乃は失われたヒロインの座を取り戻した!!
以前「メインヒロインを落とされた」とか書いてしまって申しぬ訳有りません。
がんばれ文乃!お前がナンバーワンだ!!
まとめ
今回は古橋文乃がメインヒロインとして大復活した回でした。
彼女が成幸に恋心を持ち始めた今、作中の恋愛模様はどのように変化していくのでしょうか?
また、成幸は自分自身の目標を見つけることができるのでしょうか。ヒロインたちと一緒に成長していく主人公にも目が離せません 。
おら、ワクワクして来たぞ!
▼文乃さんをもっと知りたい方はこちらの記事をチェック!▼
今回の「姉」と言うポジションになった文乃は一種の負けヒロインフラグが立ちましたねぇ
今回のお話成幸も文乃もお互いを異性として意識してはいますけど、
それはどのヒロインに対しても同じこと。
うるかの場合は成幸がうるかを意識するときは恋愛対象としてのモノも
混ざってきます。
ですが、今回の成幸も文乃も特に恋愛関係での意識はしていませんし、
やはり「姉」と言うポジションを獲得した文乃は最後は
成幸と他のヒロインの背中を押す。
背中を押して泣くヒロインになるでしょう。
nanasi氏、それはやばいですねぇ。個人的に成幸と文乃がくっついて欲しいのにぃ(;_;)うぅ。だが、まだ頑張れば文ENDになる可能性だってありますよね?(>_<)
あ、文乃ENDって事です。何か誤字りました。すいません。
自分はむしろ文乃が一番ヒロインレースで勝つと思ったゾ?
そもそも恋愛の相談相手と結ばれるってのは王道の一つだし
うるかとりずたまの相談相手という特別な立ち位置の時点で上位。
さらに、最もお互い本音をぶつけてるのも文乃とだし、
こういうのって一歩下がってるやつが最も結ばれるもんだと思った