約束のネバーランド61話感想です。
いよいよ本格的にA08−63訪問編もスタートしました。今回から危険地帯「人食い (鬼)の群生地」に突入します。いきなり難関がやってきましたよ。 (ワクワク)
第61話『生きてみろよ』のあらすじ
鬼の住処である森の中で、おじさんは嘘を言ったりしてエマとレイを試したりしています。ですが彼らはその嘘をオジサンから盗み取った知識と照合して見破っています。
そのため、危険地帯に入ってからも目立った危険などはなく、順調に進んでいました。そのことがオジサンの気に障ってしまいましました。
オジサンはわざと自分たちを鬼に発見させてエマたちを窮地に追いやりました。もちろん自分は安全地帯に退避しています。
これどうやっても詰みですよね (汗)
野良の鬼にも種が存在する。
と言われましてもどれも同じにしか見えませんね。おそらく鬼の種類によって住む場所や体格なのが異なるのだと思います。
どの鬼もかなり巨体でソンジュのような知性のある鬼よりもでかいです。脳みそが退化した代わりに腕力だけが上がったのでしょうか。
と言っても同族を労る心を持ったり、仲間を呼んで集団で行動したりしているので、ある程度の知性は備えていることがわかります。
鬼の頭を撃ち抜いてもすぐに再生する
こんなの勝てなくないですか (2回目)
某進撃の巨人のように、頭を銃で撃ち抜こうがすぐに再生してしまいます。再生速度も速くいので、ちんたらしてるとすぐに仲間を呼ばれてしまいます。
そういえばソンジュは鬼を槍で首チョンパして殺していました。約ネバの鬼は首をはねてあげないと完全に殺せないのかもしれませんね。
エマとレイは物覚え良すぎる件。
ソンジュも言ってました。
エマとレイの二人はグレイス=フィールドの誇る最高の脳みそを持ちます。
おじさんもグレイス=フィールド出身ではありませんが元食用児です。一緒に脱出したメンバーで唯一生き残っているということは、相当高い能力を持っていたはずです。
そんな彼が「物覚えが異様に早すぎる」とエマとレイの能力に驚いている描写がありました。
確かにこの二人の成長速度は読者から見ても異常です。数時間おじさんと一緒にいただけで、
- 森の中を足音を立てずに歩行
- 足跡から進むべき方角を決定
- 鬼の気配を察知
などいろんなことができるようになりました。実際は他にもっといろんなことができるかもしれません。やはりこの二人は潜在能力では群を抜いてますね。
最後に
今回わかったことは、オジサンとエマたちは対等な関係ではありません。オジサンがエマたちの命を完全に握っているような状態です。
そんな状態でエマたちに何ができるのかというと、オジサンを見てこの世界の生き方を学んでいくってことだけです。
実際、オジサンは今回のように鬼を操り状況を操作する技術を持っています。学ぶべきことはまだまだたくさんありそうです。