『鬼滅の刃』とじ込みシール、かわいすぎるよなw
前々回から鬼のボス・鬼舞辻無惨が復活しました。
鬼舞辻無惨は何も悪気がなく「自分が良ければOK!OK!」と考えるようなサイコパスです。
そんな鬼舞辻無惨ですが、敵組織のボスというだけあり戦闘能力だけは非常に高くなっています。
炭治郎と冨岡さんは彼相手に鬼滅の刃を向けるものの、致命傷を与えることが出来ません。
そんな中、二人は蜜璃と伊黒が上弦の肆・鳴女によって倒されたという情報を聞かされて絶望します。
というか、今週の『鬼滅の刃』って緊張感がすごかったですよね!
ラスボス鬼舞辻無惨という規格外の実力を持つ敵が、本格的に戦闘に介入したことにより、誰がいつ死んでもおかしくない状況になってしまいます。
それによって、戦闘の1シーン1シーンから目が離せなくなります。
とじ込みシール、かわいすぎるよなw
今週の唯一の癒しといえば、やっぱり綴じ込みのシールでしょう。
本作の主要キャラクターがミニキャラになっており、非常に可愛らしいです。
このミニキャラ、キャラクターブックに載っていたものでしょうか?
特に上弦の壱”黒死牟”おじさんがかわいいですよね。
おじさんにかわいいというのもどうかと思いますが、かわいいは正義である。
普段は目が6個あって怖い印象がありますが、ミニキャラになることにより鬼殺隊に向けるような優しい表情となります。
うん。かわいい!
さすが我が推しだ!可愛すぎる!
なになに? 「お前は昔、蜜璃を推していただろ」だって?
そんなの記憶にございませんなw
私の『鬼滅の刃』の推しは上弦の壱”黒死牟”おじさんただ1人だぞ☆
当ブログの管理人は推し変しまくる悪癖があります。ご了承ください。
だいたい敵組織のナンバー2なのに、子孫の鬼殺隊のことが気になりすぎるなんて可愛すぎるだろw
上弦の壱”黒死牟”の萌えキャラ説、今から提唱します。
このおじさんのかわいさに、本作の主人公の炭治郎も目から汁を流してしまいます。
あれれ? 炭治郎の様子がおかしいぞ☆
シールを見ることによる現実逃避はここまでにしようか。
今週の感想
ここからは今週の『鬼滅の刃』の感想に戻っていきます。
炭治郎の目が切り裂かれる
ということで、炭治郎の目が切り裂かれました。
これはミニキャラになった”黒死牟”おじさんに萌えたからではなく、単純に鬼舞辻無惨にやられたものになっています。
主人公の目を平然と切り裂く。それが『鬼滅の刃』という漫画。
今回炭治郎の目が切り裂かれた原因は、単純に鬼舞辻無惨の攻撃が素早くて避けれなかったからですね。
また炭治郎は目に頼らずとも嗅覚で感知したり、「隙の糸」を見つけたりして敵の攻撃を見破る能力があります。
しかしそれでも鬼舞辻無惨という最強の生命体の前では人間としての能力は無力であり、徐々に追い詰められることになりました。
炭治郎自身も上弦の鬼との戦闘を経験している強者です。
おそらくはその実力は冨岡さんたち「柱」に匹敵するはずです。
それでもやっぱり鬼舞辻無惨に殺されかけているということは、奴の実力が高すぎるということの証明でしょう。
冨岡さんも…
また鬼舞辻無惨の前では柱である冨岡さんの実力も通じません。
冨岡さんは鬼舞辻無惨の攻撃に、自身の生み出した水の呼吸の奥義「凪」を使用しました。
冨岡さんが生み出した奥義。
自身の合間に入った敵を全て切り裂くという効果を持っています。
下弦の伍・累に対して使用した際には、彼が鬼血術で生み出した糸をたやすく破壊して、その首も一瞬で切り裂きました。
しかしそんな「凪」を使用しても鬼舞辻無惨の攻撃を防ぎ切るのは不可能だったようで、冨岡さんは腕一本持っていかれました。
冨岡さんの日輪刀は上弦の参”猗窩座”戦にて折れてしまっています。
もう彼が鬼舞辻無惨戦で活躍することは出来ないでしょう。
炭治郎は鬼舞辻無惨を「人間」とも「鬼」ともみていない
生き物に対してこれ程
炭治郎の回想より
冷たい気持ちになったのは
腹の底まで嫌悪が渦を巻いたのは
初めてだ
鬼舞辻無惨
これは今回の冒頭の部分でしたね。
鬼舞辻無惨は鬼殺隊の隊員や一般人を殺しまくっても何も思わず「なんでか弱い私に攻撃するんだろう…邪魔だな」ぐらいしか思いません。
炭治郎が彼の価値観を知り「無惨 お前は存在してはいけない生き物だ」と言ってしまった後のワンシーンでしょう。
私は炭治郎が鬼舞辻無惨を「生き物」と言ったことに注目しています。
炭治郎は非常に優しい性格の持ち主であり、例え鬼であったとしても人間に接するのと同じ優しさで接します。
鬼が元々は自分たちと同じ人間だったことを認めてあげて、彼らの精神的苦悩を知り、心の弱さや痛みと寄り添ってあげるような優しさを持っているのが炭治郎と言う少年です。
そんな優しい心を持つ炭治郎でさえ、鬼舞辻無惨を「鬼」としても「人間」としても認めていません。
なので「鬼」とも「人間」とも呼ばず、あえて「生き物」と呼んでいました。
このことからも鬼舞辻無惨は人間や鬼が持つような、自分の弱さと向き合う心を持ち合わせていなく、ただの恐怖を与える邪悪な生命体だと言うことが分かりますね。
炭治郎にとって鬼舞辻無惨と言う生き物は畜生以下のゴミクズ野郎なのでしょう。
まさかの蜜璃と伊黒が退場?
そんな中で鬼舞辻無惨から衝撃の一言が発せられました。
縞の羽織りの柱と女の柱はすでに
鬼舞辻無惨のセリフより
私の部下が殺したようだぞ?
縞の羽織りの柱とは蛇柱・伊黒小芭内。女の柱とは恋柱・甘露寺蜜璃を示しています。
自分の部下の功績をあたかも自分がやったかのように自信満々に言っています。
この時の鬼舞辻無惨は最高にイキってました。
しかし…
どういうことだ 鳴女
鬼舞辻無惨の回想より
何をしている 鳴女!!
鬼舞辻無惨のセリフより
実際のところ上弦の肆・鳴女には殺傷能力のある攻撃技を有していなく、彼女がパワータイプの蜜璃を倒せることは出来ないはずです。
蜜璃と伊黒が生きていることを知ると、今まで頑張って柱2人の足止めをしていた鳴女に対してキレまくります。無惨様は最高に器が小さい。
先ほども述べたように、本作は鬼舞辻無惨が本格参戦してからは緊張感がヤバくなっております。
そんな状態なので、私たち読者も蜜璃と伊黒が倒されたと本気で思ってしまいました。
愈史郎が大活躍!
愈史郎といえば珠代に作られた鬼でしたね。
彼は視覚を隠す鬼血術を持っており、珠代の下にいた時にはその能力を使い珠代のアジトを鬼から守っていました。
珠代のことを誰よりも愛していたものの、彼女は鬼舞辻無惨にやられてしまいました。
愈史郎は鬼舞辻無惨への怒りを隠しきれません。
彼は視覚を操る能力を使い、上弦の肆・鳴女を乗っ取った状態にします。上弦を操っているなんて、愈史郎の能力って高すぎませんか?
鬼舞辻無惨は部下の鬼をすぐに殺せる能力を持っています。
過去には十二鬼月のうち下弦の鬼は使えないと言う理由から、下弦の壱・魘夢以外の下弦の鬼全員を殺したことがあります。
もしかすると鳴女も敵に操られたと言う理由から、すぐに殺されてしまうかもしれませんね。
愈史郎が鳴女を操ることにより、鬼舞辻無惨は無限城の外に放り出されてしまうことになります。
またバラバラになっていた他の隊士たちも合流することになるので、文字通り「最終決戦」の舞台が整うはずです。
もう少しで終わっちゃいそうだな…
最後に
- 鬼舞辻無惨はとても強い
- 上弦の肆・鳴女は愈史郎の手の中だ!
- 最近の緊張感はヤバイ!
今回の感想をまとめるとこんな感じですね。
次回愈史郎の手によって無限城が崩壊し、鬼舞辻無惨が外に放り出されるところまで展開が読めました。
問題はここから鬼舞辻無惨をどのようにして朝まで持たせるかですね…
正直なところ彼の強さは規格外であり、例え柱が複数人相手でも勝負にならないと思います。
マジでどーすんだよ!
また個人的な話になりますが『鬼滅の刃』に加えて、当ブログでメインで記事を書いている『五等分の花嫁』も終わりそうなオーラがプンプン漂っています。
はたして『鬼滅の刃』も『五等分の花嫁』も終わってしまった場合、当ブログの管理人は記事を書くことができるのでしょうか?
このまま漫画中心に記事を書くのか? あるいは初期の頃のようにライトノベルや一般小説感想を書くのか? それともアニメの感想を書くのか?
『鬼滅の刃』における鬼舞辻無惨の倒し方も、当ブログの将来も全く分かりません。
マジでどーしよう(笑)
要するに上弦の壱”黒死牟”おじさんはかわいい。