この記事には週刊少年ジャンプ掲載分の『鬼滅の刃』のネタバレを含みます。
今週の『鬼滅の刃』では上弦の弐”童磨”と栗花落カナヲとの戦いに、嘴平伊之助が参戦しました。
伊之助の助太刀により童磨は追い詰められるだろうと思っていましたが、そんなことはなく、伊之助の攻撃を受けてもなお余裕そうな表情を崩しません。
童磨は伊之助の顔に見覚えがあると言っていましたが、これはどういうことなんでしょうか?
今回は童磨と伊之助の関係性について考えていきたいと思います。
伊之助が来ても童磨を倒すのは難しい
伊之助は自分を手当てしてくれたことのある恩人・胡蝶しのぶが、童磨によって殺されたことを知り激怒し、その勢いで童磨に対して攻撃を仕掛けました。
怒っていても冷静さは備えていたようで、攻撃によって童磨を撹乱させながら、カナヲが童磨によって奪われた日輪刀を奪い返します。
一見すると童磨は伊之助の参戦によって追い詰められているように見えますが、それでも余裕な態度は崩しませんでした。
童磨は戦闘中に伊之助の装着している猪の被り物を奪い、彼の素顔を確認します。
彼は伊之助の顔に見覚えがあるようなのですが、この2人はどのような関係になっているのでしょうか?
伊之助と上弦の弐”童磨”の関係性は不明
現在のところ2人の関係性はあまり無いはずです。
もし伊之助と童磨が知り合いであれば、伊之助は童磨に関する記憶を所持しているはずです。
童磨の顔を見てもそのような出来事を思い出さなかったことから、この2人が過去に直接出会っている可能性は低いです。
ここで伊之助の過去について振り返ってみましょう
伊之助は野生の猪に育てられたという特殊な過去がありました。
人間は一定の年までに言語に触れなかった場合、言葉を話すのが困難になると言われています。
そんな中で伊之助がきちんと喋れるようになったのは、彼が”たかはる”という青年の祖父に百人一首を聞かせてもらったからです。
また伊之助という名前は青年の祖父が付けたものではなく、伊之助の両親が命名したものでした。
伊之助の過去については、コミックス10巻の巻末に載っている番外編『伊之助御伽草子』にて触れられています。
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童磨は伊之助の両親を殺したと予想
鬼は人間を食べれば食べるほどに戦闘能力が上がっていきます。その上に性格もあまり良くないので は今まで多くの人間を食べてきたはずです。
そのように考えると、伊之助の関係者を手に掛けていたと考えていてもおかしくは無いです。
伊之助に言葉を教えた青年の祖父を手にかけたと思いましたが、伊之助は幼少期から猪の被り物をしています。
なので伊之助の素顔を見るのは難しく、童磨が彼の顔に見覚えがあるというのはおかしいような気がします。
童磨が伊之助の両親を殺したと仮定すれば、伊之助と彼の親と顔が似ている可能性も高く、童磨が彼の顔に見覚えがあるという発言にも納得できますね。
最後に
今回は伊之助と童磨の関係性について考えてみました。
童磨は鬼の中で2番目に強いとされており、大量の人間を捕食しているはずです。その中に伊之助の両親などの関係者もいてもおかしくはないと思います。
結局この2人にはどんな関係性が隠されているのでしょうか?近いうちに明かされることを期待するしかありませんね。
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