この記事には週刊少年ジャンプ掲載分の『鬼滅の刃』のネタバレがあります。
今回にて栗花落カナヲと上弦の弐”童磨”との戦いが本格的に始まります。
童磨は多数いる鬼たちの中でも2番目に強いとされています。
その証拠に彼は、カナヲの師匠とも言える人物である胡蝶しのぶを倒ました。
鬼としての実力も高いのですが、お調子者に見え流のにも関わらず何を考えているのか分からない一面もあるので、恐ろしい印象もありますね。
栗花落カナヲVS上弦の弐”童磨”の戦いが開幕
童磨はカナヲの実力を高く評価している
- 自分の扇からでる「粉凍り」を吸わない
- 戦うに連れて自身の動きについてこれる
童磨はしのぶとの戦いで自分の能力を知られていますが、それでもなお対策を練り実行するカナヲの能力を高く評価しています。
戦闘前半にカナヲに感情がないことを指摘されて怒っているように見えましたが、童磨は戦っている相手についてしっかりと冷静に分析できるんですよね。
上弦の鬼は鬼殺隊の「柱」以上の圧倒的な戦闘力を持っているため、複数人で戦うのが基本です。
そんな中で一時的ではありますが、童磨と渡り合えたカナヲの実力は相当高いかもしれませんね。
カナヲは童磨の攻撃を見破る「目」を有している
カナヲは敵のあらゆる要素を注意深く見ることにより、次の動作を予想することが可能です。
また童磨の動きだけではなく、繰り出す血鬼術も目を凝らしてみることにより、凍らせる攻撃なのか、切り裂く刃なのかなど、童磨の攻撃を程度は判別できていました。
流石に童磨に日輪刀を奪われた後は冷静でなかったので、童磨の攻撃を見破れなかったのですが、状況が最悪だったので仕方がないですね。
童磨もカナヲの敵の動きを予想する優れた目を危険視しています。
- 血鬼術で凍らせる
- 扇で切り裂く
今回ではカナヲの目の部分を狙った攻撃を何回も仕掛けています。このことからも童磨がカナヲの目を高く評価していることが分かりますね。
カナヲは若干冷静ではないのでは?
童磨はカナヲに挑発されてもなお、戦闘を冷静に分析してカナヲの実力を的確に評価していました。
そんな彼とは違いカナヲは冷静にはいられなかったようです。何と言っても童磨は自分の師匠であるしのぶなど、大切な人を多く殺した憎むべき相手ですからね。
童磨と比べると、カナヲは精神的に余裕がなく、実力的にもメンタル的にも追い詰められているように見受けます。
童磨に舐めプされていないか?
そのことを見破られたのか分かりませんが、今回の話の後半では童磨はカナヲを舐めプしているような描写を見受けられました。
童磨はカナヲの持つ日輪刀を奪ったのですが、あえて破壊せずに地面に突き刺すという行為を行なっています。
鬼は基本的に日輪刀で首を切られてると死んでしまいます。上弦の陸の堕姫・妓夫太郎のように、一部の鬼は特別な条件で首を切らないと死にませんが、それでも自信の能力がバレることにつながるので非常に危険。
童磨がカナヲを確実に殺そうと思うのであれば、日輪刀を奪った瞬間に破壊して、彼女を無力化した方が良いですよね。
彼がそのような行動をしない理由は下記の2点だと予想します。
- 自分の方が格上なので、カナヲを遊び相手だと見ている
- 彼女が精神的に余裕がないことを見抜いている
最後に
カナヲと童磨との戦闘が始まっていたので、その様子や個人的に思った点などについてまとめてみました。
童磨は実力的にも性格的にも底が見えない相手なので、恐ろしいですよね。たとえ誰であろうと単独撃破は難しいかと思います。
今回のラストにて伊之助が助太刀してくれましたが、それがなければカナヲは童磨との戦いに敗れてしまい、しのぶと同じ運命を辿っていたでしょう。
- また上弦の陸の堕姫・妓夫太郎のように、首に耐性のある能力
- 上弦の参”猗窩座”のように、別の生命体へ覚醒
上記のようなイレギュラーな要素が加わってくる可能性も捨てきれないので、童磨のバトルは見所がたくさんですね。
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