そうだよ!
長い長い鬼舞辻無惨との戦いも終わったんだよ!
炭治郎が鬼化から人間の状態に戻ったことにより、この世から鬼はほぼ全滅しました!
イェーイ!
正確に言えば愈史郎は死んでいませんが、鬼舞辻無惨直属の鬼はもういないので世界に平和が戻ったと言って良いでしょう!
炭治郎に想いを託せなかった鬼舞辻無惨様…
鬼舞辻無惨は死ぬ間際、炭治郎に自分の思いを託します。自身の持つ血を全て注ぎ込みました。
その結果炭治郎は太陽の光を克服した究極生命体になりました。
鬼になった炭治郎は鬼舞辻無惨の「鬼狩りを滅ぼす」という野望を果たすべく、仲間であるはずの鬼殺隊の隊員たちを攻撃してしまいます。
死んでもなお、迷惑を与える害悪系ラスボス・鬼舞辻無惨様!さすがだぜ☆
ですけど思いを一方的に託されてしまった炭治郎や鬼殺隊の隊員たちにとってはたまったものではありません。
炭治郎だって自分に戦闘方法や心構えなど、人間としての生き方を教えてもらった恩師たちを殺したくないと思っているはずです。
冨岡さんをはじめとした彼の仲間たちだって、自分と共に鬼舞辻無惨という最悪な鬼と戦った仲間を殺したくありません。
害☆悪☆王 鬼舞辻無惨!
そんな鬼舞辻無惨様ですが、炭治郎に思いを託すのに失敗してしまいます。
前回にてカナヲが投与した「鬼を人間に戻す薬」が効果を発揮し始めました。
やったぜ☆
なんや感やで炭治郎は人間に戻るわけですよ!めでたしめでたし!
一方で鬼舞辻無惨様は炭治郎が人間に戻る様子を見て、必死そうにコメントを残しています。
炭治郎 待て!! 待ってくれ 頼む!!
私の意思を 思いを 継いでくれ お前が!!
鬼舞辻無惨のセリフより
必死すぎてわろたw
元々鬼舞辻無惨は自分のことしか考えていない人物。
彼のような人間が力を持つと、人を平気で見下したりしています。こんな人間にはなってはいけませんね。
なので自分が死にそうになったら、思いっきり他人にすがるのでしょう。今回にて炭治郎に行ったように。
一番いけないのは、本人はこれを「普通の行い」だと思っている点ですね。
これはどうしようもありません。
鬼舞辻無惨の意思は炭治郎の意思と真逆
老いることも 死ぬことも
人間という儚い 生き物の美しさだ
コミックス8巻より
彼は心の師匠である煉獄杏寿郎の言葉と生き様に、人間として生きる尊さについて学びました。
煉獄さんの意志を引き継いでいる炭治郎は、鬼舞辻無惨のが生涯追い求めていた「無限の命」なんて興味がなかったんですよね。
カナヲ、生きている
前回炭治郎に鬼を人間に戻す薬を投与したカナヲ。
あの時鬼化した炭治郎の攻撃を受けてしまったので、そのまま死んでしまうのではないかと思っていました。
ですが今回にて生きていることが判明します!
やったー!
彼女が薬を投与する時に使った「彼岸朱眼」は驚異的な動体視力と引き換えに、自分の視力が大幅に低下してしまうというデメリットが存在します。
今回描かれた彼女の瞳を見る限り、完全に失明していることはなさそうですね。
使用時間もほんの一瞬であり、上弦の弐”童磨”戦よりも短かったため、反動も少なくなったのではないでしょうか?
最後に:色々と終わってしまった
というわけで、長きにわたる鬼舞辻無惨との戦いもひとまず終止符が打たれました。
第二部がやるかどうかはまだなんとも言えないですね。
青い彼岸花とか、本作にはまだ謎が多く残っているので、やってもおかしくはないと思います。
今後鬼殺隊のメンバーや炭治郎がどうなるのかにも注目したいです。
そして今回のイラストコーナー!いえーい!
今日はやたらとテンションが高いぞ☆ 鬼舞辻無惨が死んだからかもしれません。
炭治郎に思いを託すのに失敗して必死になる様子と、そんな無惨に争い仲間のもとに帰っている途中の炭治郎をイメージしました。
なんや感やで炭治郎が鬼化から逃れて人間に戻れて良かったと思います。
ただ痣の代償として、寿命が大きく削られているのがちょっと気になりますが…
最後まで読んでいただきありがとうございます!
それではまた〜