『鬼滅の刃』は鬼舞辻無惨を倒した後の後日談みたいな感じでしょうか?
今回は『鬼滅の刃』最新話の感想を書いていきます。
今回の様子はまさに平和という感じで、見ていてほっこりしてしまいました。
柱のふたりだけになってしまった。
- 水柱・冨岡義勇
- 風柱・不死川実弥
鬼殺隊最強クラスの実力者”柱”の中でも、生き残ったのはこの二人のみになってしまいました。
宇髄天元も生きていますが、柱を引退してしまいましたね。
それほど鬼舞辻無惨との戦闘が過激だったということの現れでしょう。
事実ほとんどの柱たちは鬼舞辻無惨との戦闘によって死んでしまっていますし。
強力な柱たちも大きく人数を減らしてしまったということは、それだけこの戦いが激戦だったということでしょう。
そして鬼殺隊
今回にて衝撃的だったのが「鬼殺隊が解散される」という事実です。
鬼殺隊はその名の通り、もともと鬼を殺すために結成された組織です。
鬼舞辻無惨が死んで、彼が生み出した鬼は一匹残らずなくなってしまったので、組織として存続させるメリットが薄いでしょう。
僕はなんやかんやで鬼殺隊自体は残ると思っていたので、非常に驚きました。
まず多くの隊士たちを雇っても、食料や日輪刀などの資産が尽きないという点。
日輪刀に関していえば、刀鍛冶の里で供給されますが、食料に関しては何かしらの入手ルートみたいなものがきちんとあるはずです。
隊士たちを囲うほどの資産が鬼殺隊にはあるはずなので、鬼との戦いが終わっても組織としてはずっと残ると思っていました。
ガチな話、隊士たちの雇用がどのようになるのか気になります。このままでは鬼舞辻無惨という敵を倒したのは良いが、隊士全員職のないNEETになってしまいますよ。
そして平和へ
なんやかんやありまして、鬼殺隊のメンバーは平和を勝ち取りました。やったね。
入院した炭治郎の様子を見るメンバーを見ていると、本当に平和になったんだなと思わずに入られませんね。
また炭治郎が入院したタイミングや意識がなくなったときには、始まりの呼吸の剣士が登場することが多いのですが、今回はそんなことはありませんでした。
もしかしたら次回移行、炭治郎では無い他の誰かの夢の中で登場するかもしれませんね。
そして炭治郎はカナヲとくっつきそうな予感がします。
カナヲは実弥から伊黒さんの親友の蛇・鏑丸を託されていました。
戦闘によって以前よりも目が不自由になったカナヲのためということも考えられますが、戦友の思いを託したかったという思いもあるのでしょう。
それと気になるのは、禰豆子が誰とくっつくようになるかについて。
今回では実弥といい感じになっていました。
実弥が禰豆子の笑顔を見て上弦の壱”黒死牟”との戦闘にて亡くなってしまった弟・玄弥のことを思い出してしまったからですね。
一方で本作初期から禰豆子と結婚したいと思っているキャラがいます。それは善逸です。
彼は本作初期の頃から禰豆子を狙っています。
はたして禰豆子は実弥と善逸のどちらとくっつくのでしょうか?
現代へ
そして本作の世界は現代へ移行します。
- 後日談
- 舞台が未来へ移行する
何となく最終回付近の『NARUTO』を連想してしまうのはわたしだけでしょうか?
未来といっても、本作で描かれる未来はたくさんのビルが立っていたので、おそらく現代になるでしょう。
作中での時間が経ち過ぎているので、おそらく炭治郎たちは死んでおり登場しないと思われます。
ただ鬼である愈史郎は生きているかもしれませんね。
本作はどのようにして未来を描くのでしょうか?
やっぱりここまできたのですから、平和な未来を見せて欲しいです。
もちろん第二部として「現代編」をやる可能性も0ではありませんが、鬼舞辻無惨という強敵を倒したんですから、平和になった世界を見てみたいです。
おそらく炭治郎たちの子孫が出てくることは間違い無いでしょう。
愈史郎も出てくるのでは無いでしょうか?
まあどうなるのかは実際に読んでみないと何ともいえないのですが、ひとまず言えるのは楽しみだということだけですね。
イラストコーナー。
今回一緒に桜を見る炭治郎とカナヲをイメージして描きました。
新しい作業環境に移行して書いたので、とても大変でした。