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【鬼滅の刃】”黒死牟”が強すぎて、無一郎がボコボコにされた件について

注意
この記事には『週刊少年ジャンプ』掲載分の『鬼滅の刃』のネタバレを含みます。

知ってました。上弦の壱”黒死牟”が強いことを。

今回黒死牟は全集中の呼吸「月の呼吸」を駆使して無一郎を追い詰めていきます。

無一郎は鬼殺隊最高位「柱」の1人でありますが、その圧倒的実力の前に手も足も出ませんでした。

今回霞柱「時透無一郎」が黒死牟にボコボコにされていましたが、そこまで驚きはしませんでしたね。

それよりも黒死牟が無一郎を倒した後に、自身の仲間にするといった時の方が絶望感があって驚きました。

黒死牟VS無一郎戦について

無一郎は黒死牟の子孫

無一郎の両親は彼が10歳の時に死亡しており、時透家の血筋については謎が多く隠されています。

ただ、鬼殺隊に入る前に自分が一番最初の呼吸(=日の呼吸)の使い手の子孫だということを教えてもらいました。

黒死牟はそんな無一郎に対して、自分が人間であった頃「継国巌勝」と言う名前と、無一郎が自分の子孫であることを伝えます。

  • 無一郎=日の呼吸の使い手の子孫
  • 黒死牟=無一郎の先祖

と言うことはつまり…。

黒死牟=日の呼吸の使い手???

「継国巌勝」と言う名前から、黒死牟の人格について予想

「継国巌勝」の「巌」と言う字は基本的に「いわ」「いわお」「けわしい」などと読むようです。

おそらく両親は、どんな険しい困難も乗り越えられるように「巌勝」と言う名前をつけたのでしょう

しかしそんな巌勝にも、乗り越えられないような困難があったようです。

鬼舞辻無惨に人間としての矜持を売りさばき「巌勝」と言う人の頃の名前を捨てて、鬼として生まれ変わり「黒死牟」と名乗るようになります。

黒死牟の「牟」の字には「むさぼる」とか「奪う」と言う意味があるようです。「巌勝」の名前と比較するとネガティブな印象を受けますね。

このことからも、黒死牟は人間の頃には持っていたであろう「誇り」や「諦めない心」を捨ててしまったことが予想できます。

黒死牟は無一郎の実力を認め、スカウトする

鬼として使っていただこう
  • 自身にもある強者の証「痣」
  • すぐに冷静になる「精神力」
  • 練り上げられた「剣技」
  • 腕を失っても攻撃する「気概」

黒死牟は無一郎と戦闘することにより、彼が上記のような優れた才能を持つ人物だと判断します。

なのですぐに殺して食うのではなく、鬼にして鬼舞辻無惨の部下にする事を決めました。

無一郎を鬼にできたら鬼側の戦力が補強できるので、黒死牟にとっても鬼舞辻無惨にとってもプラスだと思います。

しかし無一郎は鬼殺隊の隊士としての矜持を持ち合わせているので、黒死牟の誘いに乗り鬼になるとは考えられません。

無一郎は鬼にはならないと思う

なぜ黒死牟は鬼舞辻無惨に忠誠を誓うのか?

上弦の参”猗窩座”は過去に、炎柱である煉獄杏寿郎に対して「お前も鬼にならないか?」とスカウトしたこともありましたね。

猗窩座の場合、一緒に鍛錬をして真の強者を目指す仲間が欲しかったと言う印象が強かったですよね。

しかし黒死牟は鬼舞辻無惨のことを第一に考えており、戦力補強のために無一郎をスカウトしたと読み取ることができます。

鬼は「自分が良ければOK」と考えることが多いです。気分によって自分たちの命を脅かす鬼舞辻無惨は恐怖の対象でした。

そんな中黒死牟は鬼舞辻無惨のことを第一に考えており、どんな時でも彼に尽くそうと考えます。

また彼ほどの実力があれば、鬼殺隊と協力することにより鬼舞辻無惨に反旗を翻すことも可能だと思います。

黒死牟は鬼舞辻無惨の命を狙える立場にある中、なぜ彼に忠誠を誓ったのでしょうか?

黒死牟が鬼舞辻無惨に尽くす理由は謎。

黒死牟の使う「月の呼吸」について考察

速さ重視の性能なのでは?

黒死牟は抜刀して月の呼吸壱ノ型「闇月・宵の宮」を繰り出すことにより、無一郎の手を簡単に切断しました。

鬼となっても呼吸による剣技は使えるのか

異次元の速さだ

作中の無一郎のセリフより

無一郎は柱として活躍しており、上弦の伍”玉壺”などの強敵を打ち破っています。

そんな彼でも黒死牟の攻撃の速さに対応できず、腕を切り落とされてしまったことからも、黒死牟の月の呼吸はスピード重視の剣術であることが読み取れますね。

また無一郎は「月の呼吸」という名称自体に驚いていました。

おそらく黒死牟以外の月の呼吸の使い手はいない、もしくは存命しておらず、現在は黒死牟の他に使い手がいないのかもしれませんね。

名前がヒノカミ神楽と対になっているのが良い

ヒノカミ神楽(日の呼吸)とは

本作の主人公である炭治郎が使う全集中の呼吸の一種。日の呼吸とも呼ばれることもあります。

「始まりの呼吸」とも呼ばれており、全ての呼吸は日の呼吸の派生とも言われていました。

ヒノカミ神楽を使う剣士は代々、耳飾りを着用しています。

過去には黒死牟と思われる人物が、ヒノカミ神楽の剣士の証である耳飾りをしていたのですが、何故なのでしょうか?

炭治郎の使うヒノカミ神楽は「日の呼吸」と呼ばれることもあります。

黒死牟の使うのは「月の呼吸」。

「日」と「月」になっており、対になっていますよね!

  • 翼が右のブラックアスタと、左のスピリットダイブのユノ
  • 文系・古橋文乃、理系・緒方理珠
  • クールな天才・うちはサスケ、努力家の落ちこぼれ・うずまきナルト

他の作品でも対になっているようなキャラクターが多くいますが、なんだか「2人一緒にいないといけない!」みたいなメッセージ性があって、その関係性がとても好きです。

一方で炭治郎はヒノカミ神楽を使うことにより、無限列車と融合することにより太くなった下弦の壱”魘夢”の首を切断していたことから、パワー重視という印象があります。

  • スピード重視だと思われる月の呼吸
  • パワーのある日の呼吸(ヒノカミ神楽)

二つの呼吸は名称でも、性能は反対になっているのかもしれません。

どのように考えても「日の呼吸」と「月の呼吸」は対になっています。

ということは炭治郎と黒死牟は対決する運命にあるのではないでしょうか?

「日の呼吸」と「月の呼吸」は対になっている

黒死牟は本当に始まりの呼吸(=日の呼吸)の剣士なのか?

黒死牟は無一郎に敬意を示し、自分も抜刀して戦うことにします。

その結果は先ほどでも述べたように、黒死牟の圧勝というものになってしまいますが。

黒死牟は無一郎のことを認めており、ある程度本気を出していたはずです。

もし日の呼吸を使えるのであれば、抜刀したタイミングで使用していたと思うのですが…。

ですけど無一郎の先祖は始まりの呼吸の使い手だと言われていました…。

うーん。分かりません!

そのうちわたしは黒死牟と無一郎の関係性を考えるのをやめた。

黒死牟は始まりの呼吸(=日の呼吸)の剣士ではない可能性もある。

最後に

今回の『鬼滅の刃』では、ついに上弦の壱”黒死牟”の戦闘シーンがお披露目されましたね。

彼の実力は高いのは容易に予想できたのですが、いざ実際にその実力を見せられると絶望感しか感じません。

おそらくは黒死牟と炭治郎は戦うことになるのですが、炭治郎が勝つビジョンが全く見えてこない。

おそらくはこれから鬼舞辻無惨も行動可能なると思われるので、鬼側の反撃が始まるはずです。

鬼殺隊は大ピンチです。圧倒的な実力を持つ黒死牟と鬼舞辻無惨に対抗できるのでしょうか?

まぁ。なんとかなるっしょ!

この記事、「分かりません」「なんとかなる」「〜だと思います」とか曖昧なことしか言っていなくて草。