『約束のネバーランド』は今週でミネルヴァ探索編は終了して、次週から新章が開幕します。
ですが、ミネルヴァがペンに記した場所であるB06-32シェルターには回収されていない伏線や謎が多く存在します。
おそらくB06-32はこれから先もエマたちの活動の拠点になると思うのですが、疑問点ばかりですと、シェルターを安心して使えませんよね。
今回はそんなB06-32シェルターの疑問点について上げていきたいと思います。
最新話にてもっと深い考察ができるようになりました。
誰が作ったものなのか?
皆さんもご存じのようにシェルターは草原の朝の中にぽつんとあります。
さてこのような大掛かりな建設したのでしょうか。僕にはミネルヴァ1人で作ったとはとても考えられません 。
もし仮に鬼が作ったとしても、人間が隠れるためのような施設を作る必要があるのでしょうか。
このB06-32シェルターの建設目的は?
「シェルターに来い」とメッセージを残したはずのミネルヴァは、13年間もの長い間シェルターに全く訪れていません。彼がシェルターを拠点にしていないのは明確です。
しかも不思議なことに、シェルターには食料があるのはもちろん、野菜を育てる畑やシャワー、自家発電装置など生活に必要なありとあらゆる物が必要以上に揃っています 。
隠れるためのシェルターならここまでしっかりとした設備を用意する必要はないはずです。
同じようなシェルターは存在するのか?
もしB06-32シェルターの建設目的が、エマたちのような食用児が鬼の世界からの脱出の為の避難場所であるなら、他の場所にも同じような施設があってもおかしくありません 。
むしろこのような拠点が何個もないと、鬼の支配する世界で生き抜くことは困難だと思います。
ミネルヴァが本気で食用児たちを支援しているのであれば、他の高級農園の付近や、鬼たちの住居の近くにあっても何もおかしくないはずです。
なぜ鬼たちはシェルターがあることを知らないの?
作中の描写を見る限り、鬼たちはこのB06-32シェルターの存在を知らないようです。
誰がシェルターを建設したにせよ、こんな平原のど真ん中に地下シェルターのような大掛かりな施設を建設したら、気づかないわけがありません 。
先ほども述べたようにこのシェルターはミネルヴァ一人で製作できるようなものでは考えられません。必ず大掛かりな工事を行なっているはずです。
平原は鬼の住処ではなかったにせよ、この森の付近に何かしらの設備があると認知していないとおかしくないのでしょうか。鬼の関係者がシェルターの存在を隠蔽している可能性があります。
モニタールームについて
エマたちとオジサンが初めて対面した、モニターばかりの部屋にも謎があります。
まず、長年無人だったのにもか関わらず、きちんと外部の情報を提供してくれたことです。長い期間誰も使わなくなったのに外部の情報を簡単に引き出せるようなシステムで良いのでしょうか。
やっぱり誰か管理をしてくれた人がいるとしか考えられないのですが… 。
内部にある大量の武器について
B06-32内部に大量の武器があることが明らかになりました。
シェルターのピアノは隠し扉のスイッチになっていて、内部をいじってやると、大量の武器が貯蔵してある武器庫が出て来ました。
ここには拳銃を始め、ナイフ、バズーカ、盾など現代にもあるような、ありとあらゆる武器が揃っていて、ここにある武器だけで鬼と戦えるんじゃないかと思えます。
ぼくが疑問に思うのは、こんな強力な武器を隠す必要はなかったのではないかということです 。
エマたちの中には少しの音の狂いを見抜けるほど音感が発達した人はいないので、この隠し扉は、昔オジサンの仲間がピアノの調律が狂っていることに気づかなければ発見されませんでした 。
さて、どうして武器をこんな普通では見つからないような場所に隠したのでしょうか。
子供達が脱出した時点では鬼たちに対しての対抗手段がないのは明確です。これらの武器があれば、どんな子でも多少は鬼と戦えるようになるはずです。なんらかの理由があるに違いありません。
最新話にてこれらの謎についてさらに考察できるようになりました。