今回は『ぼくたちは勉強ができない』の考察を行っていきます。テーマはタイトルとうり真冬先生の妹の桐須美春が一瀬学園に進学しなかったに理由です。
皆さんご存知の通り、美春は姉さまをとても尊敬しており、進学する高校も同じにする可能性が非常に高いと思います。
ですが美春は姉様が通っていた一ノ瀬学園に通うのではなく、違う女子校に進学してしまいました。何故なのでしょうか。
一之瀬学園について
ここでは一之瀬学園と真冬先生との関係、学園のシステム等について軽くまとめていきます。
真冬先生は一之瀬学園在籍時にフィギアスケートで大活躍した
皆様ご存知のとうり、姉さまこと桐須真冬先生はフィギアスケートの大会で金賞などを総ナメしてました。
一ノ瀬学園にはスポーツ特進クラスがあり、学業にも部活動にも非常に力を入れています。本人の努力の結果もありますが、学園のサポートの恩恵もあったかと思います。
スポーツ進学コースには現在”武本うるか”が在籍しており水泳で非常に優秀な成績を残しています。真冬先生がどのクラスに所属していたかは不明です。
真冬先生は学力は高いと思われる
真冬先生はドジっ子の面が目立ちますが、三春から見たら完璧な人でした。
具体的には述べられていませんが、フィギアスケート以外でも優秀な成績を残し、学業も良い成績を残していたようです。
特別VIP制度
これは主人公の成幸が一ノ瀬学園に進学した理由ですね。
学園で超優秀な成績を修めた生徒に、高校側が大学進学にかかる費用を全て負担してくれると言う太っ腹制度です。
美春はテレビで特集されるくらいフィギアスケートの選手としての実力があります。特別VIP制度を狙える素質があるでしょう。
といっても、桐須家は裕福っぽい描写があったので、成幸のように必死になってVIP制度を取る必要はないと思いますが。
桐須美春について
ここで今回の考察に必要な三春のプロフィールを軽くまとめてみましょう。
詳しいプロフィールはこちらの記事をチェック!
男子が苦手
美春は中学から大学までずっと女子校育ちだったため男子に対してはあまり耐性がありません。
といっても姉様もフィギアスケートの世界に戻すためなら、ハニートラップ (笑)などどんなことでもするつもりなので、男子が嫌いという理由で進路を決めないと思います。
完璧主義
美春は完璧主義で自分の決めたこともありません。それに加えて大好きなお姉さまに弱点が発覚したら、それを克服するまでつきっきりで面倒を見るつもりでいます。
志望校選びもそのこだわりが現れて、自分の必要な要素が全て揃っている高校じゃないと通いたくなかったと思います。
姉様と歳が結構離れてる
美春は今は20歳です。真冬先生は教員として就職しており、どんなに若く見積もっても24歳以上であることを確定してます。
どう考えたって三春は一ノ瀬学園に進学しても、尊敬するお姉さまと一緒にいられる時間は無いのです。姉様がいないならわざわざ一之瀬学園を選ぶ理由がないと感じてもおかしくないです。
考察の結果
- 美春の進学した女子校の方が設備や制度が充実していた
- 一ノ瀬学園に進学しても姉さまに会えない
という理由で一ノ瀬学園進学しなかったと考察しました。
それに美春は一応男子が苦手です。ちょっと肩が触れる位で顔真っ赤にしてしまいます。できるのならば男と関わりたく無いのかなあと思います。
真冬先生の通っていた一ノ瀬学園は、いろいろな制度が充実しており、悪い学校ではないと思います。
おそらく美春が進学した女子校はボンボン向けのお嬢様学校で、一ノ瀬学園以上に色々な設備が充実していたのでしょう。
そんな美春についてはこちらの記事をチェック!
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