今週の『約束のネバーランド』にて色々と衝撃の事実が明かさせました。
本ブログも「【約ネバ】人間が鬼に協力するメリットって無いよね。 」という記事内で軽くまとめています。
その謎の一つにミネルヴァは”あの子”という人物に裏切られていたというものがあります。
ミネルヴァは農園を支援しないといけない立場だったものの、食幼児が人間界に戻る手段を用意してくれています。人類の味方です。
なので”あの子”が裏切った動機には特別な何かが存在していると思います。
そこで今回は”あの子”がミネルヴァを裏切った動機について考察してみることにしました。
”あの子”とはミネルヴァの腹心
ミネルヴァには”食幼児たち”という目的があり、彼の元には同じ目的の仲間が複数いたそうです。
”あの子”もその仲間の一人でした。ミネルヴァ本人も裏切られるとは思っていなく黒電話んもメッセージを読み返すと、”あの子”はミネルヴァに相当信頼されていたことがわかります。
裏切りの結果
ミネルヴァは殺された?
ミネルヴァさんは約束を結んだ一族の末裔で代々約束を受け継いできました。
ですが”あの子”の裏切りにより、彼は一族から追われる身になってしまい、黒電話でメッセージを残した際には
「君がこの録音を聴いている頃には 私はこの世にいないだろう 」
と言っており、己の死を悟っておりましたね。
ゴールディポンドは鬼たちのものに
”あの子”がミネルヴァを裏切ったのち、ゴールディポンドは鬼たちが狩猟本能を呼び覚ますための秘密の狩庭になってしまいました。
これは「人間は鬼を殺さない。鬼は人間を殺さない」という”約束”の理念から外れた行動です。”あの子”が裏切った理由は約束を守らせるためではなさそうです。
ミネルヴァの一族は保守派の人間です。自分たちの危険が及ぶようなグレーな事は行わないはずです。ゴールディポンドの一件は”あの子”の独断行動の可能性が高いと思います。
人間界への道をふさいだ
”あの子”はミネルヴァを裏切る一環として、ゴールディポンドにある人間界の出入り口を封鎖してしまいました
ですが、B06-32シェルターは無事なのと、隠し部屋にある黒電話は無事だったことから、”あの子”ミネルヴァの計画すべてを把握していたわけではなさそうです。
バイヨン卿と何か取引があったはず
バイヨン卿とはゴールディポンドを収める貴族の鬼です。
グランド=ヴァレー農園と繋がりがあり、その農園から狩によって数が減った子供を補充しています。また定期的に子供達に武器を支給しているようです。
”あの子”がミネルヴァを裏切ったせいで、ゴールディポンドはバイヨン卿によって地獄と化してしまいました。
という事は”あの子”はミネルヴァを裏切ったのちにバイヨン卿と何かしらの取引をして、ゴールディポンドを差し出す代わりに何か”重要なもの”を貰ったのではないでしょうか。
バイヨン卿が持っており、”あの子” (=人間)が持っていない重要なものといえば、農園の運営権でしょう。
考察の結果
”あの子”がミネルヴァを裏切った動機は
バイヨン卿からグランド=ヴァレー農園の運営権を譲ってもらうためだと考察しました。
農園における”飼育員” (ママ)の育成や食幼児の管理システムは素晴らしく、それを使って何かしら企んでもおかしくありません。
それに”あの子”はミネルヴァを裏切った人物でありますし、彼が農園の運営権を持っていたら、本作のラスボスにピッタリな人材と化しますね。
”あの子”はどのようにしてエマたちの前に立ちふさがるのでしょうか?これからの展開から目が離せません!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
本ブログには『約束のネバーランド』の記事がまだまだあります。読んでもらえたら嬉しいです!