今回の『約束ネバーランド』にてノーマンが生きていることが判明しました!
ゴールディポンド編にてノーマン復活のフラグが立っていたので、いつかは再登場するだろうなと思っていましたが、こんなに早く我々の前に姿を表すとは思いもしませんでした!
しかしノーマンは出荷されて鬼の食料になることは免れたものの、新しい農園”Λ7214”に幽閉されてしまい脱出困難な状況です。
エマやレイ再会できるときはまだまだ先になりそうですね…。
目次
ノーマンとは
エマとレイと同じグレイス=フィールド出身の食用児のひとり。
彼は身体能力はそこまで高くないものの頭の良さは飛び抜けており、グレイス=フィールドで行われたテストでは満点を取ることがほとんどでした。
落ち着いた性格でどんな状況でも冷静に物事を俯瞰することができます。一方でエマ同様にグレイス=フィールドの家族のことをとても大切にしており、自分の命よりも家族の命を優先して行動します。
ノーマンが鬼の食料として農園から出荷されそうになった時、エマはノーマンの出荷を阻止しようと試みました。
しかしノーマンは自身が出荷されないと農園の監視が強化されることがわかっていたので、エマの助けを拒否して家族の脱走のために鬼の餌になる道を選びます。
ノーマンは自分自身を出荷させる代わりに農園の外を調査した後、エマたちでは考えられないような脱出プランを練り上げました。
エマ達はノーマンが考案したプランを実行したおかげでイザベラの目を欺き農園から無事に脱走することに成功。
エマ達がグレイス=フィールドを脱走できたのもノーマンの頭脳のおかげなのです!
そんなノーマンですが鬼の食料になり死んだかと思われていましたが…。
ノーマンを引き取ったのは”あの子”
ノーマンは死んでおらずピーター・ラートリーによって引き取られていました!
ピーター・ラートリーとはミネルヴァを裏切った人物で、鬼と人間との間で決められた”約束”を守ることを使命としています。
現代でいう不可侵条約にあたるものです。
”約束”を結んだことにより鬼と人間の住む世界は分けられ、鬼は人間を殺さない、人間も鬼の世界に侵略しないという条約を締結しました。
鬼はこの”約束”を1000年守り続けており、人間を狩りしない代わりに農園のような養殖施設を作りました。
ピーターは約束を守りたいと思う一方で、新農園Λ7214を設立して何か”実験”を行なっています。
ノーマンを引き取ったのも彼の優秀な頭脳を使って”実験”を行いたかったからです。
ピーター・ラートリーの真意は読めず、彼の行動は謎だらでなのです。
新農園Λ7214でやっている事
グレイス=フィールドより難易度の高い問題
ノーマンはΛ7214にて毎日テストを与えられて必死に解いています。
その問題はグレイス=フィールドの物よりも高難易度に設定されています。にも関わらずノーマンは与えられた問題を全問正解をしているようです。
この結果にはΛ7214の研究員も流石に驚いており、”特別な子”としてノーマンの頭脳を高く評価しています。
警備はしっかりしている
Λ7214ではグレイス=フィールドの頃よりも警備が厳重になっており、ノーマンは脱走するのは無理だと察します。
なぜなら部屋には監視カメラが6個設置されている上に音声も拾われており、Λ7214の職員によって常に監視されています。
それに右腕には腕輪状の発信機が取り付けられています。グレイス=フィールドの耳たぶに埋め込まれていた発信機よりも高性能だと思われ、破壊するのは難しそうです。
もちろん食器類はプラスチックで脱走するための武器として使用不可能で、部屋には人が通れるほどの隙間は存在しません。
Λ7214は人体実験のための施設なのか?
Λ7214にて最も印象的だった場所はこの箇所でしょう。
大きな部屋におじさんから小さい女の子までいろんなタイプの人が集まっています。 その部屋の中には普通の人間と思えなような姿をしている人もいました。
- むきむきマッチョ
- 頭に近い付けている
- 脳みそが異常にでかい
- 顔面傷がある
など研究者たちに実験されたような痕跡がありますね。
この”Λ7214”の建設目的は人体実験だと予想できます。しかしなぜピーターは人体実験するような施設を建設したのでしょうか?
Λ7214でノーマンはどうなるの?
ノーマンはこの施設から脱出できるかどうか調べましたが、それは無理だと判断しました。
しかし彼は脱走することを諦めておらず、エマ達と再開する日を夢見ながら日々を過ごしています。
ノーマンは今後どうなってしまうのでしょうか!ますます『約束のネバーランド』から目が離せなくなりましたね!
ついにエマと再会!
Λ7214に囚われてしまい、どうなっているのか全くわからなかったノーマンなのですが、コミックス14巻にてついにエマと再会します。
ノーマンは、食用児を解放するために今までエマたちを導いてくれた故人「W・ミネルヴァ」の代わりになり、鬼の世界に住む人間をまとめるリーダーになっていたのです。
エマたちと再会するまでの間に、Λ7214を始め多くの農園を潰して、そこに囚われていた食用児たちを仲間にします。
彼の仲間たちは冷酷なノーマンに恐れをなしているものの、命の恩人として敬い尊敬していました。
彼は「スーミ」というシスター「クローネ」にペンを与えたミネルヴァの支援者の協力することで、Λ7214破壊して脱走しました。
スーミは鬼に協力する人間である「ピーター・ラートリー」によって殺されてしまったものの、その直前に持っていた情報と関連網をノーマンに受け継がせます。
エマたちはノーマンが所持しているアジトにて再会したのですが、そこはスーミがノーマンのために残した場所だったのです。
ノーマンは鬼を滅ぼして食用児にとっての平和な世界を実現するという野望を持っています。
一方でエマは、鬼たちにも自分たちと同じように大切な家族がいるので彼らを全滅させたくないと思っています。
ノーマンとエマは奇跡とも言えるような再会をしたのですが、彼らの方針は大きく食い違っています。
彼らはグレイス=フィールドにいた頃のような、一緒にいるだけで笑い合えるような関係には戻れないのです。
これからエマとノーマンの関係はどのようになってしまうのでしょうか?
最後までお付き合いありがとうございました!
はじめまして、hukkyともうします。
もうすぐ、アニメ始まりますね!
私は途中までしか読んでおらず、ノーマンが生きてたことよく知らなかったので、今知ることができ、泣きました(´;ω;`)
この先も色々てんかいしてるのでしょうが、
そのうち読みたいと思います。
あ、小説のほうも!
初めましてhukkyさん。管理人の量産型01号です。
今の所はノーマンは再登場していませんが、これからの展開のキーパーソンになることは間違い無いと思います!
彼はこれからの本作にどのような影響をもたらすのでしょうか…。想像しただけでワクワクしますね!
hukkyさんがこの記事を読んだことで、より『約束のネバーランド』を楽しんでもらえるようになれたのなら、嬉しく思います。