今週の『鬼滅の刃』のラストページの「感謝のやまびこが聞こえた」というセリフは一部のファンの心情を代わりに言ってくれたような素晴らしい表現でしょう。
僕もドキドキします。
今週のジャンプは
- 『ハイキュー』でもシャワーシーン
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』は平常運転 (ひばりちゃんどうなっちゃうんだよ!)
- 『食戟のソーマ』のカラー絵はちょっと誘っている感
- 『日の丸相撲』では裸同士の人がぶつかりあってる
全体的にサービスシーンが豊富だったと言えます。はい。これはアンケート割れますね。
こんな冗談は置いておいて、『鬼滅の刃』の感想を書いていきます。では行きましょう!
炭次郎は刀鍛冶の里へ
前章の激戦で炭次郎の日輪刀が刃こぼれをしてしまったので、日輪刀を作ってくれる鋼鐡塚さんが激おこプンプン丸になってしまいました。そのせいで炭次郎は刀がなくて鬼と戦えない状態です。
なので刀鍛冶の里という日輪刀を作ってくれる職人が沢山いる場所に行き、新しい刀を新調してもらおうという算段です。
ここで日輪刀の原料について復習しておきましょう。
日輪刀の原料となる鉱石は陽鉱山という日本で一番太陽の光が当たる場所で取ることができます。
この場所で得られる鉱石は長い時間日の光を浴びる事で、太陽の光が苦手な鬼を殺す力を得ることができます。
刀鍛冶の里の場所
もしこの場所が鬼に知られてしまったら、鬼殺隊は鬼に対抗する希少な武器を失ってしまい為す術がなくなってしまいます。
なので鬼にこの刀鍛冶の里の場所がバレないように厳重な警備と輸送システムを構築しています。
そのシステムというのが、人や物を運ぶ案内役と目的ルートを何回も変更するというものです。道順も案内役も頻繁に変更するようなので覚えるのが大変そうです。
案内役の人も刀鍛冶の里の位置を正確に把握していません。おそらく刀鍛冶の里の所在地を知っている案内役はとっても偉い人なのでしょう。
ちなみに親方様の屋敷はもっと複雑な方法で隠されているらしい。考察のしがいがありそうですな
『鬼滅の刃』では章ごとに味方キャラを掘り下げる方針になるのか?
- 列車編では炎柱の煉獄さん
- 遊楽編では音柱のモテモテ宇髄さん
を掘り下げて行きました。両者ともに自分の芯を曲げない素晴らしい生き方を貫いて読者を感動させてくれましたね。
このように上弦の鬼が本格始動した本作では章ごとに味方の主要キャラである”柱”たちを掘り下げるような形になりそう!
ただ今回ピックアップされるであろう恋柱”甘露寺密林”はどんな男でも好きになるようなチョロいヒロイン (通称チョロイン)です。
ラブコメ要員なら大活躍ですが、本作はバトル漫画です。どんな活躍の仕方をするのかは全く想像できません。
今回は鬼は出現しなさそう
この刀鍛冶の里編では今の所戦闘要員が
- * 炭次郎 (ヒノカミ神楽の使い手)
- 禰豆子 (ジャンプ読者みんなの妹)
- 甘露寺密林 (チョロイン兼恋柱)
の3人しかいません。鬼には基本的にGPSのような機能があり、誰がどこにいるのかは親方であるパワハラ上司”鬼舞辻無惨”には分かってしまいます。
ちなみに禰豆子は”鬼舞辻無惨”によって鬼にされてしまいましたが、自力で”パワハラGPS”の解除に成功したようです。さすがみんなの妹禰豆子たん!
部下である鬼が刀鍛冶の里に入ったのであれば、上弦の鬼を派遣して潰しにくるでしょう。今ならちょうど上弦の二”童麿”が何も仕事がなくフリーですね。
なのでこの刀鍛冶の里編では純粋に炭次郎の剣士としての心構えを見つめ直すような話になるんじゃないのかなと考えます。
刀鍛冶の里以外の場所でも日輪刀を作ることができるかどうかは気になりますね。
今回はこんなところで終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました!