今週の五等分の花嫁は新章に向けてのつなぎの会でしたね。
ストーリーはあまり進まなかったものの、次回以降のポイントがぎっしり詰まっているような印象を受けました。
名探偵風太郎
風太郎の前に突きつけられた5教科全て0点の答案用紙。その持ち主は生徒手帳の写真の女の子同様に、五つ子姉妹の誰かだと判明しています。
風太郎は五月に過去を話したのがきっかけで生徒手帳の写真の女の子が姉妹の誰かなんじゃないかと疑うようになりました。
さらに0点の答案用紙の謎が増えた事により風太郎の悩みのタネがまた増えるのです。
風太郎は顔で姉妹を見分けるのは不可能
風太郎は姉妹の誰かが昔あった女の子の正体が姉妹の誰かだと疑っています。
なので今回犯人探しをする際には少しでもあの子についてのヒントを得ようと姉妹を顔だけで見分けようと努力します。
ですが風太郎には姉妹を顔だけで見分けるのは不可能でした。なので彼は今回はテストの答案用紙から0点をとったヒロインを見事に予想しました。
最初期の風太郎はあくまで生徒と家庭教師という関係を崩そうとしませんでしたが、話が進むにつれて姉妹たちの事を理解しようと努めます。
作中の出来事を通じて一番変わったのは主人公である風太郎かもしれませんね。
四葉曰く姉妹を見分けるようになる為には愛が必要なようです。風太郎が彼女たちを見分けるようになる時は、姉妹たちの事を異性として意識して心の底から愛した時だと思います。
どちらにせよ風太郎は姉妹たちと長く接しても顔だけでは誰が誰だか分からないようですから、姉妹を顔だけで見分けるようになる時はまだまだ先かもしれませんね。
写真の女の子は風太郎の正体を知ってそう
風太郎が姉妹達に「この中で昔 俺にあったことがあるよって人ー?」と尋ねます。
ですが誰も手を挙げることは無かったので、風太郎の中では写真の女の子の正体は姉妹中にいるという仮説は消えてしまいました。
これで風太郎のモヤモヤは消し去り、姉妹たちといつも通りフラットな感じで接することができます。
風太郎が姉妹達を見ても昔会っていた女の子だと気付かなかったのは容姿(と性格)が変わり過ぎていたからでしょう。
一瞬、女の子側も同様に風太郎が変わり過ぎたので彼の正体に気付かなかったのじゃないかと思いましたがそれは無さそうです。
風太郎は林間学校の肝試しにてカツラを被り金髪姿を披露しています。
もしあの子が本当に姉妹の中にいたのならカツラ姿の風太郎を見たときに、昔出会った男の子と風太郎が同一人物であることに気付いたはずです。
今回は四葉の章のはず!
表紙 | 収録内容 | テーマ | |
1巻 | 全員 | 導入 | キャラ紹介 |
2巻 | 一花 | 花火大会 | 姉妹達の家族関係 |
3巻 | 二乃 | 中間試験 | 風太郎との信頼関係 |
4巻 | 三玖 | 林間学校 | 姉妹が”平等”であるべきか |
単行本での収録内容と表紙のヒロインが
一花→二乃→三玖
の順番になっているので、次の章は四葉がメインであることは確実でしょう。
四葉は初対面から風太郎への好感度がマックスだったりと謎や疑問が多いヒロインです。彼女の行動の真意は我々読者には全くわかりません。
今回の章にて謎に包まれた四葉というヒロインについて詳しく知ることが出来たら嬉しいですね!
まとめ
- 風太郎は顔だけでは姉妹たちを見分けることが出来ない
- 写真の女の子は風太郎の正体を知っている可能性が高い
- 次は四葉の章
あなたが当ブログを読む事で『五等分の花嫁』をもっと楽しんでもらえたら嬉しく思います。