こんにちは。今回は『約束のネバーランド』の考察をしていきたいと思います。
本作のヒロインといえばギルダですね。 (異論は認めない)
主人公のエマは女の子であるものの、話が進むにつれてイケメン化が進んでおり、現在では少年ジャンプのニューヒーローといっても良いでしょう。
なのでギルダは必然的にヒロインに格上げされる訳です。
そんなギルダですが、主人公のエマほどではありませんが優秀な頭脳を持っています。なのでイザベラによってママ候補として推薦される可能性も高そうだな考えました。
そこで今回はギルダがママ候補になる可能性について考察していきたいと思います。
目次
ギルダはこんなキャラクター
ギルダは大人しい女の子で主体性はあまりなく、いつもエマやドンの後ろをついていくように行動します。
しかし彼女は肝が座っておりエマたちの農園脱出計画を疑うシスタークローネに脅された際には逆に「やめてください!」と言いクローネを突っぱねます。
家族の危機が迫るなら強者に対しても強い態度で挑むことができるのです!
ママ (飼育監)とは
鬼たちによって選ばれた農園の管理人のことです。
この世界の鬼は人間を食料としており、美味しい人肉を食べるためなら労力を惜しみません。
美味しい人間を育成するためにはストレスがない環境で育てる必要がありました。そのために一部の人間に食料の管理を任せています。それが理由で農園、それにママという役職が作られました。
ママになるためには所属している飼育場のママから推薦をもらったのち、厳しい訓練をする必要があるのでハードルはとても高いです。
エマとギルダたちが過ごしたグレイス=フィールド第3飼育場ではイザベラがママでした。
現状把握
情報をさらに掘り下げていきましょう。
ギルダはグレイス=フィールドの中でも年長の方
グレイス=フィールド第3飼育場の年長メンバー5人を年の順に並べると以下のようになります。 (名前の横に記した番号は首に書いてある管理番号です。)
- ノーマン 22194
- レイ 81194
- エマ 63194
- ギルダ 65194
- ドン 16194
ギルダはエマたちの中で4番目に年齢が高いことがわかりますね。
頭の良い女子はママ候補生として推薦されることがあります。なのでギルダがママ候補として推薦される可能性は十分に考えられます。
エマとギルダは赤ちゃんの世話係
グレイス=フィールド第3飼育場において、年長の女子であるエマとギルダに赤ちゃんの世話係が任されていました。
クローネの回想によると、グレイス=フィールドにはこのようなルールは定められてはいないと分かります。
恐らくイザベラが二人のうちのどちらかを確実にママにするために用意した予行演習の機会なのでしょう。
グレイス=フィールドでは6歳以下の出荷が続いていた
本作第1話「GFハウス」にてコニーが出荷された時のシーンです。
この時の鬼のセリフから、最近上質な脳を出荷できていないことが分かります。なので多くの人をママ候補として推薦するのは不可能だと考えました。
よってママ候補として推薦されるのはエマかギルダの二人のうち、どちらか片方になるはずです。
エマは確実にママ候補に入っていた
ノーマンが出荷されたせいでエマが病んでしまっているときに、イザベラは彼女にママになる事を提案します。
結局エマはイザベラの提案を断って、グレイス=フィールドから脱走してしまいましたが。
イザベラがわざわざ提案しに行ったという事は、エマにママになって欲しいと思っている証拠でしょう。
そう考えると、イザベラがギルダをママに推薦する可能性は低そうだなと考えました。
考察結果
情報をまとめてみると、イザベラはエマにママになって欲しいと思っていることを再認識出来ました。
ママ候補に推薦する優先順位はエマが一番。ギルダは2番目だと判断して良さそうですね。
最近のグレイス=フィールドでは6歳以下の並の品質の出荷が続いていたようなので、質の高い人肉を出荷しなければいけない状況です。
なので複数の人間をママ候補として推薦することは出来ないのではないかと考えました。
なのでイザベラはギルダをママ候補に推薦する気はなくエマが断った時のための予備として育てていたと考えました。
もちろんこの考察結果はオフシャルなものではありません。真実はイザベラにしか分からないでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。