今回は『イナズマイレブン アレスの天秤』6話「炎のストライカー」の感想です!
前回から始まった鬼道VS豪炎寺が本格的に動き始めました。
木戸川と星章のチームとしての葛藤や新しい必殺技の登場などが非常に熱く、俺たちはまさしく『イナズマイレブン』を見ているんだという気持ちになれましたね。
目次
木戸川が熱い2つの理由
武方三兄弟との和解が熱い!
豪炎寺はもともと木戸川清修出身でサッカー部ではエースストライカーとして活躍していました。
しかし帝国学園の総帥である影山の陰謀により、妹が交通事故にあって入院してしまいます。
自分のせいで妹が危険な目にあったと思い込んだ豪炎寺は、武方たちとの試合を放棄してサッカーを止めてしまいました。
武方三兄弟は豪炎寺がサッカーをやめた原因を知らずに根に持っていたものの、初代イナズマイレブンで再び試合をしたのち、木戸川の監督からことのてんまつ聞いたことで和解しました。
このように豪炎寺と武方三兄弟は過去に因縁があるので、4人が一緒のチームでサッカーをするだけでもメチャ熱いのです!
トライアングルZ+ファイアトルネードが熱い!
シュート技にシュート技を重ねて新たなる必殺技を生み出す。それがオーバーライド!!
作中初めてのお披露目になったオーバーライド技”爆熱ストーム”は豪炎寺と武方三兄弟との絆が再び戻ったことを象徴するかのような技でしたね。
三兄弟は代名詞とも言えるようなシュート技”トライアングルZ”を空中に打ち上げます。 (決めボーズが消えていたのは残念。 )
誰もがシュートミスだと思ったその時、豪炎寺が武方たちの描いたトライアングルの中に入り、ファイアトルネードを発動します。
豪炎寺の炎により武方たちのトライアングルは燃え上がり、炎の竜巻となりて豪炎寺のシュートをアシストするのです!
その技の名前は”爆熱ストーム”!!
演出的にも展開的にもまさしく”爆熱”で非常に熱い!
”爆熱ストーム”は過去作では豪炎寺最強の必殺技としてのイメージが定着しているような技です。
そんな技を武方三兄弟たちと一緒に打つという事は、豪炎寺と武方たちのチームワークは最強ということの証明でしょう!
星章学園について
灰崎はキーパーのまま
そんな中鬼道はエースストライカーである灰崎をキーパーに変更したままにしています。
鬼道の思惑どうりにいかなく、視聴者の予想どうり灰崎はゴールを守るのをやめて攻め上がってしまいました。円堂さんかよ!
木戸川の連携力は攻撃だけでなく守備にも生かされており、灰崎一人だけではまともに攻める事もできません。
星章に残された時間は10分
灰崎をキーパーにしたのも鬼道の作戦の内でした。エースストライカーの灰崎をあえてキーパーにしたのは、豪炎寺たちの攻撃パターンを見破るためです。
『イナズマイレブン』においてフィールドプレーヤーがキーパーになった後は確実に覚醒して強くなります。
試合は残り10分。灰崎たち星章学園の猛攻がいま始まるっ!
というところで今回は終わってしまいました。毎回毎回熱すぎる上に良いところで終わりますので『イナズマイレブン』は最高だなと感じてしまいます。
気になった点
アレスでは必殺技の設定も変えるつもりか?
過去作だと”爆熱ストーム”は豪炎寺がオーラで炎の魔人を召喚して、魔人の力を自身のシュート力に加える技でした。
しかし今回アレスの天秤でお披露目された”爆熱ストーム”は武方三兄弟との連携技になっていましたね。これには過去作からのファンは驚きを隠せなかったでしょう。
このようにアレスの天秤では必殺技のモーションをはじめ、設定や使用するパートナーの有無など、既存の技とは大きく異なってくるんじゃないかと思われます。
特に驚異の侵略者や世界への挑戦で新登場した技は別物になってそうなので白恋の吹雪士郎が使っていた”ウルフレジェンド”がどうなるか気になります。
星章の防御力が高すぎる
木戸川は豪炎寺や武方三兄弟など強力なフォワードをたくさん有しているので攻撃力がとても高いです。
今回の星章学園はゴールキーバーが灰崎でブロッコリー先輩よりもザルで簡単に点が入る状態でした。
そんな中で木戸川の猛攻を2点差で防いだ星章ディフェンス陣は優れていると言わざる終えませんね。
強化委員である鬼道は攻撃寄りのミッドフィルダーなので豪炎寺とボールを取り合いをしましたが、守備はあまりしていませんでした。
星章のディフェンスの強さはチームがもともと持っていた力でしょう。
なのでゴールキーパーが灰崎から天野に戻ってからは、失点する可能性はかなり低いと思います。
最後に
鬼道VS豪炎寺の試合も残すところ10分です。これからどのような激戦が繰り広げられるのでしょうか?
来週の『イナズマイレブン アレスの天秤』から目が離せません!