この記事には週刊少年ジャンプ掲載分の『鬼滅の刃』のネタバレが含まれています。
こんにちは。久し振りの『鬼滅の刃』の記事です。
今週のジャンプにて炭治郎と上弦の参”猗窩座”との戦いが開幕します。
ふたりは煉獄さんを通じて知り合い、因縁があるもの同士であり、本作のファンなら誰もがその対決を楽しみにしていたはずです。
目次
上弦の参”猗窩座”と炭治郎は、煉獄さんを通じて因縁がある
上弦の参”猗窩座”といえば初めて登場した上弦の鬼であり、読者を恐怖のどん底に落とした人物です。
当時の鬼殺隊の中で最強格だった柱のひとり・煉獄杏寿郎を倒し、上弦の鬼の圧倒的な強さを見せつけました。
しかし猗窩座が煉獄さんを瀕死の状態にした時には、もうすでに日が開けそうになってしまい、そばにいた炭治郎たちを殺し損ねてしまいます。
そのことを十二鬼月のボスでありパワハラ上司・鬼舞辻無惨に咎められてしまいます。
猗窩座は自分の信用を失ったのを炭治郎のせいだと決めつけており、次会った時には殺すことを誓いました。
猗窩座と炭治郎は煉獄さんを通じての因縁がある相手同士!
猗窩座は出会った当初は炭治郎を認めていなかった
猗窩座は煉獄さんのことを「至高の領域に近い」と言っており、彼の実力をかなり高く評価してました。
その証拠に初めて会った時には、自分と同じ鬼にならないかと誘っております。
(全集中の呼吸の使い手は鬼になれる確率が低く、煉獄さんが猗窩座の誘いに乗ったとしても、鬼になれず死亡する可能性もありました。)
しかし炭治郎に対しては弱い人間だと評価しており、強者こそ絶対という信条を持つ猗窩座は、彼の存在を快く思っていませんでした。
猗窩座は出会った当初の弱い炭治郎が嫌い。
二人は本気のバトルを繰り広げる
今回の最終決戦にて、運命の歯車がかみ合い、炭治郎と猗窩座は決戦をすることとなります。
現在の炭治郎は煉獄さん並の力を有している
炭治郎は一時的ではあるものの、猗窩座の攻撃を耐え忍び、反撃することができた。
すなわち炭治郎は煉獄さんと同等の力を持っていると言って良いでしょう!
猗窩座も炭治郎が強くなったことに敬意を示し、煉獄さんと戦った時同様に全力で迎え撃ちます!因縁の戦いの始まりだ!!
煉獄さんの実力=現在の炭治郎の実力
上弦の参”猗窩座”は本当の実力を出していないと思う
- 二人同時に首を切らないと死なない「上弦の陸」堕姫・妓夫太郎
- 水を使い全集中の呼吸を封じる「上弦の伍」”玉壺”
- 分裂しまくる「上弦の肆」”半天狗”
- 胡蝶しのぶ様を殺した「上弦の弐」”童磨”←ゆるさねぇ!!
みなさまもご存知かもしれませんが、作中に出てきた上弦の鬼たちは、他の鬼とは比較できないほど強力な能力を有しています。
あと、しのぶ様を殺した童磨は絶対に許してはいけない。
上弦の壱”黒死牟”は炭治郎と同じヒノカミ神楽の使い手であり、他の上弦の鬼とは比較にならないほど強いと思います。
一方で現時点で判明している猗窩座の能力は”破壊殺”と呼ばれる拳術と再生能力だけです。
彼は強者との戦いを楽しみにしている戦闘狂なので、それらの鬼としての基本的な能力だけで上弦の地位まで上り詰めたのかもしれません。
そのことを考慮しても猗窩座の能力は、他の上弦の鬼の能力と比べるとパッとしない印象を受けます。
ですので上弦の参”猗窩座”は強い能力を隠し持っているはずです。
冨岡さんはどのような活躍をするのだろうか?
炭治郎たちは上弦の鬼を倒したことがあったものの、上弦一人に対して複数人で戦っている時が多くありました。
彼らがどれだけ強くなろうと、上弦を一人で倒すのは困難だと思います。
ですので炭治郎が猗窩座を倒すためには、冨岡さんの協力が必要不可欠のはずです。
ですが冨岡さんは今のところ、炭治郎の成長を見守る役に徹しており、二人の戦闘に割り込むような雰囲気は感じ取れません。
おそらく炭治郎と猗窩座との戦いを見て、精神的に吹っ切れるような展開になると思いますが、まだその段階には至っていません。
二人の戦闘を見た冨岡さんが、どんなことを感じるのかにも注目です!
ラスボス戦一歩手前の雰囲気なのだが…。
猗窩座戦の熱い盛り上がり方から考えると、炭治郎が次に戦うボスが本作のラスボスになってもおかしくないかなと思ってしまいます。
現時点で残っている鬼舞辻無惨サイドの強キャラは、こんな感じですね。
- パワハラ上司”鬼舞辻無惨”←肉の塊になっている
- ヒノカミ神楽の剣士”黒死牟”
- しのぶ様を殺した犯罪者”童磨”←ゆ゛る゛さ゛ね゛ぇ゛
- 煉獄さんを倒した強キャラ”猗窩座”
鬼舞辻無惨は些細なことですぐに怒ったりと、小物っぽい所あるので、黒死牟や童磨あたりに裏切られて殺されてもおかしくないかと思います。
無惨がラスボスだと王道の展開で最高ですし、黒死牟がラスボスだとヒノカミ神楽の使い手同士の戦いになるので、それはそれで燃える。
終盤なのにも関わらず、ラスボスを務めるのが誰になるのか分からないというのが、本作の魅力の一つだと思います。
最後に。
『鬼滅の刃』147話を読んだ感想をまとめてみました。猗窩座と炭治郎の対決は最終回付近の激闘という感じで、控えめに言って最高に燃えますね。
はたして二人はどのような激闘を繰り広げるのでしょうか?
また炭治郎は猗窩座を討ち取り、煉獄さんを超える剣士になることができるのでしょうか?
頑張れ炭治郎、お前がナンバーワンだ!!
猗窩座の戦闘能力について考察した記事です!
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