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【約束のネバーランド】Λ7214メンバーの闇が深すぎる!彼らの行いは鬼と同じなのでは?

注意

この記事には週刊少年ジャンプ連載分の『約束のネバーランド』のネタバレがあります。

今回の『約束のネバーランド』にて、Λ7214のメンバーが鬼に対して実験を行なったことが判明しました。

Λ7214は鬼がより良い人肉を生産するために作った人体実験を行うための施設。その中に収容されていた子供達は人一倍鬼を恨んでいます。

Λ7214のメンバーは自分たちが憎む鬼と同じような事をやっており、彼らと同類になっているような気がするのですが…。

今から気になった点をまとめていきますね。

なぜ鬼は食用児に対して実験を行なったのか?

鬼たちは人間のような優れた頭脳を持つ動物を食べれば賢くなり、逆に知能がない動物ばかり食べていると理性を失ってしまうという特徴があります。

このような性質のことを考えると、普段から口にする人肉をより良いものにしようと思うのは当たり前です。

現実世界の話になりますが、我々が主食にしている米には、「あきたこまち」や「ひとめぼれ」など様々な品種が存在します。

それらは他の品種と他の品種を掛け合わせる品種改良によって生まれたものです。

わたしは品種改良されたお米を食べています。

品種改良という行為に対しては肯定的であり、それをお米を侮辱する非道な行動だと思ったことはありません。あなたもそうですよね?

鬼たちにとってΛ7214の実験は、人間がお米の品種改良をするのと同じような感覚になっているのかもしれませんね。

Λ7214メンバーの闇

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人体実験の成果

その実験のおかげでΛ7214のメンバーたちは、他の人間と比べ物にならないほど優れた身体能力を得ました。

しかし人体実験によって得た力には代償があったようです。

彼らは定期的に、体が動かせないほどの大きな頭痛が発生するようになってしまいました。

頭痛を抑えるためには大量の薬を飲まないといけない上に、日を重ねるにつれて頭痛のインターバルも短くなっているようです。

このことから彼らの肉体が限界を迎えていることが分かります。

Λ7214メンバーも鬼と同じことをやっている

Λ7214のメンバーは鬼に人体実験されたせいで、彼らに対する恨みが人一倍強くなっております。

彼らは自分たちが鬼を恨むようになったきっかけである人体実験を、鬼に対しても行なってしまいました。

鬼の正体には謎が多く、彼らと戦うためには多くの情報が必要であります。捕虜にした鬼に対して実験を行うのも当然ですよね。

その実験を行なったことにより、Λ7214のメンバーは自分たちが一番憎む鬼たちと同じ存在になってしまいます。

Λ7214のメンバーには、自分たちが鬼に対して非道な行為をしているという自覚はあるのでしょうか?

彼らは邪血の少女を捉えたら実験するのだろうか?

邪血の少女とは、自分の血を鬼に与えることで、鬼に人を食べなくても知性を維持できるようにする能力を持つ特異個体の鬼です。ムジカのことですね。

Λ7214のリーダーであるノーマンは、王家の鬼に滅ぼされて絶命したと思っていました。

彼らが邪血の少女について知っているのは、文章などの記録から得た情報がほどんどを占めていると思われます。

なのでノーマンたちは、邪血の少女の能力を実験して詳しく調べていなく、詳細な能力については把握していません。

Λ7214のメンバーは鬼を恨んでおり絶滅させたいと考えています。

邪血の少女を捉えたとしても、他の鬼同様に実験した後に殺処分するはずです。

最後に

今回はΛ7214メンバーが鬼に対して自分たちが受けたような実験をしていたことが判明しました。

またΛ7214メンバーの強力な能力には定期的に頭痛になるという代償があったようです。鬼との戦闘時などに頭痛が訪れて行動不能にならなければいいのですが…。

またノーマンには鬼を助ける気が無く、Λ7214メンバー同様に鬼を滅ぼすつもりだとハッキリ言っています。

おそらくエマとレイと敵対することになりますが、ノーマンは彼らのことを愛してるのでどのような行動に出るかは不明です。

これからの『約束のネバーランド』はどうなってしまうのでしょうか?