今回にて新章「文化祭編」が開幕します。
私の中で漫画やラノベにおいて文化祭といえばバンドを組んで演奏する場所であるというイメージが強いです。
京都アニメーションが製作した『けいおん!!』では、文化祭のライブでのライブシーンは感動的でした。『U&I』まじで好き。
ジャンプの『SKETDANCE』でも文化祭でのライブシーンがあり、とても感動的でしたね。
そんな感じで文化祭=ライブのイメージがついている読者さんもいると思いますが、五つ子姉妹には楽器を演奏しているシーンがなく、バンドはやらないと思います。
その代わりに、今回も色々と問題が起きそうな予感がして、『けいおん!!』や『SKETDANCE』の文化祭とは違った意味でワクワクしますね!
今回の復習
今回は文化祭編の導入ということで、これから風太郎の目の前に訪れるであろう困難をチラ見せしたという感じですね。
その困難とは以下のような感じ。
- 文化祭の出し物の運営
- 四葉がお仕事を受けすぎる
- 五月の模試がD判定だった
文化祭編が開幕!
最後のイベント?
3年生にて姉妹全員で学校に通えるのが最後。
文化祭も最後の学校行事。
「最後」という言葉は最近の本作にてよく見られる言葉です。
これだけ最後を強調しているのであれば、もうそろそろストーリーに終わりが近ずいているという証拠でしょう。
屋台を運営
風太郎と五つ子姉妹たちのクラスは出し物として、屋台を開くことにします。
いろいろな意見が出ましたが、話し合いの結果以下の二つに絞られます。
- たこ焼き
- パンケーキ
ちなみにパンケーキという意見は三玖が提案したものです。
彼女はパン屋さんのバイトをしており、その経験が活かせると思い提案したのでしょう。
昔の三玖は引っ込み思案であり、自分の意見や主張を言えない人でしたね。
そんな彼女が自分の思ったことを話せるなんて、感激ですよ!
人間は1年で大きく成長できるんですね!
風太郎は心に余裕があると思う
- 問題だらけの五つ子姉妹の家庭教師
- 零奈の登場
- 修羅場の修学旅行
本作が始まってからの風太郎には、いろいろな困難が立ちふさがっていましたね。
その度に彼は天才的な頭脳と推理力、そして根性などを使って乗り越えてきました。
詳しくはあなたの本棚にある『五等分の花嫁』の単行本をチェックしてください。
彼は毎回のように、今までなかったような大きな壁とぶち当たってきたので、心に余裕がないような状態が続いていましたね。
零奈が出てきた時なんて家庭教師の仕事を遂行できずに病んていましたし、修学旅行では三玖に変装した一花のせいでダークサイドに落ちていました。
しかし今回の文化祭開始時点ではそこまで大きな問題点は見つかっておらず、心に余裕があるような状態です。
彼は成績も落としておらず、志望校はA判定をもらっていました。
どのような学部に進むのかは不明ですが、私は医学部に進学すると予想しています。
医者は高給なので、もし就職できたら家族を楽させることもできますし。
先ほども述べたように、文化祭が始まるまでにはいろいろな問題が隠れているのですが、ひとまずは心に余裕がある状態で平和な日々を過ごせるでしょう。
不安材料
五月:「D」判定
A判定をもらった風太郎とは反対に、五月は志望校にD判定を食らってしまいました。
おそらく彼女は教職を取るのを専門とした大学に進学しようとしていると思います。世の中にはそういう大学があるのです。
本作の聖地がある愛知県には「愛知教育大学」という大学がありますし。
ただ本作の聖地「東海市」と愛知教育大学がある「刈谷市」は距離が離れているため、通うのであれば引っ越しした方が良いかと。
そもそも愛知県には何もないので住まない方が良いです。愛知県在住の私がいうからには間違いないはず。
話はだいぶそれましたが五月の話題に戻していきましょう。
- 教師になるために進学することを志す
- 家庭教師のアルバイトをする
- 風太郎の指導を観察する
五月は教師になるという目標を達成するために努力しているのにも関わらず、その努力が全く実りません。
闇堕ちしそうな状態ですね。
一花は闇堕ちしてしまいましたが、それは風太郎の恋心を独占したいというエゴから生じたものであり、女優という夢とは関係ありませんでした。
五月の不器用な感じを見ると、器用に振る舞い女優の夢を叶えつつある一花との格差を感じさずを得ません。
というか一花は基本的なスペックが高すぎるんだ…。
おそらくは文化祭編では五月のメンタルはボロボロになり、八つ当たりするようになり、姉たちや風太郎ともうまく喋れなくなるのではないかと思いヒヤヒヤしてきます。
四葉:中学と同じ過ちを犯そうとしているのでは?
文化祭を絶対に成功させたいという思いを抱く風太郎。
彼はその気持ちを、同じく学級委員を務める四葉にも正直に伝えます。
風太郎は五つ子姉妹に出会うまでは、京都の女の子との約束に固執しすぎており、人並みの青春を楽しむなどは考えもしませんでした。
しかし五つ子姉妹と出会うことにより、武田や前田などの友達もできるような性格になれましたし、みんなでいることの尊さを知るようになります。
四葉は風太郎の思いに応えるべく、学級委員としてお仕事を大量に引き受けます。
四葉は中学時代、「他の姉妹のお手本になる」という目標を達成するために、いろいろな部活と勉強を両立させようとしていましたね。
しかし彼女は不器用な人間であるため、得意な部活では良い成績を収めたものの、勉強は全くできないような状態。
四葉の成績不振が理由で、姉妹たちは風太郎のいる学校に転校することになります。
今回にて四葉は、不器用なのにも関わらず、いろいろな仕事を引き受けてしまうのです。
これから四葉にやばいことが起きる。私の未来予知のサイドエフェクトがそう言っているんだ!
と言いましても四葉は要領が悪いのですが、一緒に学級委員をやっている風太郎やポンコツではないため、二人で一緒にやればなんとかなりそうな気がします。
それでも四葉のメンタルがやばいことになるような展開は容易に予想することができますね。
最後に
- 文化祭開幕!
- これが最後の学校イベントになるかも
- 風太郎たちは屋台を開くことに!?
- 五月と四葉のメンタルがとんでもないことになりそう
五月は本作のヒロインの中で唯一風太郎のことが好きになっていません。
もしかすると文化祭編にて、風太郎が五月が抱える闇を取り除いたのがきっかけで、フォーリンラブすることになるかもしれませんね。
色々問題が起きそうなのですが、こんな時に一花お姉ちゃんがいればどれほど心強いのだろうか…。
風太郎一人では荷が重いような気がしますね。