霞柱・時透無一郎や風柱・不死川実弥など、鬼殺隊の実力者を次々と倒していった上弦の壱・黒死牟。
そんな彼の次なる対戦相手は鬼殺隊最強と言われるほどの実力を持つ岩柱・悲鳴嶼行冥でした。
今回にて上弦の壱・黒死牟と鬼殺隊最強の岩柱・悲鳴嶼行冥との戦闘が開始します。
最強VS最強ってやっぱり燃えますよね!
悲鳴嶼行冥は鬼殺隊最強の男
悲鳴は作中で鬼殺隊最強の男と言われていました。
彼の姿を見た黒死牟は、極限まで練り上げられた肉体の完成形を見て、素晴らしいと評しています。
戦国時代から生きている黒死牟でも、悲鳴ほどの剣士と戦うのは300年ぶりのことらしくてゾクゾクしていましたね。
悲鳴は鎖、斧、鉄球が繋がった独特の武器を使用して戦います。
その全てが高純度である上に、鬼の弱点である太陽光を大量に吸い込んでいます。
黒死牟の所持する刀は自身の肉が材料であり、折れたとしてもすぐに再生させることが可能。
そのことが仇となり、彼の鬼の力がこもった刀では、高純度の太陽の力を持つ悲鳴の武器を破壊することが困難になりました。
悲鳴の武器は高性能であるものの、見るからに重量があり扱うのが難しいことが一目でわかります。
それでもなお悲鳴は、この武器を手足のように扱い黒死牟の首を的確に捉えて、即死させることを試みます。
筋力を持っている上に、無一郎や実弥もかわすのが困難だった自身の攻撃をかわしたことから、その身軽さも信じがたいと高く評価していました。
- 日輪刀ではなく鎖、斧、鉄球が繋がった独特の武器を使用
- 武器が重い上に高純度であるため黒死牟でも防ぐのが難しい
- その武器を扱うほどの腕力と、攻撃を回避する素早さを両立している
黒死牟の剣は折れない
悲鳴は破壊力のある武器を駆使していって黒死牟の持つ刀を破壊することに成功します。
しかし黒死牟の刀は自身の肉で出てきているため、鬼の体と同様の機能を備えていました。
つまり刀を折ったとしても、すぐに再生して元に戻ってしまいます。
通常であれば刀を折ってしまった剣士は本来の力を出すことができずに弱体化してしまいます。
他の鬼と同様に、首を狙って即死させるしか倒す方法がないのかなと思いました。
悲鳴嶼行冥、痣発現
今回のラストにて、悲鳴は自分の腕に痣を発現させました。
この痣が発現すると、その人の肉体能力が大幅に上昇するのです。
作中では炭治郎が何回か痣を発現させていますが、それによって格上の相手を倒したりしていました。
これで悲鳴の肉体能力はさらに上昇するので、黒死牟を追い詰めるきっかけにはなるでしょう。
しかし黒死牟が呼吸による剣術の他に鬼血術を使う可能性や、バトル漫画の最初に切り札を出した人間が負ける法則を考慮すると、悲鳴が負けてもおかしくはないかなと思います。
うーん。
悲鳴嶼行冥VS黒死牟の最強対決はどのような結末になるのでしょうか?