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【りゅうおうのおしごと】神鍋歩夢が竜王戦の挑戦者だったらどうなってたの?

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八一と歩夢が竜王戦を戦っていたらどっちが勝っていたの?

今日はライトノベル『りゅうおうのおしごと』の考察を書いていきます。

作中では歩夢が竜王である八一への挑戦権を逃してしまい、実現しなかった対戦ですが、もしあの二人が対局したらどうなるのでしょうか

竜王戦とは

将棋界最高クラスのタイトル”竜王”をかけた7番勝負です。竜王との勝負は先に4勝した者の勝利です。

棋士同士でトーナメント戦を行い、最後に残った一名が竜王と勝負する権利を得ます。

対局と対局との間に2週間ほどの準備期間があります。

こちらのページを参考にしました。

>>>竜王ランキング戦・決勝トーナメントについて|竜王戦|棋戦|日本将棋連盟

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作中最初の対局は八一の勝利

思い返せば、八一の作中最初のプロ棋士との対局相手は歩夢でした。

中盤までは歩夢ペースで試合が進行していており、八一の詰みまであと少しでしたが、八一が対局を長引かせ、歩夢の集中力を削いだことにより形成が逆転

その結果、歩夢は勝ち筋を失ってしまい、八一の勝利で対局が終わりました

竜王戦は過酷

竜王戦は最高7回も連続で対局しなければいけません。

当然対局と対局との間は2週間ぐらい離れていますが、その間ずっとプレッシャーと戦いながら、将棋のことだけを考えていなければいけなく、非常に過酷です。

八一は原作5巻”竜王”防衛戦でメンタルをやられてしまい、周りの人に厳しくなっていました。

本来なら彼は自分のアンチスレを見に行けるほどメンタルが強い人です。”竜王”と言うタイトルの重みは凡人には想像がつかないほど重いのでしょう

歩夢は環境の変化に弱い

八一との最初の将棋の敗因は生活習慣です。

歩夢は最近まで高校生だったので規則正しい生活を送る習慣がありました。なので、早朝まで続く対局に慣れておらず、集中力を切らしてしまい、負けてしまいました。

対して、八一は中卒で一人暮らしなので、3年ぐらい前から生活が不規則になりがちでした

作中の竜王戦の第1戦目はハワイが舞台。

先ほど述べたように、ずっと一人暮らしだった八一の方が環境の変化に強く 、第1局目は彼ペースで進んでいったのじゃないかと思います。

4戦目は八一が弟子と出会った思い出の場所

竜王戦4戦目の舞台は石川県にある和倉温泉で、あいの実家でもあります。

原作5巻では、八一はあいに励まされたおかげで、あの名人との勝負を前代未聞の引き分けまで持っていきました 。いつも以上のポテンシャルを出せていたはずです。

もし対戦相手が名人ではなく歩夢だったとしても、八一は最高に近い状態で対局していたんじゃないかと思います。

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八一が勝利すると予想

僕が考えた結果、

八一が勝利するという結論になりました

決め手になった要素は

  • 地理的なもの
  • 生活習慣の違い
  • 竜王戦の経験の有無

ですね。

二人の実力は拮抗しており、普通に対局するだけなら、どっちが勝つのか全く予想ができません

ですが、竜王戦だと話が変わってきます。

八一は竜王戦の経験があり、歩夢よりは7番勝負の過酷さをわかっている と考えました。

それに歩夢は最近まで高校生だったので、その生活習慣が抜け切れていないと思いました 。それに歩夢の性格からして、高校を卒業した後も規則正しい生活を送ってそうですし。

あと、4戦目が雛鶴家というのもずるい。竜王戦はある意味八一のホームと言えるでしょう

そう考えると名人はアウェーの中で八一を追い詰めました 。彼は本当に凄い人ということになりますね。

そんな名人対八一の竜王戦は本当に白熱したものでした。皆様にもぜひ見ていだだきたいです。

▼そんな八一の竜王戦の感想はこちら!▼

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