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「僕たちは勉強ができない」1巻の感想記事です。

もともとジャンプ連載中になんとなく読んでいる程度の作品でしたが、

夢に向かって努力していくヒロイン達の姿を見ているうちに、だんだん応援したいという気持ちが強くなってしまってしまい、気付いたらハマっていました。

本作の魅力を一言で表すと、

夢に向かって頑張る女の子はかわいい。

あらすじ

主人公「唯我成幸」はいわゆる優等生ですが、母子家庭であるため進学資金がなく、経済的な理由で大学に進学するのは困難です。

ですが主人公の通っている学校には、進学先の授業料が全額免除される「特別VIP推薦」という特待生制度があります。

成幸は日頃の行いが良いので、”条件”付きですがその「特別VIP推薦」の候補にあがりました。

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その”条件”とは、「文系科目の天才を理系の大学へ、理系科目の天才を文系の大学へ進学させる」事を目的とした教育係です。

各分野の天才なのだから、どの科目もバリバリ出来ると思うじゃないですか。

ですが、天才たちは自分の得意科目以外は全くできず、どれだけ勉強をしても0点しか取れません。行きたい大学の教科が全くできませんでした。

主人公は推薦を得るために、天才達を全く違う分野でも活躍できるようする話です。

恋も勉強もタイムリミット付き

主人公達は高校三年生です。あと1年程度で卒業を迎えてしまい、それ以降は出会う機会も減ってしまいます。受験もおそらく三月ごろには終わってしまうので実質11ヶ月しかヒロインたちと一緒に過ごせません

なのでそれまでにゼロに近い学力から大学に合格するための実力を上げ、なおかつ恋愛についてもケリをつけないといけません。恋も勉強もタイムリミットがあり、少年誌特有の引き伸ばしができなくなっています

連載期間が短くなると考えると寂しくなりますが、この設定のおかげで引き伸ばしによるグダグダ感が出る可能性が非常に低くなります。

一緒に勉強をすると言う特別な関係

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ぼくが学生の頃に一緒に勉強していた友達はかけがえのない特別な存在でした。

もちろん美少女と一緒に勉強すると言うことは無かったのですが、

毎週友達と休みに図書館に集合して一緒のテキストに取り組んだりちょっかい出し合ったりしたのはとても楽しかったです。

正直言うと、他の利用者に迷惑かけていたと思いますが、当時は毎日が本当に楽しくキラキラ輝いていました。 誰かと一緒に同じ課題に取り組むのは特別なことなのです

(それなのに今は平日は仕事で消耗して、休みは一人でブログを書く日々。友達が欲しい)

指導者である主人公と、普通の友達以上の関係が見てると学生の頃を思い出し懐かしく楽しい気分になってきます。

「できない気持ちが分かるのは、できなかったやつだけ。」

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主人公成幸は昔はどれだけ勉強しても全く成果が出ず、苦しい思いをし続けていました。そんな彼の心の支えとなっているのが、亡くなった父からもらったこの言葉です。

勉強以外の事でも努力しても成果が出ないなんてことはよくあります。どんな人でもそんな経験があるでしょう。

部活やスポーツでも生まれつきの体格の差があり、大会とかで活躍できる人は背が高く筋肉質な人が多いです。才能があるかなんて生まれた時に決定しています。

そんな不利な状況と戦って成果を出そうと思うと並大抵な努力ではできませんし、何があっても必死で戦う人ってカッコいいです。人間みんな頑張る人を応援したいものです。

この作品のヒロインたちは常に明確な夢と目標を持ちながら勉強をしています。苦手分野の才能はこれっぽっちも無く勉強をしてもなかなか成果は出てきません。

それでも夢を諦めずに努力していく彼女たちをみていて、僕も人生頑張ろう!という気持ちになっていきます。

彼女達が夢に向かって本気で進み続ける限り成幸は精一杯応援し続けていくでしょう。

と言っても基本的にハーレムラブコメ

同雑誌の『ゆらぎ荘の優奈さん』がToLOVEるのお色気ハーレム枠を引き継いだといえるなら、本作はニセコイの非お色気ラブコメ枠を受け継いだ作品です。

主人公と彼を取り巻くヒロインたちとの絡みも楽しめるので、正直才能とかについて深く考えずに読めます。

「受験生なのにそんなにゆるくていいのか?」と思う場面も多くありますが、そのゆるさも本作の魅力のひとつです。

受験生だからといって必死に勉強ばかりしていても、精神的にもしんどいです。それで結果が出なかった時は相当悔しくなります、苦悩ばかりしているヒロインたちの姿はあまり見ていて良いものではありません。

それよりは、毎日和気藹々と過ごしてくれたほうが読んでいて気分が良くなります。

先ほど書いたように、勉強しながら友達に絡んだりちょっかいを出し合ったりできる。そんな余裕があったほうが気分的にもよいですし、毎日楽しいです。

楽しく勉強できた方が、勉強に集中できますし、能率も上がります。結果的に楽しく勉強した方がが良いのです。

そんなことで、受験生の人も毎日に消耗している人も日常の癒しと息抜きに本作を読んでみるのはどうでしょうか。

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