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真冬先生の妹”桐須美春”から感じる3つの謎【ぼくたちは勉強ができない】

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今回のジャンプで、まさかの真冬先生の妹さん”桐須美春”が登場しました。

本作には妹成分が不足しているので、いつかは妹ヒロインが追加されると思っていましたが、それが真冬先生の妹であったのがとても意外でした。

その美春ちゃんなのですが、まだ登場したばかりなのですが、不自然な描写や謎が存在します。なので今回は美春ちゃんの謎についてまとめてみました。

桐須美春こそ英語が得意で歴史が苦手なヒロインなのでは?

昔『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 (通称”ビリギャル”)』という本がベストセラーになりました。タイトルどうり、主人公のギャルが頑張って慶應大学に合格する話です。

主人公のギャルは大学に合格したものの、大学の受験科目は小論文と英語だけということが判明して。ネットで軽く炎上した覚えがあります。

美春も実は名門大学に通っているものの、ビリギャルのように受験科目が少ない大学を受験したので、一部の教科は全く分からなく、人に教えられるようなレベルではない 可能性もあります。

ちなみにヒロインの得意教科と苦手教科はこうなっています。

  国語 数学 理科 歴史 英語
得意 文乃 理珠 紗和子 真冬先生 不明
苦手 理珠 文乃 あすみ 不明 うるか

なぜ美春は、姉の教師としての実績を知らないのか?

姉の真冬先生はポンコツですが、成幸や他校の教師から教育力の高さを認められており、教師としての実力は非常に高いです

文乃と理珠りんの初代教育係に任命されたのも、その教育力の高さを認められたからだと思います。

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それなのに美春は、衝動的ですが優秀な教師に変わって勉強を教えると言ってしまいました。本作がラブコメだから良かったものの、お仕事漫画ならキレられるような展開 になってもおかしくないです。

実は姉妹のコミュニケーションはあまり出来ていなく 、お互いに変な誤解のようなものが存在するのかもしれません。

姉がフィギュアスケートを辞めた原因を詳しく把握していない

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一時の感情で道を誤った末に行くつく場所よ

問.16「かくして前任者は天才を未だに[x]する」 (2巻)より真冬先生が文乃と理珠りんの現状について述べた時のセリフです。

夢を見るのは馬鹿げているので、現実とよく向き合った方が良いという意味を含んでいます。真冬先生の人生観を表しているようなセリフです。

また先生は問22.「前任者の秘匿領域は[x]な有樣である」 (3巻)では現役時代のトロフィーを「後悔の象徴」と言っています。

彼女は選手として優秀な成績を残していたものの、自分の才能に限界を感じながらフィギュアを続けてしまったので、そのことを今でも後悔しています。

真冬先生はフィギュアスケートと金輪際関わりたくないと思っているはずです。

その証拠に美春が「もう一度フィギュアをやるべき人なのです 」と言ったら、

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普段なら冷静なはずの真冬先生が半ギレしていました。彼女がこんな怖い表情をしたのは初めて でしたね。

美春はお姉ちゃんが大好きないい子です。もし姉の引退理由をしっかりと理解しているのであれば、姉の意思を尊重して再びフィギュアをやるように誘うことはないと思います。

まとめ

真冬先生にはフィギュアスケートを辞めた原因など、謎が多く存在しており、美春がその先生の謎を暴くための重要な人物であると睨んでいます。

と言いましても、美春はまだ登場したばかりで、われわれ読者も美春がどんなキャラクターであるかイマイチ把握できていません

真冬先生のみならず、美春もゆっくりでいいので掘り下げて言って欲しいですね。

できれば成幸の妹の水希にも出番をあげて欲しいのですが…。

以上!!

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