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桐須真冬先生は教育係時代に何をやらかしたの?教育係に感じる疑問点

教育係とは文乃と理珠りんという二人の天才を無事に大学に進学させるための家庭教師みたいな制度です。

この『ぼくたちは勉強ができない』という作品の中で特に重要な設定ではないかと思います。

今回はその教育係制度に関する疑問点 や、初代教育係である真冬先生と天才二人の関係について考えていきたいと思います。

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真冬先生が天才二人に行った悪行

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文乃と理珠りんに対して 「あなたには才能はないわ。あきめなさい」 と言って希望進路を変更させようとしたことです。

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回想シーンで理珠りんが怒った表情をしていました。おそらくこの言葉以外にも色々と言われているでしょう 。彼女が怒るなんて相当ひどいことを言ったのではないかと予想しています。

真冬先生の教育係時代の描写は作中で詳しく述べられていなく、不明な部分が多いです

生徒と教師の仲は最悪

ドジっ子教師『桐須真冬』は謎だらけ!」という記事にも書いたように、真冬先生が二人の教育係をやったことで、3人の人間関係は最悪になりました

最近では成幸のおかげでまともに話せるようになったけれど、文乃と理珠りんはできるなら関わりたくないと思っているはずです。

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真冬先生が天才二人の希望進路を変えようとさせた理由。

真冬先生のフィギュアスケート選手時代のことは「桐須真冬先生がフィギュアスケートを辞めてしまった原因は何? 」という記事で詳しく書きました。

学生時代にフィギュアスケートをやっていて、大会で金賞を取ることができるほどの実力の持ち主でしたが、スケートをやめてしまいました 。理由はまだ明かされていません。

彼女は今でも後悔しているようで、他の生徒にも自分と同じような目にあって欲しくないと考えています

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真冬先生は昔からこんな感じ。

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”ピクシーメイド”ことあしゅみー先輩は医者になりたいと思っていますが、理科が苦手な人です。

そんな彼女に対しても、希望進路を変えなさいと苦言したと思われる描写があります。

言われた本人があまり気にしていないというのもありますが、先生は天才二人の時よりも強く当たらなかったので、あしゅみー先輩との関係は悪くなっていません。

問34.「威厳ある前任者は時に[x]にかしづく」では一緒にメイドさんをやっていたりしてましたし、あしゅみー先輩が学園を卒業した今でも、普通に会話しています。

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その他教育係に関する疑問点。

ここからは人間関係の問題ではなく、教育係のシステムについて疑問に思う点を挙げていきます。

真冬先生が教育係として任命されたのはいつ頃?

舞台である一ノ瀬学園は非常に教育に力を入れております。なので早い段階で新録希望を取っていて、天才二人が苦手科目の大学を受験したがっていることも把握していたはず です。

おそらく教育係という制度は早い段階で実施されていたものの、文乃と理珠りんの理解力が悪すぎて、学園側もお手上げ状態になってしまったのではないでしょうか

成幸を教育係として任命すると言う異常事態

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ちなみに作中で成幸が教育係として任命されたのが四月前後のことでした。

いくら秀才だとしても、生徒に「教育係」と言う教員の仕事を丸投げさせるのは異常です。バレたら学園としてのメンツが保てなくなると思うのですが…。

おそらく成幸を教育係として任命したのは学園の最終手段であるはずです。

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結論:不明部分が多すぎる

今回は天才二人と真冬先生との関係と、教育係制度についてまとめてみました。

やっぱり進路のことでかなり揉めたっぽいですね。

確かに文乃と理珠りんは苦手科目が本当にできなく、個人指導で教えても理解してもらえないレベルです。作品開始時点ではきちんとした大学に入れるかどうか分からないレベルでした 。教員が皆進路変更させたいと言うのも納得できます。

3人の関係についても教育係についても明確に記されていない部分が多すぎて、断片的にしか分析できません。

これからのストーリーで明かされていくのを期待します。

▼『ぼくたちは勉強ができない』の謎に関する記事はこちら!▼

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