『りゅうおうのおしごと!』の主人公の九頭竜八一は史上最年少で最高位のタイトル”竜王”獲得したりして、作中で最強クラスの実力を誇ります。
今回はそんな彼の将棋における戦法や長所、弱点についてまとめてみました。また、彼と名人との実力の差はどれほどあるのでしょか?
目次
九頭竜八一の主なプロフィール
史上4人目の中学生棋士にして、最年少のタイトルホルダーです。ですが賞金額が低い対局では負けることが多いためネット上では”クズ竜王”と呼ばれています。
二人の弟子について
彼は弟子がいます。二人とも小学生の女の子であるため、他のキャラからロ●コン疑惑が出ています。
雛鶴あい
八一の一番弟子の女の子。師匠と同棲しています 。
師匠の八一の事が好きなものの、彼に異性として見られていないのでやきもちを焼いています。
八一にまとわり付く女の人が嫌いで、八一が他の女の人とイチャついていると殺気の放った表情を向けます。そのため八一に恋心を抱いている叔母弟子の”空銀子”とは犬猿の仲 です。
また。巻数が増す毎に八一に対する恋心が強くなっていき、最近ではヤンデレ疑惑 も浮上しています。
夜叉神天衣
八一の二番弟子。もちろん小学生の女の子。
非常にプライドが高く、年上だろうと自分よりも実力が劣っていると思った相手には厳しく接します 。ですが対戦相手のことをしっかりと見ており、自分が認めた相手には敬意を持って接する のです。
この年としては珍しく、相手の攻撃を耐えてカウンターを狙う将棋を得意にしており、2巻にてあいと対局した際はあいの猛攻を見事に回避しまくり、見事な勝利を収めました。
棋風
オールラウンダー
彼は元々”居飛車”と呼ばれる守り中心の将棋を指していましたが、両刀使い”山刀伐尽”との敗戦がきっかけで攻めの将棋も守りの将棋をさせるオールラウンダーに転向することを決意しました。
捌きのマエストロこと”生石充”の修行の元”振り飛車”と言う飛車を前方に出した攻め中心のも指せるようになり、正真正銘のオールラウンダーへ覚醒しました。
盤外戦もやれないことはない
幼い頃から姉弟子である”空銀子”と鍛錬を重ねて、相手を負かすためならどんなことでもやる修行をしいました。
その一環として相手を挑発したりする”番外戦術”も取り入れています 。八一は作中の対局では番外戦術を使っていないものの、勝つための選択肢の一つとして頭の中には入っているはずです。
八一の長所
圧倒な読む力
両刀使い”山刀伐尽”との3回目の対局にて窮地に陥ったものの、敗北寸前で盤上を読む力が覚醒しました。
それからと言うものの、彼の盤上を読む力はグイグイ伸びていき、研究会やニコ生等で他の棋士も考えつかないような予想外な一手を次々に思いつきます。
持久力が高い
1巻の歩夢との対局や、5巻の竜王戦4戦目など長時間にわたる対局では勝利を収めています。
一人暮らしの頃の不規則な生活習慣のおかげだと本人は分析していますが、元々何時間も集中力が保てるような体質だったのでしょう。
ちなみに彼の思考スピードは1分47秒でトップギアに入るので、相手が水を飲んだり油断していると、八一にチャンスを与えてしまうこ とになるのです。
八一の短所
メンタルが崩れると一方的にやられる
彼は自分のアンチスレを見に行ったりと、基本的にはメンタルが強いですが、一回崩れてしまうと立て直すのが困難になり、ズルズル連敗してしまいます。
特に5巻の竜王防衛戦の時にその悪いところが出てしまい、名人に自分の得意な戦法を使われて負けて以降、連敗続きになってしまいました 。
好調の時と不調の時との差が激しい
また、好調と不調の時のギャップが激しく、初めて竜王のタイトルを獲得できた時は絶好調だったものの、それから一気に調子を落としてしまい、あいが眼の前に現れるまで13連敗もしてまいました。
あいが弟子になってから再び調子を取り戻し、何回か敗北をしているものの、大事な対局には必ず勝利を収めています。
まとめ
九頭竜八一の将棋についてまとめてみると
- 攻守ともにできるオールラウンダー
- 棋譜を読む力に長けている
- 好調と不調のギャップが激しい
って感じです。あと将棋界きってのロ●コン。
特に”好調と不調のギャップが激しい ”というのが痛いですね。八一はA級棋士ぐらいの実力はあると思いますが、負けるときはとことん負けます 。
なので、八一は最強クラスのキャラではあるものの”名人”と比較したら劣っている というイメージが拭いきれません。
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