記事内に広告を含む場合があります。

【オリエント】「砲戦竜八岐大蛇」の攻略が開始!上杉竜臣の謎はより深まる件!

注意

この記事には週刊少年マガジン掲載分の『オリエント』のネタバレを含みます。

今週のオリエントは連載1周年を記念して巻頭カラーで登場です。

もう本作の連載開始から1周年ですか…。

あっという間でしたね。本当に。

連載が開始したのがつい最近のように感じられます。

今やっている淡路の国編では新しい謎や次々と生まれ、その謎がもし続きが気になってしまう上に、考察などがいろいろはかどりますね。

やはり最大級の謎と言えば、最強の武士である五傑将の上杉竜臣うえすぎたつおみと小次郎の親父「鐘巻自斎かねまきじさい」の関係でしょう。

この2人はかなり親しい関係にあったと思われるんですがその詳細は一切不明です。

はたしてこの二人の関係が明かされるのはいつになるのでしょうか?

今回明かされた上杉竜臣の人物像

日ノ本最強の武士である上杉竜臣と小次郎の親父とは、関係性があることが示唆されています。

武蔵と小次郎たちが淡路に国にやってきたのは、上杉と小代の父の関係性を知るためでした。

今回も上杉中心に物語が進んでいき、彼の人物像が徐々に明かされていきました。

上杉竜臣は血統第一主義者

上杉は昔から門外の武士には容赦がないようです。

そもそも武士同士は、鬼が日ノ本にやってくる前に争い合いをしていた過去があります。

なので武士は血のつながりを何よりも重んじており、武士団団長の親戚が優遇される傾向にあります。

そのような事情考慮しても上杉の血統主義は異常なようで、五傑将の「武田直虎」も違和感を感じるほどでした。

上杉竜臣は武蔵たちが自分たちと関係のない問題を知ると、すぐさま部下に対してころすように命令していました。普通は拘束程度で良いような気がします。

ちなみに直虎が上杉竜臣に対して、武蔵たちが遠い親戚だと嘘をついてかばったことにより一命をとりとめます。

要するに上杉竜臣の血統主義は異常であるのです!

武田直虎と親しい

上杉竜臣は血統を第一に考え、自分の親族以外の武士たちはどうでもいいと考えているところがあります。

しかしそんな彼でも直虎とは親しげであり、彼の存在を認めていました。

これまでの描写から見たら、上杉は直虎を敵と認知しており殺したいと思う方が自然だと思いますね。

上杉は直虎の自分自身が認めてる相手には優しく接すると言う性格を知っているため、自分がこれから戦おうと思っている淡路の鬼の討伐協力を依頼したのではないかと思います。

上杉にとっての武田は、自分の血族以外で信頼できる特別な関係なのです

血糖第一主義である上杉は、なぜ直虎をここまで信頼をしているのでしょうか? 2人の過去に何があったのかが非常に気になりますね。

鐘巻自斎との関係の謎は深まる

ここで気になるのは。上杉竜臣と小次郎の親父「鐘巻自斎」の秘密でしょう。

小次郎の親父が持っていた鬼の名前が載っている絵巻物には、上杉が認めた相手に送る花押がありました。

このことから上杉にとって小次郎の親父は、直虎と同じ位信用できる人物だと思われていたことが予想できますね。

直虎は最強の武士「五傑将」の一人である上に、2番目に大きい規模の武士団「武田武士団」を率いております。

一方で小次郎の親父は武士団から抜けたはぐれ武士であり、武士の証である鬼鉄刀も所持していません。

この2人は武士としての実力が開すぎています。

おそらく小次郎の親父は上杉にとって重要な人物だったと思われるのですが、決闘第一主義の上杉竜臣が何も理由がなく小次郎の親父を贔屓するとは思えないんですよね。

2人の過去に何かあったのかなと思いますが、その詳細は謎のままです。

なぜ決闘第一主義の上杉が、自分自身と血のつながりがないと思われる小次郎の親父に顔をした書類を送ったのでしょうか?

淡路の国編で戦う「砲戦竜八岐大蛇」は過去最大級の強さを持つ!

今回の淡路の大国の辺で戦う鬼の正体がなんとなくつかめてきましたね。

今回戦うことになる「砲戦竜八岐大蛇ほうせんりゅうやまたのおろち」は、これまで武蔵たちが戦ってきた鬼の中で最大級の強さを誇ると思われます。

小次郎の持っている絵巻物には鬼の全種類の名前とその勢力図が載っています。

その中の方で今回戦う鬼は、絵巻物の図面上で最強の「黒鬼神」近くに配置されている上に、そのサイズも非常に大きく描かれていました。

「砲戦竜八岐大蛇ほうせんりゅうやまたのおろち」

今回のラスト付近にてその姿をお披露目されたのですが、島一個分の大きさぐらいはありました。

この大きさは今までの鬼で最大級であり、上杉竜臣が直虎に助けを求めるのも納得できます。

上杉竜臣と直虎、そして武蔵と小次郎たちは、どのように「砲戦竜八岐大蛇ほうせんりゅうやまたのおろち」と立ち向かっていかがでしょうか?続きが気になりますね。

最後に

今回は前回と同じく上杉竜臣について掘り下げていました。

上杉は血統主義なのにも関わらず、自分の血族俺ではない小次郎の親父と深い関わりがあるなど謎が多い人物ですね。

彼が本作にいて超重要人物になるであろうと言うのは容易に予想ができます。

おそらく上杉竜臣の秘密が明かされるのはストーリー後半になるのかなと思いますね。

そしておそらく次回から超巨大な鬼「砲戦竜八岐大蛇ほうせんりゅうやまたのおろち」の討伐が開始します。

鬼の大きさもさることながら、日ノ本最強クラス武士団2つが協力してと違うと言う要素も重なり、今までにない規模の戦いになるはずです。

本作の魅力と言えば巨大な鬼に複数の星たちが立ち向かう集団戦闘でしょう。修羅場になるであろう戦場中で、武士たちはどのように戦い抜くのでしょうか?