今回も『ブルーロック』の感想です。
前回は「試される蜂楽」という感じで終わってしまいました。
蜂楽は凛と潔のプレイに自分の想像していた「かいぶつ」を連想しました。
しかし二人の高度な頭脳戦サッカーの舞台に自分の姿がないことを知り落ち込んでしまいましたね。
はたして蜂楽は覚醒して、凛と潔に認められるプレイヤーになることができるのでしょうか?
凛との勝負もいよいよ最終局面になります。このワクワクした戦いが終わってしまうと思うと少し寂しくなりますが、その気持ちよりもこの試合の決着をこの目で確かめたいという気持ちがまさってしまいます。
はたして勝利するのは潔のチームなのか?それとも凛のチームなのか?
この試合の結末は神のみぞ知る。
凛と潔について
- 潔の思考<千切、馬狼、凪の3人がいるからTOP3+蜂楽と戦えている>
- 凛の思考<俺が点を入れる為にを利用するか>
今回のふたりの頭の中をまとめるとこんな感じでしょうか。
個人的な印象ですと、潔は仲間を大切にしていますが、凛は仲間を「自分が点を入れる為のコマ」としかみていない感じが強いです。
潔はチームメイトと比較すると基本スペックはかなり劣っています。なので仲間を尊重する気持ちが強いのも納得できますね。
逆に凛は基本スペックが高すぎて、心のどこかで他の選手を見下しているような感じがしますね。
この「常に上から」という感じが糸師凛というキャラクターの魅力でありますが。
凛と潔はプレイスタイルこそ似ていますが、基本スペックがまるで違うので仲間に対する気持ちも異なっているのですね。
時光が凛チームのキーマン
ここで今回のイラストコーナー。
凛と時光の連携を意識して描いてみました。
時光は馬狼並のフィジカルを持っております。それに加えてえげつない量のスタミナも所持していたのです。
今回の試合序盤では、時光とオシャさんなどの凛の仲間が活躍するシーンは多くありました。
しかし中盤では凛本人の支配力と、それに対抗する馬狼+潔がフィーチャーされ始めて他のメンバーが空気になってしまいましたね。
そんな状況で凛が時光と連携を取るなんて思わないはずです。不意を疲れました。
そして時光のスタミナ能力。これもチート級です。
コートに立つ選手全員が消耗して、自分の実力を100%発揮できない状況の中、g時光だけパフォーマンスが落ちないなんてズルすぎます!
インチキ効果はいい加減にしろ!
それでも点を決めるのは糸師凛本人!
”俺のゴール” ”1択”が真理だ
凛の台詞より
時光の活躍により、凛はフリーキックのチャンスを得ます。
ゴールまでの距離は25メートルになっており凛の射程範囲ですが、潔と千切が壁になっているので得点するのは難しい状況。
もしかしたらあの凛でも仲間に頼るかも…
これまでの時光の活躍っぷりを見ていたら、そう思ってしまいますよね。
そんな中、凛は頭上一閃高速FKを繰り出して得点を決めます。
「自分が得点することにこだわる」というエゴイストの本能が剥き出しです。カッコイイ!
期待を裏切るようで裏切らない。それが糸師凛という男のカッコよさでありますね。
誰でも彼みたいに自分の意思を貫き、カッコよく点を決めてカッコいいセリフを言って見たいと思ってしまうはずです。
最後に
- 凛はかっこいい
- 凛と時光の連携が輝く
- 蜂楽は自分のエゴを見出せるのか?