『ブルーロック』第235話「生まれてきた意味」の感想です。ネタバレを含みます。
今回氷織がシュートを行いました。
すごいシュートでしたね。
シュートを打つ前に、過去回想シーンがありゴールするだろうなと思ったのですが、ゴールは外れて得点になることはありませんでした。
残念ながら決めることができなかったのですが、
氷織のシュートはすごかった
すごいシュートでした。
シュート前に、過去の改装とかあって、まるで今回のシュートが入るゆかのような演出が入ったので、今回は彼がゴールするんではないかと思いました。
しかし現実は非情であり、閃堂のシュートブロックによってシュートが逸れて得点することはできませんでした。
閃堂は試合中いつも良いポジションにいてくれて、陰ながら味方のサポートをします。彼は試合中大きくは目立っていませんがいぶし銀な活躍をしており、いなくなったらその優秀さに気が付くというタイプの選手。
まるで一昔前になろうで流行った追放系の主人公みたいな感じです。
そんな閃堂に止められたのであれば仕方ないような気がしますが、そのことを考慮しても自分の覚悟が決まった一撃が外れると心が痛くなると思います。
氷織は他人に流されている
- 両親からの期待
- エゴイストであることを求められる青い監獄
- 自分に期待しろと言う烏
氷織がシュートを打つ前に上記のようなことを色々と考えていました。
これらのことから思考や自分の人生の方向性を定めることができず、悩んでいるような状態になっているかもしれませんね。
状況としては奪敵決戦での蜂楽に近いのかもしれません。あの時の蜂楽は悩みをピッチ上までもっていきサッカーに「ナイスちんたら」とか言われていましたからね。
氷織が両親の呪縛から脱するためには、自分の人生の方向性をしっかりと定める必要があります。
潔は氷織のシュートに何を見出したのだ
今回氷織のシュートは外れてしまいましたが、それを見て潔はゴールを決めるためのアイディアを閃いたようです。
今回の氷織のシュートは彼の心情が丁寧に描写されており葛藤や戸惑いが見れてとても良かったです。
良いシュートですけど戦局を変えるようなスーパープレイではありませんね。
ですが正直このプレーにはカイザーや馬狼に勝つための要素が見当たらなく、アイディアを思いつく要素を感じることができません。
おそらく潔がゴールを決めるという形になりそうですが、氷織を使ってどのような感じでシュートを打つのかとても楽しみです。
最後に
氷織のシュートは閃堂のブロックによって阻まれてしまったものの、キック自体のクオリティは非常に高かったため通常であれば決まっていました。
次回以降は潔が氷織のシュートからアイディアを閃いたので、それを実行してゴールを決めていくという感じになると思います。
カイザーもゴールを狙おうとしているため、ふたりからボールを奪おうとしてくるはずです。
はたして潔と氷織はどんな作戦を立てるのでしょうか。気になりすぎて夜しか眠れないです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。