文乃さんの旅館お泊まり回が非常に好評だったようすね。
これでヒロインレースに復帰したのと同時に、理珠りんやうるかとも渡り合える人気を獲得できたでしょう。
そんな文乃さんですが、他のヒロインと比べて家庭環境にいろいろと問題がありすぎます。
彼女が希望どうりの進路に進むのは、本人の努力も必要ですが、家庭の問題も解決しないといけないのかもしれません。
今回はそんな文乃さんちの家庭環境についてまとめていきます。
家がとてもデカイ
文乃の家に来た人はみんな驚いています。ひとまず言えることは、父の年収はかなり高いはずです。
それにしても父と二人で暮らすには少し大きすぎるような気もします。
母は小さい頃に亡くなっている
おそらく母が亡くなったのは、小学生ぐらいの年頃だったでしょう。
文乃が星を眺めるのが好きなのは、亡くなった母を思い出すことが出来るからです。
文乃は母の影響を受けて育った。
彼女が読書家になったのはおそらく母の影響です。 母は『天の光は全て星』の内容を把握しています。
おそらく母が入院するまではこんな風に、本を通じてのコミュニケーションは当たり前のように行われていたはずです 。
文乃の読む本は1950年代に偏っています。彼女は読書好きですが、村上春樹など現役で活躍する作家の話は一切しません。
彼女は高校生になって今も、流行りの小説なんか読まず、母の残した本を中心に読書をしているのでしょう。
父は母のお見舞いに来なかったのでは?
文乃の小さい頃、病気の母のお見舞いに行ったシーンです。 この回想の中には父は登場せず、文乃とその母だけしか登場しませんでした。
ぼくは少し不自然だと思いました。 普通なら小さい子供を一人でお見舞いに行かせるなんてありえません。
父は威圧的な人物
問.5「高嶺の天才は[x]に憂う」より。この回はチャラ男が文乃につきまとう話でした。
「威圧してくる男の人が怖くて…。うちのお父さんがそういう人だったからかなぁ」
”昔は”と言っていることですから、今は心を入れ替えているかもしれません。 文乃は美人なのに恋愛経験がないのは、父のせいで男性不信になっているからだと予想します 。
おそらく文乃の父は母に対して日頃から威圧的な態度をとっていたようです。おそらく文乃はビビりながら生活していたのでしょう 。 年収が高い分ストレスも溜まるのでしょうね。
どちらにせよ文乃の父は最悪な人間であった可能性が高そうです。
その父は家に全然帰っていない件
こんなにデカイ家に住んでいるのにも関わらず、文乃の父は家に帰っているような痕跡はありません。
成幸とのお泊まり会の時も、文乃は自分の家に連絡する様子もありませんでしたし、父の方から連絡をすることもありませんでした。
まともな食事をとっていない
先ほど述べたように、父も家にいないことが多い上に、自分自身も料理が全くできないので、手作りの食べ物を食べる機会が全くありません 。
彼女はスーパーへ行ったら、カゴいっぱいにお菓子を買い込みます。 もちろん家ではお菓子ばかり食べていて、まともな食事をとっている描写が少ないです。
まとめ
今回は古橋文乃さんの家庭環境についてまとめてみました。
- 母が亡くなっている。
- 父が最悪な人間
- まともな食事をとっていない。
考えてみると『ぼくたちは勉強ができない』の登場人物で文乃は一番闇を抱えてそうです。
成幸の家庭は父が亡くなっているものの、家族全員で元気に暮らしている印象があります。理珠りんの親父はクソ元気です。
これからストーリーが進んでいくにつれて、文乃の家庭問題が大きな課題になってきそうです。
父が文乃の進路に猛反対したり、暴力を振るったりすることも十分考えられます。
これから古橋家の複雑な家庭問題をどうやって乗り切っていくのでしょうか。
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