約束のネバーランド第66話「禁じられた遊び」の感想です。
前回ゴールディポンドがの正体が判明して、読者もエマも絶望の淵に追いやられました。
今回はそんな前回を上回るほどの絶望的な展開です。禁断の狩場”ゴールディポンド”内で鬼達との戦闘が勃発します。
前回の内容はこちらで復習>>>ミネルヴァがゴールディポンドに仕組んだ巧みな罠!【#約束のネバーランド】
目次
ゴールディポンドとは貴族の鬼が経営する庭
経営者はバイヨン卿と呼ばれる貴族の鬼です。この施設の目的は遊びとして人間を狩ることです。
人間の補充は農園から行なっているものの、鬼は人間との不可侵条約である”約束”を締結したので、本来なら人間を狩ってはいけません 。
ですがゴールディポンドは、農園にバレないように運営されています。なので自由気ままに人間を狩れるのです。
謎の新キャラ
ゴールディポンドの子供達は通常、農園から秘密裏に送られて来ます。なのでここに到着して初めて鬼を見ることになります。
その中で”鬼”の存在を認知し、危険性を理解している人物がいます。名前はわかりませんが。
彼はエマに会わせたい人がいると言っています。それはどんな人物なのでしょうか。少なくとも、この世界がどんな風になっているのか把握している人物でしょう。
戦闘狂の鬼”レウウィス大公”
ついに登場した戦闘狂の鬼です。初登場時「 殺す気でかかってくる強い人間 (を獲物にしたい)」と言ってました。
知性がある鬼で、ソンジュと同じく人型の体格をしています。おそらく戦闘能力も他の鬼と比べて高いのでしょう。
管理人であるバイヨン卿とも対等に会話しており、鬼の中でも階級が高いことが伺えます、
鬼によってゴールディポンドの楽しみ方は違う
手下を連れていた鬼は、レウウィス大公のように人間と戦うことを楽しむというよりも、人間を蹂躙して絶望した表情を見て楽しむのが好きです。
”約束”を結ぶまで鬼と人間は戦争をしていて、生きるか死ぬかの戦いの日々でした。鬼達も人間に拷問されたり、非人道的なひどいことをやられていたのかもしれません。
レウウィス大公「くだらん遊びを…若いな」
レウウィス大公がその人間をいたぶっている鬼を見た後に言ったセリフです。
わざわざ「若いな」というセリフを選んで言ってました。あの鬼は本当に若いのでしょう 。
もし年上の鬼に対していうなら、「バカだな」や「くだらないな」ぐらいが妥当だと思います。
若いということは 人間を狩って食べた機会が少ないと言えます。
以前【約束のネバーランド】鬼が人間を食べる理由を考えてみた!という記事に書きましたが、人間を食べた量と体格や強さは比例していると予想しました。
あの一味はデブばかりで、レウウィス大公やソンジュほど体格が良い鬼がいません。
やはり人間の捕食量と体格、強さは比例していると思います。
文化的に発達したのは”約束”以後か?
レウウィス大公の回想シーンにて。
かろうじてお面はつけているものの、服や豪華な装飾は身につけておらず、槍一本で戦っていました。
服には防寒などの役割があります。1000年以上前の記憶だったとしても、服ぐらい来ても良いのではないでしょうか。
ちなみにB06-32出発時のエマ達はコートを着込んでいました。
【約束のネバーランド】”約束”により鬼の世界は劇的に変化した! | ごらくライブラリという記事に書いたように、鬼の世界は”約束”以前と以後では別物になってしまいました。
その1000年の間に鬼の文化が急速的に発達したのかもしれません。
オジサン達は強かった。
以前命懸けの戦いをした相手として、名無しのオジサン一行を思い浮かべていまいた。
皆様もご存知のように、オジサン一行はゴールディポンドから脱出する際に全滅してしまい、生き残ったのはオジサンただ一人でした。
人数的には有利だったとしても、戦闘狂の鬼の記憶に残るほどの良い戦いをしたようですね。
まとめ
今回はレウウィス大公の不気味さと絶望感がハンパなかったです。
今回エマは子供達を救ったのは良いですが、レウウィス大公などの大物や人間をいじめる鬼などから敵視されてしまいました。
鬼達に次から一方的に狙われるようになり、不利な状況に追い込まれるでしょう。
また、オジサンとレウウィス大公は昔どんな戦いをしたのでしょうか。まだまだ気になることが盛りだくさんですね。
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