今回は『約束のネバーランド』第72話の感想を書きます。
ミネルヴァとゴールディポンドについての秘密が明かされる衝撃的な展開でした。終始ハラハラしっぱなしでページを進める手が止まりませんでしたね。
あと、ミネルヴァさんは完全に味方でした。以前このブログで「敵で極悪人だ!」と言ってすいません。
目次
ミネルヴァさんの行動理由
エマたちを助ける動機は罪の払拭
ミネルヴァさんは約束を結んだ一族の末裔で、食用児たちに理不尽を強いるのに罪悪感を感じていました。
そこで、食用児たちの脱出手段としてシェルターとゴールディポンドを作ったのです。
ゴールディポンドは元々天国
皆様もご存知のように、ゴールディポンドは鬼たちの狩庭になってしまいました。
ですが本当は子供たちを安全に人間界へ送る為の、秘密の抜け道だったのです。
裏切り者によって狩場になってしまった
ですがミネルヴァさんは仲間に裏切られて、一族から命を狙われる身になってしまいました。本人も自分の死を確信しています。
彼は裏切り者のことをあの子と言っていたので、彼と比べたらだいぶ若い人だと予想できますね。
それにより、ゴールディポンドは鬼たちの狩庭になってしまい、人間界への出口は閉ざされてしまいました。
塞がっていない道はあるものの、それは高級農園の中にあります。おそらくエマたちは脱出するときにGF農園の出口を使うと思いますが、難易度は非常に高いです。
今回のおさらいはこんな感じになりますね、
- ミネルヴァは味方
- 何者かに裏切られた
- ゴールディポンドは安住の地だった
- 高級農園に出口はある
人間には、鬼に協力するメリットはあまりない
人間が鬼の農園の運営を手伝う理由なんて、向こうが約束を守ってくれているからという理由だけです。
人間が本気になれば鬼を殲滅させることも可能だと思います。
鬼に技術力はほとんど無い
鬼たちは現代兵器を使う事が出来ません。
その証拠にエマたちが脱走した時、追っての鬼たちは捕獲用の兵器を一切装備していませんでした。
鬼たちのバックには農園の運営を手伝う人間がおり、兵器の調達自体は難しく無いはずです。
なのに使えないというのは、人間用の兵器を自分たち用に改良する事が出来ない=兵器を使えないという証明になりますね。
軍隊を動員したら、鬼を簡単に殺せるはず
ミネルヴァは高級農園のゲートは絶対に開いていると言ってました。
その農園のゲートに軍隊を大量動員させれば、鬼なんて簡単に殺せるはずです。
鬼には再生能力があり殺すのは困難ですが、仮面の下にある目を攻撃したら即死してしまいます。マシンガンでイチコロです。
人間1人では鬼にかないませんが、人数さえいれば高級農園を全て制圧することぐらいは容易いはずです。
本当に人間が鬼を厄介な存在として扱うなら、現代兵器を大量に導入して撲滅させることも可能です。
人間側にも鬼と共存する大きなメリットがあると感じました。
と言っても人間界の人は約束によって守られているので、鬼に襲われませんね。
今回のまとめ
今回ゴールディポンドとミネルヴァについての謎が明かされたのですが、再び他の疑問点や謎が出てきました。
その新しい謎というのは、ミネルヴァを裏切った”あの子”の動機なのですが、まだ読めませんね。
”あの子”に関しての疑問点は沢山あるのですが、書いたらグチャグチャな文になってしまうので、今回はここでお開きにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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