「私気になります!」
今週の『ぼくたちは勉強ができない』は文乃と成幸は青春をする!?ドキドキ青春ミステリーです!
青春ミステリーってなんぞ?と思った人もいるかもしれませんので軽く説明します。青春ミステリーとは一般小説でよくみられるジャンルで年頃の男女がイチャイチャしながら謎を解く素晴らしいジャンルです!
ぼく勉でも青春ミステリーの例に漏れず成幸と文乃がイチャイチャしながら謎を解いていきます。
どのような結末になるのでしょうか?
事件発生!
今回、文乃に訪れた事件というのは、以前成幸とお泊りデートをした所を何者かに盗撮されていたものです。
文乃がこの写真を消す事にこだわってる理由は、親友である理珠りんとうるかも成幸のことが好きで、自分が成幸とお泊まりしたとバレたら関係が悪化するからです。
そういえば古橋文乃のファンクラブ”いばらの会”のみまさまは久しぶりの登場でしたね。鹿島さんに盗撮疑惑が浮上しているのですが大丈夫でしょうか?
と言う事で文乃と成幸は謎のインスタグラムのアカウント主を追っていきます。
文乃はワトソン役
ワトソン役とはミステリーにおいて主人公 (探偵)の相棒に当たる人物のことで、自分自身がアクションを起こすことで探偵にヒントを与えたり話を動かしていきます。
自分に被せられた罪を払拭するために”ワトソン役”をこなし事件の手掛かりを掴もうとするのですが…
ずいっ
まさかの食い意地が発動。探偵物だったら「ワトソン君、一体君は何をしているのかね?」と言われますね。だけどディスられたヒロインの拗ねた態度を見るのもキャラミスの魅力です。大抵かわいい。
「このケーキ全部…件のインスタに載っているケーキと一緒なんだよっ!!」
ここへ来て解決編の手掛かりを見つけました。さすが文乃様!なかなかできることじゃないよ!
そして手がかりを見つけた後の成幸の目をみよ!
この目ヂカラはラブコメの主人公が持つものではありません。きっと”黒の組織”に薬盛られた天才高校生のものでしょう。「真実はいつもひとつ!」とか言いますよ。ジャンプじゃなくてサ●デーに行きなさい!
成幸は最初はどーでも良さそうにしていたものの手がかりを得る度に目が輝いて来ましたね。なんやかんやで推理する事に喜びを感じていたのかな?
なお本人たちは推理する事に夢中で自分たちがイチャイチャしている事に気がついていない模様。
まさかの犯人!物語は解決編へ!
犯行予定場所を突き止め潜伏する文乃と成幸コンビ。とくに成幸はノリノリで完全に探偵ライフを楽しんでいる模様。男の子だから仕方がないよね☆
そんな成幸を見て少し寂しい思いをしたのか文乃はこのように言ってしまいました。
「こういう時はさ…「デートみたい」って言うもんだよ
」
成幸は文乃にここまで言わせておきながら彼女の本心を理解できませんでした。彼は探偵役にはなれても女の子の気持ちを推理する事はできなかったようですね。
そんなやり取りをしている間にまさかの犯人が登場しました。彼の姿を見た文乃さんの姿がこちら。
アカン!今にも人を殺しそうな目をしてあがる!
キャラミスの場合、通常ですと探偵役の方が犯人に対して無慈悲で事件解決後はヒロイン (ワトソン役)が一生懸命フォローしまくるものです。
しかし、文乃さんには”大天使チタンダエル”のような包容力は無かった模様。文乃は漫画のヒロインの素質はありますが小説のヒロインの素質はこれっぽっちも持ち合わせていなかったようです。
普段はおっとりしているものの時にはダークになるのが文乃さんの魅力の一つだと思います。そんな文乃さんをこれからも愛していきましょう!
最後に
青春ミステリーというのは最初は探偵とワトソン役の中が 良くないことが多いのですが、様々な事件を一緒に乗り越えていくことで、友達以上関係を築いていくのです。
それ以降の関係は作品によりけりです。”ワトソン役”にとって探偵は憧れの人で終わってしまう時もありますし、お付き合いする時もあります。
作品が終わる頃には”探偵”と”ワトソン役”の二人とも新たらしい夢や目標に向かって歩き出していきます。
これから成幸と文乃はどのような道を選択していくのでしょうか?彼らの選択肢はどんな名探偵にも推理はできないでしょう。
大好きな青春ミステリーについて少々語りすぎて脱線しましたが、最後までお付き合いありがとうございます。『氷菓』と『ハルチカ』マジでオススメです。
ケーキを前にしての「じゅるっ」は、ある意味流石、文乃っち。
唯我君はコ〇ン君だけでなく、「謎は全て解けた!」の名探偵の孫にも負けてないかも!?(笑)
ラストの画像の文乃っちを「“殺意の波動”に目覚めた」と称した人もおられましたが……言い得て妙、でしょうか。
こういうお話を見ると、文乃っちの揺れる乙女心の行く末がやはり気になってしまう今日この頃です……。
コメントありがとうございます!
確かに今回の成幸は金田一少年にも負けないと思える程探偵っぽかったですね。そのうち「異議あり!」とか言い出して他のミステリ漫画を駆逐するかもしれませんね。
文乃は自分の身の危険を感じたら一瞬で本性を表します。今回のラストの「ナウ」なんてまさにそれでしょう。「“殺意の波動”に目覚めた」と言われてもおかしくないと思います。
文乃はどうしてこんな子に育ってしまったのでしょうか…。そうゆうもの彼女の魅力なんですけどね (笑)