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【鬼滅の刃】上弦の参”猗窩座”の本当の強さを僕たちはまだ知らない

こんにちは。今回は『鬼滅の刃』の考察をしていきます。

上弦の参”猗窩座” (あかざ)はコミックス8巻で煉獄さんと戦った時に、上弦の鬼らしい強力な実力を見せつけており、炭治郎と僕たち読者を絶望の淵に追いやりました。

そんな彼ですが煉獄戦では実力を全て出していないんじゃないかと考えます。

上弦の参”猗窩座”とは

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炭治郎たちが下弦の壱”魘夢”(えんむ)を倒した瞬間に突如現れた鬼。

鬼の親玉である鬼舞辻無惨が選んだ直属の部下”十二鬼月”の中でもトップスリーの実力がある事もあり自分の実力に絶対の自信があります。

また弱い人間を見るのが大嫌いで「弱者をみると虫唾が走る」とまで言い切ります。

しかし自分と同じく強い実力を持つものに対しては敬意を払い、煉獄さんにも自分と同じ鬼にならないかと誘うのです。

一方で鬼らしい狡猾な一面を持ち、戦闘中でも日が昇りそうになり自分の命の危険を感じると真っ先に逃走しようと試みます。

また任務に失敗した時は逆上して暴れ出しその失敗のせいを炭治郎のせいにして、次に会った時に絶対に殺すと誓います。

猗窩座は強力で狡猾という鬼らしいイメージがありますが、他人を恨むという人間らしい一面も持っています。

戦闘力

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猗窩座は戦闘時に”破壊殺”と呼ばれる拳術を使います。

その動きの速さはまさしく別格で、伊之助が煉獄さんの助太刀に入ろうと思った時、猗窩座と煉獄さんの戦闘は異次元すぎて足手まといにしかならないと感じます。

近距離では”柱”の中でもトップクラスの戦闘力を誇る獄さんと同等の速さで攻撃を打ち合い、虚空で拳を撃つことで遠距離攻撃することも可能。

なので基本的に日輪刀でしか攻撃できない鬼殺隊員とは違い、どんな距離でも高い戦闘力を発揮することが可能。

もちろん猗窩座は上弦の鬼なので傷の再生スピードが異常に早く、斬撃を食らっても一瞬で回復してしまいます。

そんな猗窩座の弱点といえば通常の鬼と同じく首を日輪刀で斬られたり、日光を浴びてしまうと即死してしまうことです。

炎柱・煉獄杏寿郎と戦った結果

煉獄さんの強さを「至高の領域に近い」と認めており、彼に向かって自分と同じ鬼にならないかと尋ねます

ですが煉獄さんはその誘いを拒否した為、二人は戦闘を開始します。

始めは二人は同等の攻撃力を持ち勝負は中盤までほぼ互角でした。

しかし鬼なので再生能力を持つ猗窩座と人間で再生能力を持たない煉獄さんとでは差が広まるばかりです。

最終的に猗窩座が煉獄さんに胴体を貫通させるような正拳突きを食らわせてトドメを刺したかと思いました。

ですが煉獄さんはまだ死んでおらず、最期の力を振り絞り猗窩座の首元を跳ねるために刀を振り下ろします。

その時夜が明けそうになり猗窩座はこのままでは死んでしまう絶対絶望の状況になりました。

なので煉獄さんによって塞がれた両手を切り離し逃走していきます。

その戦闘の結果煉獄さんは命を落としたものの、猗窩座は炭治郎たちを殺せなかったとして、柱を殺したのにも関わらず鬼舞辻無惨からパワハラを受けるのです。

そのパワハラを受けた後、猗窩座は次に炭治郎と会ったら絶対殺すことを誓います。

”猗窩座”は本気を出していないはず!

他の上弦が強すぎる

兄妹同時に首を斬らないと死なない上弦の陸の堕姫・妓夫太郎など他の上弦達は最強の鬼の称号に相応しい規格外の強さを誇ります。

それに対して猗窩座の戦闘力と言えば素早い打撃攻撃ぐらいです。

もちろん猗窩座は上弦の参であり他の十二鬼月よりも強力であることは理解しています。

しかし堕姫・妓夫太郎の能力とどっちが強そうかと聞かれると、僕は堕姫・妓夫太郎の方が強そうだと言ってしまうでしょう。

現時点で判明している猗窩座の戦闘力は他の上限と比べると劣ってしまう印象です。

なので彼には”破壊殺”の他にも上弦の参たらしめる強力な能力を隠し持っていると考えます。

煉獄戦では余裕そうだった

猗窩座が煉獄さんと戦った時は、煉獄さんを鬼にしようと思った事もあり余裕そうでした

彼は人間の煉獄に負けるはずがないと思っており、煉獄さんを試そうと思っていたからでしょう。

猗窩座が煉獄を鬼にしようと考えなければ、二人の戦闘は猗窩座の完全勝利という形でもっと早く終わっていたのかもしれません。

修行する可能性も考えられる

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もともと猗窩座が鬼になった理由は強くなるためです。

彼が煉獄さんに鬼になることを誘った時も、一緒に鍛錬する前提で話を進めていました。

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また勝負がつく寸前、大技を出す前に言ったこのセリフから察するに、煉獄さんが鬼になったら一緒に修行をするつもりだったのでしょう。

なので猗窩座は鬼になってからも修行を続けており、強くなるために必死で鍛錬していると考えます。

(余談ですが猗窩座は上弦の壱”黒死牟”や上弦の弐”童磨”には殺意マンマンですので、一緒に修行するとは考えられませんね。)

まとめ

今回は上弦の参”猗窩座”の戦闘力と更なる強さの可能性を考察していきました。

猗窩座に限らず上弦の鬼の強さは半端なく我々読者は漫画のページを進めるたびに絶望してしまいますね。

鬼札隊員たちはこんな強力な力を持つ上弦の鬼に対してどのように戦っていくのでしょうか?

これからの『鬼滅の刃』から目が離せませんね!