今回は一花の退学の話の続きです。
彼女は女優の仕事が忙しくなったため、高校中退することを考えていました。
しかし今回風太郎の説得により、退学することをやめ休学することにしました。
また一花は四葉に自分の本当にやりたいことを探すようにアドバイスします。
四葉のやりたかったことといえば以下の2点。
- 今日の高いの仕事に就いて母を楽にさせる
- お手本になる
彼女はその夢を叶えるために努力するものの、それは失敗してしまいます。
はたして四葉は自分が本当にやりたいことを見つけることができるのでしょうか?
今回の復習
今回注目したいのは、一花が四葉に語った言葉についてです。
一花が退学せずに休学することに
女優の仕事に宣言するために入学しようと思った一花。
- 普通の青春を送る
- 姉妹全員で卒業してほしい
風太郎はそんな彼女に対して、姉妹たちの思いと、自分があきらめかけていた普通の青春を送って欲しいという思いを伝えます。
彼は姉妹たちと出会う前は勉強一筋であり、普通の青春を送ろうとは考えていませんでした。
しかし一花たちと出会うことにより、恋愛について知り、みんなでいることの尊さを学ぶのです。
一花は風太郎の胸に秘めた思いを知ることにより、退学するのではなく休学すると言う道を志すことにします。
一花は過去のことを申し訳ないと思っている
四葉の正体は京都の生徒手帳の女の子であり、小学校の頃を風太郎と出会っていました。
彼女と風太郎が一緒の宿に泊まった時偶然、風太郎が一花と出会い仲良く喋っていました。それを見た四葉は深く絶望しましたね。
一花は風太郎とのお願い関係悩んでいた時に、そのような事情を全く考慮せずに相談したことを後悔していました。
なので四葉を公園に呼び出してまでしてそのことを謝罪したかったようです。
修学旅行前は彼女が闇落ちしており、自分のことをしか考えられない状態でした。
しかし現在では以前よりも正気に戻り、今は前のように周りの様子を的確に把握できるになったんですね。
そうなったことにより四葉の状況分析してみると、風太郎好きであきらめようとしていると言う自分の状況と似ていることに気がつきます。
修学旅行で心の痛みを背負ったからこそ、四葉に謝ろうとしたのではないでしょうか。
四葉の本当にやりたい事とは?
一花は四葉に謝罪した後、自分が本当にありがたいことを探すようにアドバイスをします。
- 今日の高いの仕事に就いて母を楽にさせる
- お手本になる
小学生時代の彼女は2人と出会うことによって、このような目標を見つけたものの、不器用な性格であるがゆえに達成することができませんでした。
現在の四葉は昔のような目標がないような状態です。
四葉が本当にやりたいことって何でしょうか?
やはり風太郎と恋人になりたいと言うものでしょう。
四葉は京都にて彼と出会った時、1人で行動できるような風太郎に尊敬して、彼のようになりたいと思っていたこともあります。
彼女の努力の先にはいつも風太郎がいたのです。
現在では自分の声を転がりも他の姉妹の幸せを願っているため風太郎への気持ちを諦めています。
これからの展開にてら四葉が自分の気持ちに正直になり、ヒロインレースに本格参戦すると言うようになるのでしょうね。
最後に
一花が退学すると言う意見を翻し、休学することに決めた一花。
これで姉妹達と風太郎は全員揃って高校卒業できそうですね!何よりうれしいです!
プールに行ったりいろんなイベントもあって楽しかった夏ももう終わってしまいます。
- 高校生活
- みんなで一緒に居られること
今回の夏休み編では、いろいろな事が終わるというのことが示されています。
いろんな終わりの病床スミスことで本作が終盤に向かっていることを示したいのでしょうか。
恋愛面でもそろそろ決着がつきそうですね。意外と本作の終わりが近いのかもしれないと思いました。