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【ブルーロック】スナッフィー引退撤回。ユーヴァースは次のステージへ。

この記事は『ブルーロック』第229話「UNDER DOG」のネタバレを含みます。

前回のラストにて馬狼のシュートが決まり、ユーヴァースは2点目の得点を得ました。

ユーヴァースはあらかじめ決められた作戦を仕事として遂行していくスタイルになっていますが、馬狼はそのチームの決められた作戦やルールを無視しています。

馬狼のワガママプレーによってスナッフィーは、ユーヴァースはどのように変わっていくのでしょうか?

スナッフィーの元相棒のミックについて

このときのスナッフィーは新しい目標を見定めて挑戦を切り替えようとしている状態です。これは決して悪いことではありません。

ネオエゴイストリーグ第一試合にて世一は自分が得点できないと思ったら、アシストという形でも数字として結果を残すために國上にパスを渡してゴールを決めてもらっています。

それから世一はチームでレギュラーを勝ち取り活躍し続けていることを考えると、挑戦を切り替えることは作中で肯定されているどころか推奨されていると言っても良いでしょう。

現状を理解して挑戦を切り替えたスナッフィーに対して、現状を理解することを拒んでいるミック。どちらの選手が優秀かは言うまでありません。

ミックは現実逃避するようにこの世から去ってしまったろくでなしですが、スナッフィーにとってはかけがえのない大切な人だったのでしょう。

スナッフィーはきちんと挑戦を切り替えて前に進み、五大リーグ制覇という当初の夢を叶えたのはとてもすごいと思います。

馬狼の生み出した闇は光も創り出す

彼がゴールしたあの一瞬は、スナッフィーの生み出したチームプレーのサッカーを越えていたのでしょう。

スナッフィーは自分の生み出したチームの規律を無視した馬狼に対してネガティブな感情を抱いていません。

今回のゴールを見てかつての親友を思い出して、世界一の選手になるという夢を再び掲げて現役引退を撤回しました。

馬狼とスナッフィーの親友のミックは似たような性格をしています。

またスナッフィーが引退を撤回したことによって、ロレンツォはとても喜んでいました。

ロレンツォはスナッフィーに人生を救われています。プロの世界で自分が一番尊敬する恩師とプレイできるという可能性が高まったからでしょう。馬狼のゴールはスナッフィーにもロレンツォにも新しい夢を与えてくれたのです。

馬狼の光を喰らうエゴでワガママなプレーがチームに新しい光を生み出すのです。

ノエルノアのエゴ丸出しのプレーが気になる

再び世界一のストライカーを目指すことを決めたスナッフィー。

彼が追い求めるその最強のエゴイストの称号を持っている人物はこのゲームのピッチ上に存在しています。

ノエルノアは世界一のストライカーと称される人物でしたね。

そんなノエルノアですが作中のFW選手のようなエゴいプレーを未だに見せていません。

ネオエゴイストリーグではノエルノアやスナッフィーなどの監督は、一試合につき3分間だけという制約があるものの試合に出ることが許可されています。

自分が目立ちたいという理由だけで出場する選手もいる中、ノエルノアは基本的に相手の監督が出場するから自分も出るというスタンスを崩しません。

元々ノエルノアはチームが勝利するよりもハットトリックを決めて負ける方が気持ちが良いという思想の持ち主。

本作におけるFWの選手はチームに貢献するよりも自分のエゴを貫いた方が評価されます。自分が点を決めるという思想を前面に押し出すようなコメントを出すのは正しいですね。

初戦では武器であるキックを活かして得点するものの、それ以降の試合では世一のフォローに回ったり、クリスやスナッフィーなどの監督のプレーを止めるようなエゴイストらしさとは遠くかけ離れたプレーをすることがほとんどでした。

ネオエゴイストリーグでのノエルノアはエゴむき出しのセリフも言わない上に、プレーにもエゴイストらしさを感じられません。彼は自分のエゴを隠して試合に臨んでいるのでしょう。

なぜノエルノアは最強のエゴイストとしてのプレーを封印しているのでしょうか?

また彼がエゴを向きだしにしてプレーする姿を見るのはいつになるのか分かりませんが、その姿を想像すると非常に楽しみになりますね。

最後に

得点は2−2の同点の状態。この試合は3点先取したチームが勝利するので、次に点を決めたチームが勝利することになります。

はたしてどのエゴイストが得点を決めるのでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。