期末試験編は二乃中心のストーリーのようです!
当ブログでは四葉を掘り下げるんじゃないかと予想していましたが、見事に外れてしまいました。四葉の秘密が明かされるのはまだまだ先のようです。
いつものように風太郎は中野家に家庭教師の仕事をしにやってきたのですが、二乃を中心にある事件が起こります。
目次
中間試験編との対比に注目!
中間試験を終えた後の林間学校を経て、姉妹と風太郎との絆は強固なものとなりました。
一花と三玖は修羅場を迎えましたが、三玖が”姉妹公平でいい”と考えを改めたおかげでふたりの絆はさらに深まります。
一方で五月は風太郎に自分のお父さんの姿を重ねてしまい、信用していませんでした。
しかし風太郎が一花に変装した自分を見破ったことにより彼を信頼するようになりました。
この時に五月は風太郎のことを好きになったと思いますが、彼女はその想いに気づいているのでしょうか?
中間試験編と期末試験編での大きな違いは五月が風太郎のことを信頼しているかどうかです。
風太郎はあの子のことを忘れられない
「俺がお手本になんなきゃな」
中間試験編での風太郎は、姉妹たちにどのように勉強させるかどうかしか考えていませんでした。
このようなセリフを言うようになった要因は、入院したことで生徒手帳の写真の女の子のことを思い出したからでしょう。
写真の女の子も母を亡くしたショックからなのか、ほかの姉妹のお手本になろうとしていましたね。
この時のセリフがフラッシュバックして。風太郎の考え方が変わったのはないでしょうか?
二乃、孤立しそう
今回は過激すぎないか?
今回の二乃は三玖とのケンカの仲裁に入った風太郎に向かって「部外者よ」と言い放った上に、彼が徹夜で作った問題集を破り捨てます。
二乃は姉妹5人でいる時間を何よりも大切にしているので、以前から風太郎が家庭教師として家に上がることを好ましく思っていませんでした。
それにしても今回の二乃はちょっとやり過ぎかなと思います。
二乃が中間試験編にて風太郎をかばったのは、お父さんが原因だと思う!
中間試験編では結局姉妹たちは赤点を回避することはできなく、風太郎は家庭教師をクビになるところでした。
しかし二乃が自分たちのお父さんから風太郎をかばったことで、彼はクビを回避して家庭教師を続けることができるようになったのです。
なので今回の二乃の態度を見て「中間試験編とはなんだったんだ」と思った人もいるかもしれません。
しかしこの時の二乃が風太郎をかばったキッカケは、彼を心配してと言うよりも親父への対抗心が原因だと考えます。
彼女たちのお父さんはお金持ちだからなのか、物事を判断するのに数字を最優先します。二乃はそのことが気に入らなかったのでしょう。
二乃は風太郎に嫉妬している?
二乃は誰よりも家族のことを愛していますが、他の姉妹たちはその愛の深さには気がついていません。
そんな中自分の大好きな家族たちが全員、パッと出てきた男 (風太郎)に惚れて自分に関心が無くなったら、その男に嫉妬せざるおえませんね。
なので二乃は風太郎が自分の家族と仲良くなることを快く思っていないんじゃなかと考えます。
まさかの二乃VS五月へ!
そんな二乃の態度を見て五月がガチキレビンタをぶちかましましたね。
彼女は昔から物覚えが悪く努力しても成果がついてこない状況でした。なので努力の大変さを誰よりも知っているはずです。
なので今回二乃が行った行為は、五月にとっては努力を侮辱するように写るでしょう。
五月は二乃の行った行為を絶対に許しはしないはずです。
二乃と五月は仲が良く、この前も一緒に映画を見に行っていました。それにお父さんが嫌いという共通点まであります。
なので二乃から見たら五月の一撃は予想外のものだったと思います。
まとめ
今週から始まる期末試験編は二乃をガッツリ掘り下げていくストーリーのようです。
今回風太郎が作った問題を破り捨てたことにより、二乃は家族を誰よりも愛しているのにも関わらず、孤立するようになってしまうでしょう。
はたして二乃は家族との絆を回復させることはできるのでしょうか?