前回にて潔が凛を出し抜き得点したことにより、得点は4−4になりました。
次得点したチームの勝利で終わります。
もう勝負は終盤なのです!
潔と凛が高度な頭脳戦をしている最中ですが、誰よりも彼らとサッカーがしたい蜂楽はその戦いについて来れません。
はたして蜂楽は覚醒することができるのでしょうか?
蜂楽は足手まとい
ナイスちんたら!
千切のセリフより
今回蜂楽はボールを入手するものの、千切に簡単に奪われてしまいます。
自分が最もサッカーしたいと思っていた潔と凛の視界に入っていないことを知ったのが原因でメンタルが弱くなったのが原因ですね。
それによって得意なドリブルでもミスをしてしまい、凛チームの足を引っ張ってしまいます。
普段の蜂楽なら絶対にやらないようなミスなのですが…
凪、優しくない?
今回凛と潔との戦いについて来れなかった蜂楽に対して、元チームメイトである凪はこのようなセリフを言います。
今の蜂楽なんかいらない
勝ったら凛が欲しい
凪のセリフより
なぜ凪はこのようなセリフを言ったのでしょうか?
まず読者に現在の蜂楽の状況を説明するために言わせたという線も考えられると思います。
今の蜂楽は役に立っていない状況であり、凛と潔をはじめとして誰からも必要ないと思われているのです。ん
その状況のヤバさを説明するために、神が凪に言わせたという考えもあります。
凪はマイペースな性格ですし、蜂楽の元チームメイトだから言ってもおかしくないと思いますし。
もう一つの仮説は、凪が自分がワクワクするために言った方がおもしろいのではないかと考えたからというもの。
凪は自分のワクワクするようなサッカーをやることをエゴとしています。
そのために自分をサッカーに誘ってくれた親友・玲王を裏切って潔の仲間になりました。
蜂楽は強敵と戦うことで、自分がワクワクしたいと思っています。
なので今回あえて蜂楽にキツイ言葉をかけることで、彼が覚醒する機会を作ろうと考えたのではないかと思ったのがもう一つの仮説です。
- 蜂楽の状況説明
- 凪が蜂楽に覚醒して欲しいと思ったから
そして蜂楽のエゴが覚醒
凪の目論み通りなのかどうかは知りませんが、彼の言葉を聞いたことにより蜂楽は「負けたら凛と潔とサッカーができなくなることを知ります。
- 凛チーム勝利→基本能力が低い潔はおそらく選ばれない
- 潔チーム勝利→凛が選ばれて自分が取り残される
という感じですね。
自分が凛チームのメンバーであれば、凛の下位互換である潔なんか奪わず、大人しく得点能力の高い馬狼か凪を奪います。
潔チームなら凛を選ばない理由がないでしょう。
この試合に負けてしまったら、蜂楽は凛と潔とサッカーができなくなってしまうのです。
これからの展開によっては、敵として再び戦うこともあり得るかもしれませんが、同じチームになることはほぼないでしょう。
凛チームが勝利した場合、最低でも凛とは引き続き同じチームでサッカーができます。
凛は奪敵合戦にて仲間にする相手は誰でも良いと考えています。
誰と組むかよりも、自分が試練を突破することが重要であり、そのために必要なスキルと自信を持っているんですよね。
蜂楽は凛ではなく、オシャさんと時光によって奪われたと言っても良いでしょう。
なので蜂楽はラスト付近で覚醒し、オシャさんと時光を説得することで潔を奪えるという可能性も考えられます。
幸いなことに潔は凛を一人で出し抜いて得点を決めたという実績があります。
潔は身体能力が低くて、凪や馬狼と比較すると得点能力がないかもしれません。
それでも「凛に勝った」という事実があれば、オシャさんと時光も潔を奪うことに賛同してくれるかもしれません。
- 潔を奪う→蜂楽はかいぶつ二人とサッカーが出来る最高の状態に!
- 潔以外を奪う→少なくとも凛とは引き続きサッカーが出来る
これは覚醒するっきゃないですね!
最後に
- 蜂楽は足れまとい
- 負けたら凛と潔とサッカーができなくなる
- 凪は蜂楽の覚醒の期待している
ざっくり内容をまとめると、今後の蜂楽の覚醒に期待!という感じですね!
はたして蜂楽はどのような形で覚醒するのでしょうか?
今回のイラストコーナー。
エゴに目覚めかけたときの蜂楽をイメージして描きました。
動いている感じとかを表現するのがとても難しかったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたー