第150話「トイレで歌っていた歌姫」感想。ネタバレあります。
恋太郎の新しい彼女の登場回です。
本作はミュージシャンが新曲をバンバン出すようなタイミングで主人公に彼女を追加していくので凄いですよね。
新しい彼女の名前は才奇姫歌といい、奇姫という名前で歌手として活躍しているようです。
このようなハンドルネームを持っているキャラをなんて呼べばいいのか迷いますが、今回は恋太郎と同じく才奇さんと呼ばせてもらうことにしましょう。
新しい彼女才奇姫歌さんは鬼才であり奇才
歌がうまい
テレビではあまり見かけないけど学生や20代の間で人気があると語っていたので、とても人気があるのでしょう。
あれだあれ。
キ○ニタツヤとかY○AS○BIとかM○RE M○RE JUMP!みたいにインターネットで特に人気があるのでしょう。
私自身現在の音楽シーンについてとても詳しいという訳ではありませんが、上記の人たちと同じぐらい人気があると仮定した場合、MVや曲の再生数は1000万ぐらい超えていそうだと思いますね。
天才と呼ばれるより奇才と呼ばれたい
才奇さんは歌手として優れた才能を有していますが、時々凡人にはちょっと理解できないようなことをします。
トイレで歌ったり割り箸を逆に使ったり、わざとやっているのか天然でやっているのかわからないですが、奇抜なことをやることにこだわりがあるようです。
才奇さんは詩人さんと同じような感じがすると思います。詩人さんは吟遊詩人っぽい割にはオカリナの音色が色々と特徴的だったりと音楽センスはあまりありませんが、なんかこう……人間として根っこの部分が似ているように感じました。
この作品には姪っ子のJCと付き合ったり、彼女の母親と付き合ったり、挙げ句の果てに彼女のばーちゃんと付き合ったりしているヤバい奴がいますからね。
愛城恋太郎は奇人
才奇さんは恋太郎に一目惚れしていたけれども、自分が奇人だと思えるような人と付き合いたいという理由から断られそうになっていました。
しかし彼に彼女がたくさんいる事を知ったら、恋太郎のことを認めてくれたようで正式にお付き合いすることになったようです。
恋太郎は奇人ですが、その原因は彼がたくさんいる彼女たちのことを思っているからそうなってしまっているだけです。彼の本質は非常に誠実な人間です。
才奇さんにも恋太郎の誠実さを知ってほしいです。
最後に
今回は第150話「トイレで歌っていた歌姫」の感想を軽くまとめてみました。
先ほどもちょっと述べたと思いますが、恋太郎はただの奇人ではなく恐ろしいほど彼女に対して誠実な人なので、才奇さんにもそんな彼のことを知って欲しいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。